[#175] ちょうどいい家電

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

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冷蔵庫やオーブンレンジなど高機能なものが多く、自分はここまで使いこなせないと感じることもしばしば。“このくらいで充分”なんだけどな~という家電が意外とない気がする。そんななか見つけたのが、デザインが一新された無印良品の家電だ。もっとも気になるのは、取っ手がバーになっている冷蔵庫。実はこれ、以前に発表され長く廃盤になっていたものが復活したのだ。これが欲しくて欲しくて、中古で探したりもしたっけ。。何がいいかっていうとまずデザイン。とってもシンプルかつ機能的。取っ手がバーになっているので開け閉めが楽なのはもちろん、佇まいも美しい。ここに季節を感じるてぬぐいなんかを掛けてもいいかもしれない。変に丸みを帯びず四角いエッジも、いわゆる家電という感じでいい。最近の大手家電メーカーがつくる冷蔵庫は、デザインはだいぶすっきりしてきたものの、素材や色が中途半端なものが多い気がして。。

木目調や○○風といったように何かに似せていたり、色もオフホワイトではなくパールホワイトだったりしてなんとなく潔さがない。きっと、汚れが目立ちにくいからという理由なのだろうが、私にとってそこは重要ではない。そういう部分でいうと、アップル社やブラウン社ってやっぱりデザインがキレイで上手いな~って感じちゃう。

そしてそして、この冷蔵庫にはステンレス製のものもある。ステンレスのもつホンモノの美しさ。キレイだ! 現在、国内メーカーの冷蔵庫でステンレス製はなく、そこにこだわるとどうしても海外製品になる。そうなると、金額も大幅に高くまた省エネ率などを考えると買うのを躊躇してしまう。その点、こちらの無印良品の冷蔵庫はステンレスで15万円という安さ! これは嬉しいよね。発売はちょっと先の6月だ。

ほかにもレンジやオーブンレンジなども欲しい機能だけがつまった商品に。なんだかどれも家電ぽくない。どちらかというと陶器に近い感じもする。

現在の住環境を考えると、家電はどんどん生活雑貨と混ざっていくだろう。無印良品の家電はそんなところも考えられデザインされているのだと気づく。

使う人のことを考えたリアルな家電。なんともちょうどいいのだ。

175_02電気冷蔵庫 355L 価格11万円
※3月6日発売

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赤外線センサーオーブンレンジ21L 価格2万5000円
※3月6日発売

175_04
ポップアップトースター 価格5900円
※4月10日発売

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しゃもじ置き付き炊飯器・3合 価格8900円
※4月10日発売

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電気ケトル 価格4900円
※4月10日発売

【問】無印良品 有楽町
℡03-5208-8241