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【特集:文房と手帳とカレンダー】
傑作鉛筆削り9選

芯を研ぐために研ぎ澄まされたギアたち


その発明は16世紀のイギリスにまでさかのぼるとされる、鉛筆。人類の近代史に欠かすことのできない筆記具は、今もって現役だ。その相棒として欠かせないのが、鉛筆削り。こちらは進化に進化を遂げ、ここまできた。

文/小林良介

人類史上初めての湾曲ライン誕生

ブラックウィング/ONE-STEP SHARPENER/価格3740円

鉛筆の先端部分を見ると、絶妙に湾曲したライン。芯を長く削ることにより、折れにくい完璧な先端を作り出すことができる、かつてない鉛筆削りだ。削り出しのアルミニウムの本体に、ドイツ製スチールブレードを内蔵。

エス・アイザックス商会/03-6410-7265


1933年発売の歴史ある逸品

カランダッシュ/メタルシャープナー/価格3万1900円

スイスメイドの高品質な筆記具で知られるカランダッシュは、鉛筆工場から始まったという歴史をもつ。ゆえに鉛筆削りの歴史も長く、愛好家も多い。調節ネジにより先端を長、中、短と好みに合わせ仕上げることが可能。

カランダッシュ/03-6804-3201


太めの鉛筆もおまかせの二穴タイプ

ステッドラー/蓋付きシャープナー(2穴)/価格660円

直径8.2㎜の一般的な鉛筆用と、直径10.2㎜の色鉛筆や太軸用が使える、2つ穴タイプ。蓋付きだから削りカスがこぼれず、筆箱と一緒にカバンの中に入れて持ち歩くことも可能。サイズは直径41.5×高さ57㎜。

ステッドラー/03-5835-2815


折り畳み和式ナイフの最高峰

永尾かね駒製作所/肥後守 青紙割込/価格(特大)3300円、(大)2500円、(中)2500円

青紙とは刃物鋼材の一種。割込とは、硬い鋼を柔らかい軟鉄で挟み込んだ構造を指す。日本独自の鍛接技術であり、その切れ味は特筆モノ。戦国時代から続く鍛冶屋の伝統技術が受け継がれる兵庫県三木市で作られた銘品だ。

永尾かね駒製作所/0794-82-1566


縦型電動鉛筆削り+全自動機能!

プラス/サシテミ/価格5280円

鉛筆を差し込んだら自動で引き込み、自動で削り、自動で出てくる電動鉛筆削り。USB充電式なのでコードレスで使えて、とがり具合を切り替えるダイヤル付き。削り時間は約6秒と、とにかく早い。まずは、さしてみ?

プラス/0120-000-007


変形タイプの二穴式で携帯性抜群

ファーバーカステル/スリーブ付シャープナー/価格484円

シンプルで使いやすいシャープナー。使用後はスリーブの中に差し込み部分が収まり、刃の部分を保護するだけでなく、削りかすの飛び散りを防ぐ。鉛筆、色鉛筆を削るのに最適な2穴式で、カラーはレッド、ブルーの2種。

ファーバーカステル東京ミッドタウン /03-5413-0300


鉛筆削りがエンタメになった!

プラス/ハシレ! エンピツケズリ!/価格3300円

車体後部に鉛筆をさし込み、前後に走らせることで削る、かつてないエンタメ系手動式鉛筆削り。大きな力をかける必要がなく、勉強や仕事の合間の息抜きにも最適。削り終わりを音で知らせる「トンガリ検知機能」付き。

プラス/0120-000-007


これ1本で全て完結する鉛筆+削り器

ファーバーカステル/パーフェクトペンシル/価格3300円

1905年に発表され、100年以上の歴史をもつ硬度Bのクラシックな鉛筆に、シャープナー機能をもったキャップがついた。先端を守るだけでなく、使用時は尻軸につけてエクステンダーとしても機能。さらに消しゴムも装備。

ファーバーカステル東京ミッドタウン/03-5413-0300


かんな屋謹製のシン・鉛筆削り

SATOMI SUZUKI TOKYO/鉛筆削り Shin/価格2万2000円

シュッ、シュッ。鰹節削りのように鉛筆を前後させ研ぎ澄ます。時間をかけて研ぐことで、気持ちも整えられていくようだ。刃は高級かんなで使う「日立安来鋼青紙」を使用し、全体は赤樫。下段はペンケース仕様。他に丸形など2タイプがある。

SATOMI SUZUKI TOKYO/info@satomi-suzuki-tokyo.com

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  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!