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オトナの工場見学
第16回:生きた証を活かす革、ジビエレザーの魅力!


レザーソムリエの西牧正晴さんの案内や革に関わる工房を訪ねるシリーズなんですが、今回はジビエレザー専門ブランド「MAKAMI」さんを紹介します。

ジビエレザーとは、害獣駆除された熊、鹿、猪などの皮をなめして革にしたもの。

MAKAMIの代表にしてジビエレザー作家の久津真実さんは、元々牛革で靴を作っていたのだけれど、ある展示会でジビエレザーに出会いました。その表面に付いた野生の動物ならではの傷が、生きていた証として、むしろかっこよく見えたんだとか。

そこで、鹿や猪から作物を守る大口真神(おおぐちのまかみ)にインスピレーションを得てMAKAMIが誕生しました。

動画ではジビエレザーならではのワイルドなテクスチャを押し出したアイテムの数々を紹介します。が、単にテクスチャだけでなく、アイデアを凝らしたデザインにもMAKAMIさんの魅力はあります。

例えば、上の二つ折り財布の小銭入れの向きに注目。よくある三つ折り財布と違って、写真のように札入れと同じ向きに開くので、お金の出し入れがよりスムーズに。

工房での作業シーンなどもありますので、動画でお楽しみください!

MAKAMI HP
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