ありがとう、さよなら Suicaのペンギン! 交通系ICカードの顔として歩んだ25年に幕

JR東日本のマスコットキャラクター、Suicaのペンギンが今年25周年を迎える。それと同時に、2027年3月をもってその役目を新キャラクターにバトンタッチするという。グランスタ東京や上野駅では、さまざまなSuicaのペンギングッズが発売されたり、これまでの活動を振り返るイベントも実施される。

画期的な出改札システムだったSuica。今ではなくてはならない存在

2001年11月18日、切符を持たずに改札が通れる『Suica』が誕生した。

今では全国各地で当たり前のように使われているが、当時は出改札システムの新時代を告げる存在だった。利用できたのは、山手線、京浜東北線のたった424駅。

つぶらな瞳のペンギン。意外と表情豊かだった。グランスタ限定Suicaのペンギンカステラ 1188円(nuevo by BUNMEIDO)

2004年には、買い物ができるカードとして進化。わざわざお財布を取り出さなくても端末にピッとかざすだけで、商品を購入できるようになった。最初は駅ナカや構内の自販機のみだったが、次第に百貨店やコンビニ、レストラン、タクシーなど街中でも利用ができるようになった。

2006年になるとモバイルSuicaがスタート。カードでなく、携帯電話にSuicaの機能が搭載されますます便利に。

PASMOやICOCA、SUGOCAなど全国各地の交通系ICカードとの相互利用もはじまり、旅先でもSuicaひとつで電車やバスに乗れるようになった。

イラストレーター・絵本作家の坂崎千春さんがデザインした。写真は、グランスタ限定 Suicaのペンギン「ありがとう」アクリルキーホルダー 1210円

うっかり現金を下ろし忘れても、Suicaがあれば家に帰ることができる。これに何度救われてきたことか。

そしてSuicaの横には、いつもペンギンが微笑んでいた。

さよならするのはつらいけど……最後の『Penguin Years』で盛り上がろう

JR東京駅の駅ナカ商業施設『グランスタ東京』では、2026年9月23日(水・祝)から10月21日(水)の期間に『SuicaのペンギンフェアFINAL』を開催。Suicaのペンギンをデザインした限定スイーツやキーホルダー、手帳などを販売する。

グランスタ限定 Suicaのペンギンのキャラメルバターサンドイッチ 「ありがとう」「だいすき」各1缶(レーズン3個入り)1780円((NO)RAISIN SANDWICH)
グランスタ限定 広尾のビスチィーヌ -こっちにおいでSuicaのペンギン 2990円(BURDIGALA TOKYO)
Suicaのペンギンフェイス刺繍入りハンカチ 各1枚 1980円(OLD-FASHIONED STORE TOKYO)

また、特設サイト『Penguin Years』では、さまざまな情報を発信。オリジナルグッズをはじめ、デジタルスタンプラリーやJR上野駅で開催されるイベントなども実施予定だ。

特設サイト『Penguin Years』

25年間、Suicaとともに私たちの移動を見守ってきたペンギン。最後の『Penguin Years』を楽しみながら、2027年3月まで愛らしい姿を目に焼き付けていたい。

なお、今後もSuicaのペンギンにまつわるさまざまなイベントが実施される。こまめにホームページをチェックしてみよう。

©Chiharu Sakazaki / JR東日本 / DENTSU Suica by JR東日本 SuicaはJR東日本の登録商標です。

パンチ広沢(PUNCH HIROSAWA)
  • 編集プロダクションに入社後独立してフリーライターとなる。グルメ、エンタメ、旅行あたりが主戦場ですが、知識も経験も広く浅く気が付けば四半世紀フリーの浮き草暮らし。ノンジャンル&フリースタイルで『面白いコト』に反応していきます。

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