ナチュラルローソンからカスタマイズ可能な「選べるスープ」シリーズ誕生!

ナチュラルローソンを通じて初となる試みの「選べるスープ」シリーズ

 関東に店舗を展開するナチュラルローソン。店内でパンを焼いたり、野菜をメインにしたメニューを推進するなど、先進的な取り組みが多いコンビニの筆頭格。
 そのナチュラルローソンが今秋から新たに始めた取り組みが「選べるスープ」シリーズだ。文字通り複数のスープと具材からそれぞれ選んで、組み合わせを自由に選べるという。
 内容としてはスープが(ミネストローネ、ポトフ)2種、具材が3種(蒸し鶏、豆、野菜)あり、詳しくは下記の図の通りだが、計6通りの組み合わせが楽しめるようになっている。例えば具材に蒸し鶏を選んで、スープにミネストローネを選べば「蒸し鶏のミネストローネ」となり、野菜とポトフを選べば「野菜のポトフ」となるといった具合だ。

 「コロナ以降、自宅で食を摂ることが増えた人たちは栄養面、特に”野菜”を気にすることが増えてきました。また、自分でカスタマイズしたいという要望もありまして、そのようなニーズにも応えられるよう考えました」とは商品本部 ナチュラルローソン部の荒谷さん。
 筆者も実際に6通りを試してみたがどれもスープ、具材ともに野菜はかなりのボリューム。具「具材が選べるスープ 野菜」は1日辺りの摂取目安量の目標350g超が手軽に摂れる仕立て。女性はもちろん、ちょっと野菜が足りない……と自覚している中年男性にも嬉しい仕様。

 食べる際は具材にスープをざばっとかけても、具材を掬ってスープに浸して食べても開発者としてはどちらでもOKな食べ方らしい。因みにこの選べるスープシリーズの特長として、スープと具材の組み合わせ以外に、店舗で売っているサラダチキンを入れたり、パンに浸して食べてもOKとのこと。
 試しに和風だしが利いたポトフスープに蒸し鶏を組み合わせ、更に店舗で買ったおにぎりを組み合わせてみたが、洋風オジヤみたいにして食べてみたのだが、これもアリ。酒好きの記者としては二日酔いの朝とかにちょうど良い塩梅と感じた。

 

スープと具材の組み合わせを選べることがOK! なメニューは、ナチュラルローソンにおいて、これまではなかった取り組みだそう。ナチュラルローソン部を率いる部長の鷲頭さん、「単に新メニューというだけでなく、各種メニューを組み合わせる事で生まれる、新しい価値を創造していきたい」と心意気を語ってくれた。
コンビニに行くとついつい、いつものを手早く選ぶことが多いが、アレとアレを組み合わせて……なんて、組み合わせを考えながら選ぶというのもまたアリ。意外な組み合わせがお気に入りのメニューになって事も。まず、選ぶ楽しさをナチュラルローソンで体感して欲しい。

■商品DATA
〇スープ
①具材が選べるスープ ミネストローネ(218円)
 ベーコン、キャベツ、ニンジン、玉ねぎ、セロリ等を炒め、トマトを加えて煮込んだ。(1食当たりの食塩相当量:2.4g)

②具材が選べるスープ ポトフ(200円)
ブーケガルニ(香草類)を煮出し、かつおや野菜を濃縮した「野菜だし」で作ったポトフ(1食当たりの食塩相当量:2.56g)

〇具材
①具材が選べるスープ 蒸し鶏(350円)
鶏肉、ひよこ豆、赤いんげん豆、大豆、ゆで卵と、タンパク質がとれる具材の組合せにブロッコリー、
水菜を合わせた(1食当たりの食塩相当量:0.78g)

②具材が選べるスープ 豆(350円)
大豆、ひよこ豆、赤いんげん豆の3種の豆をメインに、セミドライトマト、ベーコン、ほうれん草、モッツァレラ
合わせた。(1食当たりの食塩相当量:0.49g)

③具材が選べるスープ 野菜(350円)

レタスとかぼちゃ、トマト、人参、ヤングコーン、オクラで、手軽に1食分の野菜(128g)(※)が摂れる仕立て。(1食当たりの食塩相当量:0.26g)
(※)1日あたりの摂取目安量の目標350g以上(厚生労働省「健康日本21」より)

問ナチュラルローソン https://natural.lawson.co.jp/

  • モノマガ&モノマガweb編集部の三等兵。好奇心を刺激する事象が大好物で、取材対象はミリタリーからエンタメまでと幅広く。オールジャンル対応で気になる情報をまったりお届け!

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