コヤマタカヒロの家電スタジアム
ぱっと乾かせる乾燥機「Morus Zero」ってどう?


洗濯物ってどうしていますか?全自動のドラム式洗濯乾燥機があれば、汚れた衣類はポイっと入れるだけでいいですよね。ただ、乾燥機まで持ってないという人も多いはずです。この季節、突然のゲリラ豪雨で全身びしょびしょ、なんてことも少なくありません。干して乾かす時間があればいいのですが……それがなかったらコインランドリーに直行です。

と思ったらちょっと面白い家電が登場しました。それが好きなところにおける小型の衣類乾燥機「Morus Zero」です。

衣類乾燥機というと、イメージするのは洗濯機の上に置かれていたドラム型の製品ではないでしょうか。日本では一体型の洗濯乾燥機が普及しているため、最近ではあまりみなくなってきました。

「Morus Zero」は独自の真空技術を採用した小型の衣類乾燥機。数年前から海外の展示会などに出品されていた製品で、満を辞して日本でもクラウドファンディングが行われています。

濡れた衣類を入れてスタートするだけ


「Morus Zero」をお借りすることができたので早速、タオルなどを乾燥してみました。

まずは本体について紹介しましょう。本体サイズは幅41×奥行き49×高さ53cm。他の家電で例えるなら、30Lクラスのオーブンレンジに近い大きさです。超小型は、やや言い過ぎかなとは想いますが、一般的な洗濯機や乾燥機と比べると一回り以上小さい印象です。さらに約15kgと軽いので、使う時だけ移動することも可能です。

使い方は簡単でした。濡れた衣類を入れてドアを閉め、「SMART」モードで電源を入れるだけ。自動的に回転が始まります。

「Morus Zero」では内部の気圧を下げることで衣類に含まれている水分の蒸発速度をアップしているとのこと。ドラムは左右に回転を変えながら衣類を乾かしてくれます。

動作音は1.5mほど離れた地点で約65dBとそれなり。寝ている時やテレビを見ながら使うのはちょっと難しいかなという印象です。乾燥が終わったタオルはほかほかでふっくらしていました。

タオルのあたためや衣類のリフレッシュも


さらに「Morus Zero」は衣類をただ乾かすだけではなく、多彩な使い方ができます。タオルなどをあたためる、「WARM」モードや、臭い鳥ができる「REFRESH」モード、UV除菌モードも搭載。また、シャツ、靴、シルクの専用コースも利用できます。

忙しい朝、干していた洗濯物が乾き切っていなかった、そんな時は15分のクィックコースが便利です。

「Morus Zero」はクールなデザインなので、目立つ場所においてもそれほど違和感はないように感じました。もちろん、キッチンやリビングに常設する必要はありませんが、そう言った場所にもインテリアの邪魔にはならない印象です(ペットの家にも見えます)。

置き場所は必要なので事前に置き場所は考えておく必要はありますが、乾燥機能のない洗濯機を使っているなら、「Morus Zero」を導入する価値はあるといえます。ふかふかの温かいタオルを手軽に使えるのは個人的にも魅力的でした。

なお、「Morus Zero」のクラウドファンディングの〆切は7月29日。すでに一億円以上の支援を得ており、成立しています。いち早く欲しい場合は、クラウドファンディングで購入するのがおすすめ。20%オフの5万5800円で購入できます。

「Morus Zero」公式サイト
https://www.makuake.com/project/morus/

コヤマタカヒロ
  • デジタルガジェット&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビューした後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。家電のテストと撮影のための空間、家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。モノ系以外にビジネス記事やインタビューなども手掛ける。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども。
  • https://community.camp-fire.jp/projects/view/208602