パナソニック創業100周年
 Creative! な家電~パナソニックが考える暮らしの豊かさとは  
写真(人物)/油科康司(WPP) 文/下川冬樹 イラスト/原田れんたろう
 


今年、創業100周年を迎えたパナソニック。1918年の創業以来、電化製品で人々の生活を豊かにしたいという想いと真摯なものづくりで、数々の家電を世に提供し、日本の暮らしに寄り添ってきた。そしていま、次の100年へと続く新コンセプト“Creative!”のもと、暮らしを豊かにしてくれる製品が続々とラインナップされている。パナソニックが提案する“Creative!”は、これからの暮らしをどのように変えていくのだろうか。 パナソニックのご担当者に話をうかがった。

次の100年を築くために、家電に求められる新しい役割

「創業100周年だからということではなく、これから次の100年のパナソニックを見ていただきたいという想いですね」とはパナソニック・マーケティング企画部の図師和彦さん。

今年創業100周年を迎えた同社が新しく打ち出したコンセプトが“Creative!”だ。これからの暮らしにゆとり、美味しさ、健康、心躍る体験を生みだす、毎日をちょっとクリエイティブにする暮らしを創り続けていきたいという意志がこめられている。

新コンセプトの立ち上げにあたり、自身を“事務局”と位置づける図師さんだが、「商品の企画そのものは各商品ですでに2015年ごろからスタートしていて、今回100周年を機にパナソニックとしてお客様にご提供したい価値をメッセージ化したというわけです」

昨今のライフスタイルのキーワードのひとつ“モノからコトへ”にも、「世の中の自然な流れ。当社もモノの価値を伝える方法として例えば軽い、早いといった機能価値ではなく、コト、体験による経験の価値で暮らしがどう豊かになるかを重視しています」

新コンセプトを創る際には、いまの生活者が何を求めているのか、そのリサーチ活動に充分な時間を費やした。

「暮らしを自らデザインされている感度の高いお客様のご自宅にうかがって、空間のなかで家電がどういう存在かをヒヤリングしたり、暮らしのなかで潜在的にある欲求について考えたりしました」

「誰もが使いやすい、よりいいモノをより安くお届けするという松下幸之助の思想はいまも大切なことに変わりありませんが、次の100年を築くにあたり、暮らしの原体験としての家電の位置づけを考えると、コアとなるお客様のターゲット層も必要。子どものときにあの家電でお父さん、お母さんと何かやったなという原体験を、いまの時代に合わせて、30代、40代のこれからの新しいファミリー層が、パパとママと美味しい料理をつくったとか、あの映画を観て感動したとか、このドライヤーで髪の毛ツヤツヤになったなとか。家族の成長過程に常にパナソニックがあったなと感じていただけるようなモノづくりで、暮らしの豊かさをご提供していきたいですね」


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パナソニックが考える豊かな暮らしの本質

新コンセプトを象徴する商品で構成される『Creative! セレクション』には「家電と家事をシェアして、ゆとりをつくろう」「忙しい1週間を、もっとおいしい1週間へ」「わが家をもっと健康に」などワクワクするキャッチコピーが並ぶ。

キーワード ① 家事シェア

洗剤・柔軟剤まで自動投入できる洗濯機やロボット掃除機などをフル活用して、家事をシェアするのがイマドキ。

左から、ななめドラム洗濯機Cuble(キューブル)NA-VG2200L/R、ロボット掃除機RULO(ルーロ)MC-RS800、


さらには、暮らしのなかにフィットする美しい佇まいも大きなポイントだ。

「家電がないと家事が重労働になってしまうことが多いわけですが、その一方で置くと所帯じみた見え方というのはいまの時代には合いません。簡単便利なモノとしての使いやすさはそのままに、暮らしの1ページに自然に入りこめるよう、例えば“大型”の冷蔵庫も空間になじむジオメトリックな直線を基調としたデザインにしたり、ロティサリーグリル&スモークやホームベーカリーも最近のキッチンツールと相性のよい鋳物調のマット仕上げで、道具感、素材感を表現しています」


キーワード ② おいしい7days

忙しい平日も“時短でごちそう”が叶うパーシャル搭載冷蔵庫、週末にはロティサリーグリル&スモークやホームベーカリーなどで、家庭での食の楽しみが広がる。

左から、パーシャル搭載冷蔵庫NR-F603HPX、ロティサリーグリル&スモークNB-RDX100、 ホームベーカリーSD-MDX100


キーワード ③ 健康なわが家

「ナノイーX」でキレイな空気をつくりだすエアコンや空間除菌脱臭機などで、家族全員が安心して過ごせる健康的な空間づくりを。

左から、エアコン Eolia(エオリア)CS-WX408C2、次亜塩素酸空間除菌脱臭機 ziaino(ジアイーノ)F-MV3000


また、『Creative! セレクション』には補聴器など意外な商品もノミネートされているが、そこにパナソニックが考えるクリエイティブ=豊かな暮らしの本質が垣間見える。

「あくまでコアターゲットは30代、40代ファミリー層ですが、おじいさん、おばあさんがお孫さんと気兼ねなく触れ合い、同じ空間で楽しく過ごすための商品があるのも自然なのです」

なんとも、パナソニックらしい提案ではないか。

左から、耳かけ型補聴器R4シリーズ(医療機器認証番号:229AIBZX00029000)、電動アシスト自転車ギュット・アニーズ・KE BE-ELKE03、Jコンセプト紙パック式掃除機MC-JP800G


共働きの多い30代、40代ファミリー層では家事を家族でシェアするのがイマドキ。そのうえで、家電を使って食べる楽しさや健康な暮らしを家族で無理なく楽しめる空間づくりに、シェーバーやポータブルテレビなど自分を磨く、ひとりの時間を楽しむアイテム、さらには、スマホからの音楽やテレビの音声を受信・送出できるスピーカーを搭載したLEDシーリングライトと、ライススタイルに合わせてさまざまな楽しみを創出してくれる“Creative!”な家電たち。次の100年もパナソニックとともに豊かな暮らしを築きあげてみたい。

左から、メンズシェーバー ラムダッシュ ES-LV9CX、ポータブルテレビ プライベート・ビエラUN-19Z1、 スピーカー搭載LEDシーリングライトHH-XCC1288A


お話をうかがったのは

パナソニック
コンシューマーマーケティングジャパン本部
マーケティング企画部
図師和彦さん

詳しくは、パナソニック http://panasonic.jp/creative/




カテゴリー: recommend | 投稿日: 2018年3月2日 | 投稿者: moweb