バックパックからシュパーっとジャケットが出現! シンイチロウアラカワの「ウェアラブルヘルメットバッグ」がすごいので紹介しましょうかね!


写真/青木健格(WPP) 文/モノ・マガジン編集部

ライディングアパレルブランド「シンイチロウアラカワ」をご愛用、というライダーも多くいると思う。その新製品がオモシロユニーク過ぎるので、紹介しよう。

商品名は「ウェアラブルヘルメットバッグ」といい、要するに、ヘルメットが丸ごと入って背負えるバックパックだ。

写真はグレー。ブラックもある。ちいさくまとまるポーチが付属する。

それだけなら「単にヘルメット用のバックパックでしょ?」となりそうなもんだが、「だけじゃない!」のがキュートなところ。

本製品の使用ケースとしては~タンデムして彼女を家まで送っていった、そのヘルメットを入れて自宅に帰る~というもの。あるある、ですよね。「いいんだけど、このメットをどうやって持てと?(笑)」って具合。コードやネットで荷台、リアシートに固定する人が多いのかな。

そこで「ウェアラブルヘルメットバッグ」! フルフェイスが丸っと入る安心デイパックです。しかもしかも、さっき書いたように、「だけじゃない!」

実は中にウィンドブレーカーが仕込まれていて、「日が落ちたら急に肌寒くなってきた」とか、「日焼けはカンベンだなあ~」なんて時に着られるウィンドブレーカーが、背負ったデイパックの上部から「シュパー!」と取り出せて、10秒程度で着用できるのだ。すごいだろ!

生地や縫製は防水仕様ではないからレインウエアではない。しかし走行中にポツポツきそうな気配を感じた段階でウエストバッグやデイパックごと「ウェアラブルヘルメットバッグ」に収めてしまえば、「いざ鎌倉!」の際も慌てず、シュパーっと、緊急避難的な雨除けができるのだ。

フルフェイスが入るくらいなので容量もあり、ウィンドブレーカー内蔵という他にない特長をもつシンイチロウアラカワの「ウェアラブルヘルメットバッグ」。しかもオネダン税込で9900円ってインフレ旋風吹き荒れの昨今、絶対嬉しいプライスタグ!

ライダーのみならず、サイクリストや、出張なんかでも役立ちそうな、令和5年の逸品だ。

購入や商品のチェックは、シンイチロウアラカワの銀座のショップ、SHINICHIRO ARAKAWA official online shopで!


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  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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