ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

 近年、新機能や新技術を採用した新しいタイプの製品が続々と登場して盛り上がっているのが掃除機市場だ。中でもスティック掃除機は今やキャニスタータイプに変わるメインストリームとなり注目を集めている。

バッテリー駆動が基本のスティック掃除機は長く、駆動時間と吸引力、そして本体の重さのバランスで戦ってきた。吸引力を高くするとバッテリー駆動時間が短くなり、バッテリー駆動時間を長くすると本体が重くなる、かといって軽さやバッテリー駆動時間を重視すると吸引力が低くなるというジレンマがあったのだ。

しかし、発売されているスティック掃除機は吸引力が高く、それでいて30分以上のバッテリー駆動にも対応するモデルが増えている。吸引力と駆動時間という二つの最重要ポイントが解決した今、重視されているのが、軽さと使い勝手だ。

そんな中、ダイソンから新しいスティック掃除機が登場した。それが「Dyson Omni-glide」だ。実はこのモデル昨年7月にグローバル市場(韓国)にて先行発売されていたモデル。

最大の特徴は2本のFluffyローラーと4つのキャスターホイールを搭載する「Omnidirectional Fluffyクリーナーヘッド」を採用すること。このヘッドが360度自由に旋回するため、前後左右自在に動かして、ほうきのように掃除できる。さらに2本の回転するFluffyローラーにより浮いたような感覚で軽く取り回すことができ、さらに押しても引いてもどちらでもゴミが吸引できるというわけだ。

ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

Dyson Omni-glide Complete (SV19 OF )は6万4900円。本体サイズは高さ132mm、幅208mm、奥行き1077mm。本体質量は1.90kgで、最長20分間でバッテリー駆動ができる。バッテリー駆動時間は短く感じるが、バッテリーは着脱式となっており、別売のバッテリーとワンタッチで付け替えが可能。複数のバッテリーを使って長時間掃除することもできる。

ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

「Omnidirectional Fluffyクリーナーヘッド」と延長管の他に、ミニモーターヘッドやコンビネーション隙間ノズル、卓上ツールなどが用意されており、ハンディタイプとしても使用可能だ。

軽いとりまわしでスイスイ掃除できる

発表会の会場で実際に「Dyson Omni-glide」を使って掃除してみた。最初に感じたのは非常に軽くスイスイと掃除できるということ。最初はほうきのようなグリップの使い勝手に不安を感じたのだが非常に軽いので、片手で好きなように動かすことができた。

ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

狭い場所を掃除するときも、手首を返すだけでヘッドを横向きにできるため、気になった場所のところに入り込んできれいに掃除できる。また、ヘッドを床につけた状態で本体がフラットに寝かせるため、ベッドやソファーの下などの掃除もスムーズだ。

最大105000回転のDyson Hyperdymium(ダイソン ハイパーディムアム)モーターを搭載。さらに、ゴミの大きさに応じて5段階でゴミを捕らえる仕組みとなっており、吸引力が高く、それでいて排気がきれいなのもダイソンの他の掃除機と同様だ。

ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

ただし、バッテリー駆動時間の短さや軽くスリムであることを重視したスタイルのため、広い家をこれ一台で掃除するのにはやや不向き。サブ掃除機のポジションが向いている印象だ。

ダイソンから新しいスティック掃除機「Dyson Omni-glide」が登場

ダイソンにはハイパワーなV11や軽量スリムなMicro1.5kgなど多くのモデルがある。「Dyson Omni-glide」はこれまでのモデルとは変わった新しい使い勝手を実現した注目のモデルなのだ。

  • デジタルガジェット&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビューした後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。家電のテストと撮影のための空間、家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。モノ系以外にビジネス記事やインタビューなども手掛ける。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども。
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