今年もシーズン到来! 開山は9月15日まで。富士山なんでも情報2024をお届けでお初の人も、毎年の人も、NEWSをここでチェック!


富士は日本一の山。日本人なら誰もが一度は登ってみたい富士山に、今や世界中から人が詰めかける時代になった。今年からは新たな入山規制やシステムもスタート。人気の影響もあって富士山グッズやアイテムも充実。さまざまなニュースを集めた!

文/モノ・マガジン編集部

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◎2024年の入山情報は?
◎海抜0mから3776mまで登るスタンプラリー!
◎新たな入山管理システムも
◎新アクティビティ「富士下山ハイク」開催中
◎「富士桜高原麦酒」期間限定の新作を!
◎火山としての富士山写真集
◎「モンベル・フレンドマーケット」で富士山こだわりの逸品を

 

2024年の入山情報は?

今の時代、富士山に登るなら、その第一歩は「富士登山オフィシャルサイト」にアクセスすることといえよう。環境省、山梨県、静岡県で運営する富士登山に関する最新の情報が集約されている。各ルートによる入山システムの違いや料金など「そうだったのか!」がギッシリ。事前にしっかり情報収集して安心、安全に世界文化遺産富士山を楽しむべし。

富士登山オフィシャルサイト

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海抜0mから3776mまで登るスタンプラリー!

「富士山登山ルート3776」は、静岡県富士市が設定した、海抜0mから富士山頂3776mまで続く全長約42㎞の登山ルート。富士登山の歴史や、山麓の豊かな自然を体験しながら、富士山頂を目指す。ルート上の10か所でデジタルスタンプが獲得でき、さらにスタンプ達成状況に応じて記念缶バッジや挑戦達成証がもらえるほか、抽選で当たる特製ピンズに応募もできる。ラリーの実施期間は2024年11月24日(日)まで。山と溪谷社が提供する山のスタンプラリーアプリ®「YAMASTA(ヤマスタ)」が、静岡県富士市と協力して実施する。

YAMASTA

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新たな入山管理システムも

最近のオーバーツーリズムの弊害などで、富士山の夜間の弾丸登山や軽装登山での事故のリスク、ルール・マナー違反による自然環境への影響が深刻化している。そこで、山梨県は、山頂を目指す4ルートの中で、最も人気が高い吉田ルート五合目に、今年からゲートを設置。通行は午前3時から午後4時までに制限、1日最大4000人までとする。ゲート通過には2000円の通行料が必要で、富士登山オフィシャルサイトで事前決済も可能。また、静岡県では、ルール・マナーについて事前学習し、オンラインでの事前登録をおこなえばスムーズに登山できる入山管理を試行する。事前登録者にはオリジナル富士山デジタル壁紙を送付(左)。通行料は無料。登るなら早い時期からルールやシステムをよく確認すべし。

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新アクティビティ「富士下山ハイク」開催中

これは逆転の発想の富士山アクティビティ。「富士スピードウェイホテル」と「FUJI SUNRISE」が提携して展開する富士下山ハイクは、富士宮口五合目から御殿場口五合目まで標高約1000mを下り、今まで見たことのない富士の一面を感じることができるツアー。色とりどりに変化を見せる富士山の豊かな自然を楽しめる。「富士スピードウェイホテル」の宿泊ゲストのみ参加できる。開催期間は10月31日(木)まで。参加料は1名グループひとり4万2000円、2名グループ ひとり 2万1000円他。

富士スピードウェイホテル

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「富士桜高原麦酒」期間限定の新作を!

富士山から十数年の歳月をかけて湧出する貴重な伏流水を使用した「富士桜高原麦酒」の『燻-Kun-』が期間限定で販売中。原料のモルトは、ピルスナーモルトをベースに厳選し、スモークモルト由来の燻製の香りや、新種ホップHBC472が醸し出す木樽やピートの香りで、ハイボールのような飲み口。330ml瓶で価格572円。※限定ビールにつき、売切れ次第販売終了。

富士桜高原麦酒 ☎0555-83-2236

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火山としての富士山写真集

約10万年前に現在の原形ができた富士山は、噴火と崩壊を繰り返し、樹海や湖、湿原、滝、溶岩洞穴などさまざまな景観が生み出されている。二十余年にわたり富士山に通う写真家による富士山の知られざる美しい顔。解説とともに火山としての富士山をとらえ直す。『10万年の噴火史からひもとく富士山』著者:曽布川善一 価格2530円 B5判 発行:山と溪谷社

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「モンベル・フレンドマーケット」で富士山こだわりの逸品を

モンベルが全国から選りすぐりの産品を集めた「モンベル・フレンドマーケット」。遠くにいても厳選された逸品で富士山の魅力を味わいたい! アート、フード、酒、豊かな発想と地域の技術や素材で作られた富士山への愛が籠った逸品が揃っている。

富士錦「海と空」

富士山の湧水でうまい酒を醸して十八代続く富士錦酒造。日本一深い駿河湾の摂氏14度の海底で貯蔵熟成させた酒。日本一高い富士山で、厳冬期はマイナス30度を超える過酷な環境の中で貯蔵熟成させた酒。両者をセット。いかなる味の違いが?

ナガエ堂「タンブラー 泡雲」

鋳物の街として400年以上の歴史がある富山県高岡。そこで作られる富士山モチーフの錫製タンブラー。ビールを注ぐと雲海に浮かぶ富士山の風景が出現。注いで泡が盛り上がるたびにダイナミックな景観が楽しめる。

アトリエやしろ「ウッドアート箱根富士」

色々な種類の木をパズルのように組み合わせて、箱根の芦ノ湖から見た富士山を描いたウッドアート。山の稜線に合わせて木目を変えたり、湖面には水の動きを感じるような木目を使用している。

シフォン富士「ふじフォン」

山梨県側の富士山のすそ野にあるパティスリー「シフォン富士」が作る富士山の形をしたシフォンケーキ。卵は富士の湧き水で有名な忍野産、牛乳は朝霧牧場。添加物は一切加えず、ひとつひとつ丁寧に焼いている。

モンベルフレンドマーケット

モンベル・カスタマー・サービス ☎06-6536-5740

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  • モノ・マガジン&モノ・マガジンWEB編集長。 1970年生まれ。日本おもちゃ大賞審査員。バイク遍歴とかオーディオ遍歴とか書いてくと大変なことになるので割愛。昭和の団地好き。好きなバンドはイエローマジックオーケストラとグラスバレー。好きな映画は『1999年の夏休み』。WEB同様、モノ・マガジン編集部が日々更新しているFacebook記事も、シェア、いいね!をお願いします。@monomagazine1982 でみつけてね!

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