注目の「NEXTハラミ」を使ったベジバーガーが『BURGERS TOKYO』のレギュラーメニューとして登場


今年1月、アメリカ市場での上場会社となったことで世界中から注目を集めている、日本発の代替肉ブランド、ネクストミーツ。SDGsを推進するフードテックベンチャーで、昨年より商品化した、「NEXTカルビ」や「NEXTハラミ」は、外食チェーン焼肉ライクや大手スーパーでの代替肉の提供・販売をスタートしている。

そんな中、東京・下北沢にあるハンバーガーショップ『BURGERS TOKYO』が、NEXTハラミを使ったサステナブル・バーガーを、8⽉23⽇(⽉)より、グランドメニューとして販売することになった。

 BURGERS TOKYOは、2019年にオープンした、リッチバーガーが食べられるハンバーガーショップ。一番の特徴がハンバーガー1⾷につき1⾷分の給⾷費30円をNPO、NGO団体を通じて⽀援していることにある。

ハンバーガーを購入すると一枚コインが渡され、食べたあとにNPO、NGOを選んで支援できる仕組みだ。現在、NGO団体ハンガーゼロを通じてケニアの孤児院「シープケアセンター」へ給⾷支援を行っており、さらにNGO法⼈グッドネーバーズ・ジャパンのひとり親家庭絵の支援を予定している。ハンバーガーを通して世界を変える、誰かを支える事ができるお店なのだ。

今回、ネクストミーツが掲げる「地球を終わらせない」という理念に共感したBURGERS TOKYOからの提案で、NEXTハラミを使ったベジバーガーは誕生したという

NEXTハラミ+BURGERS TOKYOオリジナルの植物性パティ

今回登場したBURGERS TOKYOの「NEXTハラミバーガー」は卵を使わない植物性バンズに、⼤⾖とひよこまめ、⽞⽶と⼤⻨をふっくら焼き上げた動物性素材を使っていないBURGERS TOKYOオリジナル植物性パティをサンド、さらにその上にピリ⾟ナスの煮浸し⾵、トマト、そして、NEXTハラミを載せた和風テイストのバーガーだ。

早速、プレス向けの試食会で試してみた。野菜の優しい口当たりと、NEXTハラミの食感から始まり、食べすすめるとスパイシーなソースの味が広がってくる。牛肉パティのガツンとした食感の代わりに、NEXTハラミ、オリジナルパティ、そして野菜の重層的な食感と味わいが楽しめるハンバーガーになっていた。これなら、ベジタリアンやヴィーガンでなくても、数あるハンバーガーの選択肢の一つとして楽しめそうだと感じられた。

NEXTハラミバーガー(サイドメニュー付き)は税込み1430円。さらに、BURGERS TOKYOではこの他、肉の食感を残して超あらびきミンチのオリジナルパティを使用したハンバーガーを数多く用意。サイドメニューはフレンチフライとコールスローを選ぶこともできる。

元々代替肉は宗教的理由や、ベジタリアン、ヴィーガンといった食思考で動物性食品を食べない人たちに向けて開発されてきた。しかし、近年は大きく異なっている。最も大きいのは、持続可能な地球環境を実現するために植物由来の代替肉が広がり始めているということだ。

地球上の人類全てが肉を食べるためには、牧草地の開梱や動物たちが排出するメタンガスなど、非常に高い環境負荷を与えてしまうことになる。この一部でも植物由来の代替肉に変われば地球環境が大幅に改善されるというわけだ。

まずはプラントベースのNEXTハラミと、オリジナルパティを挟んだBURGERS TOKYOの「NEXTハラミバーガー」を試してみてはいかがだろうか。きっとその美味しさに驚くはずだ。

  • デジタルガジェット&家電ライター。大学在学中に男性ファッション誌でライターデビューした後、PCやデジタルガジェット、白物家電を専門分野として執筆活動を展開。家電のテストと撮影のための空間、家電スタジオ「コヤマキッチン」を用意。米・食味鑑定士の資格を所有。モノ系以外にビジネス記事やインタビューなども手掛ける。執筆以外に企業のコンサルティングやアドバイザーなども。
  • https://community.camp-fire.jp/projects/view/208602

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