さあ新札の発行! 皆さんはもうお手元でホログラム体験しましたか? そんないま改めて考えついた、マネークリップ復活の納得の理由。


皆さんはもう新札にご対面しましたか?

シブサワだ! ウメコだ! シバサトだ! 並び立ち発行が開始されたお札の新しい顔、顔、顔。皆さんはもうお手元にゲットされましたか? ホログラムなど「モノ」の造りの面でも話題の新札ですが、その文脈に添付ファイルのようにくっついてくる連想が、「次はあるのか?」です。

写真/青木健格(WPP) 文/モノ・マガジン編集部

日本のキャッシュレス決済は約4割。中国韓国がすでに8~9割に届かんとしているのをみればダブルスコアですが、訪日外国人観光客のほとんどがキャッシュレス利用者なのですから、私たちもより柔軟に「お金の黒船」に対応する必要があります。スマホペイネイティブな方たちには言わずもがなですけどね。

そんな時、あらためて気づかされるのが、サイフというモノです。

サイフ業界ではしばらく前から「サイフの小型化」が叫ばれてきました。根拠はやはりキャッシュレス化。現金を使わない/持ち歩かないで済むならサイフは小さくていい、わけても小銭は支払いも手間だし、ジャラジャラ鳴るし、重さもあるからなおのこと! というわけです。

そこで注目したいのが、というかおそらくほとんどの人が所有していないと思うので、初導入して頂きたいのがマネークリップです。マネークリップとは……なんて説明するまでもなく、そうです、お札をはさむ道具です。

WAVECLIPS製マネークリップ。手前左が外径60㎜の「マネークリップ(L)」5940円。右が外径50㎜の「同(S)」5720円。奥が「スマートキーリング」1980円~。

生活すべてスマホ決済、という人にはまるで必要ない道具ですが、実はお金持ちほどキャッシュレス+ポケットの高額紙幣というスタイルが多いと言います。まあこれも昭和の様式美なのかも知れませんが、日常的なフェールセーフとして、「キャッシュレス+頼りになる現金」を併せ持つのは賢い選択と言えるでしょう。

本誌が注目しているマネークリップは「WAVECLIPS」。これを生み出したMAENI(マエニ)は神奈川県のモノ作りメーカーで、鉄道車両などで使われる「波型圧縮バネ」製造技術の水平展開として「WAVECLIPS」を立ち上げ、キーホルダー、マネークリップを商品化しています。

「スマートキーリング」サイズ(L)外径30㎜、(S)外径23.5㎜。左から、プレミアムブラック(2420円)、シャンパンゴールド、シルバー(共に1980円)。キーの差し込みやすさも特筆もの。

まずこのカタチの美しさに見惚れてください。

そして着脱のしやすさ、確かなホールド能力を察知してください。

【キャッシュレス+キャッシュ】スタイルの仕上げの一手。それはマネークリップの使いこなしにあるのです。

WAVECLIPSのホームページはコチラ

  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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