【連載】あつまれ! 模型ホビー野郎どもよ 第11回:祝・ホットショットⅡがカスタムモデルとして復刻!


モノマガ編集部が選ぶ今一番レアでディープなホビーのトピックをご紹介する「あつまれ! 模型ホビー野郎ども」の第11回は、本連載初登場となるタミヤのRCカー。誰が見ても“カッコいい”と叫びたくなる、こだわりを満載した色鮮やかなカラーリングが施されたカスタムバギーがアナタの物欲を激しく刺激する!

完売する前に買っておくべきBHMとのコラボモデル

BHM代表のJUN WATANABEさんが手にしているのはタミヤとBHMがコラボしたふたつのモデル。今回の注目商品はコラボ第2弾の『ホットショットⅡ BLOCKHEAD MOTORS』(右)だが、2021年12月に発売されたコラボ第1弾の『ワイルドワンオフローダー BLOCKHEAD MOTORS』(左)は初回ロットが即完売になるほどの人気を博した。

RCカー好き、はたまた模型ホビー好きのモノマガ世代なら誰もが通った道であろうタミヤの商品群。

令和になった今も模型ホビーのリーディングメーカーとして魅力的な商品をリリースし続けていることは言うに及ばないが、1980年代に巻き起こった史上空前のRCカーブームを直に体験してきている我々モノマガ世代にとってタミヤはやっぱり特別な存在。

マイティフロック、ホーネット、グラスホッパーといった誰もが知るレーシングバギーをはじめ、挙げだしたらきりがないほどの名車が発売されるたびに心を躍らせていたことを思い出す……という人は決して少なくないはずだ。

マイティフロッグ(2005)
価格1万8480円(※組み立てキット)
ホーネット(2004)
価格1万780円(※組み立てキット)
グラスホッパー(2005)
価格8140円(※組み立てキット)

少々前置きが長くなってしまったが、何を隠そう今回紹介するニューモデルもモノマガ世代にはドンピシャの1987年に発売されたレーシングバギーの復刻版となる。

その名は『ホットショットⅡ』。タミヤ初のシャフトドライブ4WDを採用したレーシングバギーにして、低重心設計の戦闘的なフォルムやアジャスタブルタイプのモノショックダンパーをはじめとする斬新なメカを満載したホットショットの改良版として1987年に初登場したホットショットⅡが待望の復刻を果たしたのだ!

といっても、単なる復刻版と思ったら大間違い。今回の復刻ではタミヤ好きのタミヤ好きによるタミヤ好きのための雑貨ブランドとして知る人ぞ知る“BLOCKHEAD MOTORS”(以降BHM)とのコラボレーションモデルでの登場と相成った。

ホットショットⅡ BLOCKHEAD MOTORS
価格2万6400円(※塗装済みボディ同梱の組み立てキット)

BHMといえば、“ちょっと面白くて新しいスタイルを取り入れた町の模型屋さん”として本連載の第3回で紹介しているので、詳しい内容はそちらのページを参照いただきたいが、3月中旬の発売が予定されているホットショットⅡの最大の特長は、BHMならではともいえる“古き良き時代のアメリカ西海岸風のカスタム”を取り入れたボディメイクにあるといっても過言ではない。

実車のビンテージバギーをモチーフにしたBHMデザインのステッカーをセンス良く配置。リアル感を演出するドライバーフィギュアと相まって雰囲気も満点!
ボディサイドで存在感を主張する大型ゼッケンプレートは文字の書体はもとより、大きさや角度など細部に至るまでJUNさんのこだわりが反映されている。
ダウンフォースを高める大型リアウイングにあるBHMのシンボルマークであるキュートな亀とロゴが個性を主張。こちらはともにステッカーを貼るだけでOK。

ちなみに、ホットショットⅡのボディに関しJUNさんに“ここを注目!”というポイントをうかがったところ、次のような回答があったことも付け加えておきたい。

「今回発売されるホットショットⅡは、ワイルドワンオフローダーに比べてカラーリングの自由度を高めたことが特長です。ワイルドワンオフローダーはサイドに水色のデカールがあるので、たとえば自分でボディをイエローにしたところでサイドのデカールは水色のまま。色の組み合わせによっては、まとまりのない仕上がりになってしまうこともありました。いっぽう、ホットショットⅡではそれがないのでボディを好みの色に塗れば、デカールのホワイト+好きな色の組み合わせが可能になります。デカールのホワイトはどんな色にも合いますので、自分の好きなカラーを1色塗るだけでデザイン的にまとまった感じで仕上げることが可能なんですよね。ただ……ホットショットⅡは塗装済みのボディを同梱しての販売となりますので、自分好みの色に仕上げるにはクリアボディをスペアパーツとして購入していただく必要はありますけどね(笑)」

そんなJUNさんのこだわりを満載したボディもさることながら、ハイスピード4WDバギーの方向性を示したタフなシャシーもオリジナルのホットショットⅡを受け継ぐシャフトドライブ4WDはもちろん、ダンパーのカラーをオリジナルのレッドからイエローに変更したダンパー、クセのない操縦性を発揮してくれるギヤデフなど見どころ満点!

前後ホイールや足回りパーツなどもメッキパーツを使用して金属感が演出されている。

加えて、タイヤはオーバルブロックとピンスパイクをミックスしたグリップ力に優れる中空ゴム製のロープロファイルタイプが採用されているので、ダイナミックなオフロード走行がいつでもどこでも楽しめるというわけだ。

以上がホットショットⅡの紹介となるが、少年時代に抱いたワクワクドキドキがよみがえってきたという人も多いんじゃない? だったら! いっそのこと、RCカーを始めちゃおうよ。

ホットショットⅡ
BLOCKHEAD MOTORS


価格 2万6400円
スケール 1/10スケール
サイズ 全長390×全幅235×全高150mm
車体重量 約1285g
走行までに必要なもの 送信機、受信機、ステアリングサーボ、ESC(電気スピードコントローラー)、走行用バッテリー、走行用バッテリー充電器、送信機用単3形電池(4本)

問い合わせ:タミヤ ☎054-283-0003
WEBサイト:https://tamiyashop.jp/
製品紹介ページ:https://www.tamiya.com/japan/products/58710/

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