大革命・極厚牛たん。ブーム到来の予感モリモリ! 麻布十番【牛たん けやき】


仙台発の名物として、全国区の知名度と人気を誇る牛たん。すでにインバウンド観光客からも「焼き肉、とんかつ、すき焼き、牛たん」と指名されるといいます。その牛たんに大革命が勃発! 極厚牛たんブームきてます!

牛たんと言えば比較的薄めのスライスで、塩レモン汁でいただくもの。付け合わせは牛テールスープに麦飯にとろろといったところが定番イメージでしょう。これは噛み応えのある牛たん部位を美味しく食べるための工夫の結果です。あのコリコリ触感がぶ厚かったら……って思うと、ちょっと嚙みきれないぞって思いますよね。

ですが、革命がおきました。

そのブ厚さ、実に3㎝を誇る極厚切り牛たんを武器に、東京初出店を果たした「牛たん けやき 麻布十番店」がその震源地です。

このブ厚さ見て見て! ずばり3㎝ですよ!

「穀物を食べて育つ牛たんはサシが入るためブ厚くても適度な歯ごたえで食べられますし、赤身と脂のバランスにより味わい深く頂けるのが特長です」と、牛たんけやき商品部部長の櫻井浩志さん。

左から、極撰、特上、上の牛たんを前に笑顔を見せる櫻井部長。
ズバリまるごと牛たんです!

「牛たん けやき」では牛たんを、極撰、特上、上、熟成、赤身、さがりの6部位に分けます。

看板メニューと言える「超極厚切三種盛定食」(3300円/税込)には特上、上、赤身を。個性的なメニュー「特選牛たん3種のひつまぶし御前」(3300円/税込)には特上、上、熟成を使うといった具合に活用しています。

「超極厚三種盛定食」(3300円/税込)
「特選牛たん3種のひつまぶし御前」(3300円/税込)

さらに驚き、というか、もったいないと感じてしまうのが、牛たんを「磨く」こと。これは日本酒の吟醸造り同様、たんの皮、スジなどを落とすことです。むろん磨いて落とした部位についても、調味料に加工するなどして活かしきります。

切り出した牛たんの周囲を切り落として「磨き」ます!

また、とろろは魚節による白ダシで味付けがなされており、「牛たんでごはん一杯。調味料でもう一杯。最後に味付とろろで一杯と、ご飯をおかわりして楽しむ方もいます(笑)」。まさしく「おかわりすすむ君」です。 

では注目のお味のほどは……と、無粋に語るのは止しておきましょう。敢えて一言申し上げるならば、みなさんのご想像を超えてきます。味覚の桃源郷が広がります!

「超極厚切三種盛定食」の超極厚切りの特上たんをいただきます! 手前はサクサク牛たん醬油、牛たん食べるラー油、など5種類の調味料で楽しみます。むろん、肉そのママでも!

価格は定食で3~4000円となりますので「ハレの日のご馳走」ではありますが、多少安めの牛たん屋で2回食べるくらいなら、けやきで一回食べる方が幸せになれる気がします。いや、きっとなれます!

最後に繰り返しますがオープンは、7月20日11時29分です。「29分」という刻みはむろん「に・く」のごろ合わせですね。

お近く御用の際は、ぜひお立ち寄りください。

「牛たん けやき 麻布十番店」
03-6447-4888
都営大江戸線・東京メトロ南北線「麻布十番駅」より徒歩2分
営業時間:11~15時、17~22時
無休

牛たん けやき HPも見てね!

※席の予約はできませんので、ご注意ください!

  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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