さくら学院 TIF2016レポート ~真夏の定点観測~
文・写真/モノ・マガジン編集部  
 
写真提供:アミューズ
東京アイドルフェスティバル(以下、TIF)2016。8/5から3日間に渡って、総勢275組のアイドルたちが結集する世界最大級のアイドルの祭典が今年も開かれた。その中でも最も注目していたグループのひとつがここに紹介する“さくら学院”である。学校生活をコンセプトに2010年度に結成されたグループで、メンバーとして所属できるのは中学生3年までと“成長期限定”というアイドル。彼女らはTIFと歴史を共有してきており、このTIFだけでしか見ることができないライブや成長を見せてくれる。今年度は彼女たちにとってどんなイベントだったのであろうか。その軌跡を彼女らのコメントと共に追ってみたい。

早朝のラジオ体操からさくら学院の2016年TIFは始まる!

 TIF史上初となる3日間での開催となった2016年度で、全ステージを通じて最も早いステージとなったのが8/5のラジオ体操である。舞台となるスマイルガーデンに現れたのは黒澤美澪奈、岡田愛、麻生真彩の中学生メンバー3人。早朝から待ち構えていた父兄たちに笑顔で手を振りながら登場し、他のアイドルとともに集団でラジオ体操を披露。


 アイドルとラジオ体操という一見するとミスマッチにも思える演目だが、岡田は「体育でラジオ体操が唯一満点をとれる項目だったので自信あったんです。実はラジオ体操出演の話を聞いた時に私しかいない!と思っていた程です(笑)」と語り、「あんな大勢の前でラジオ体操をするなんて初めてでしたが、清々しい朝を迎えられて楽しかったです! それにTIFの皮切りとなるステージを務められるということでウズウズしていたんですよ(黒澤)」、「父兄さんはじめ、ファンの皆様たちも躍動感溢れる(笑)ラジオ体操を一緒にしてくれて嬉しかった(麻生)」と大いに楽しんだ様子だった。なお、3名は直後に行われた別アイドルのステージも熱心に観覧、同じくTIFを舞台に活躍するアイドルたちにエールを送っていた。



 同日夕刻のコラボステージ“IDOL SUMMER JAMBOREE featuring2010”に登場したのは、倉島颯良、岡崎百々子、藤平華乃。TIF名物となる、アイドル出演者同士でのコラボステージだが、今回は趣向を凝らしたテーマがあった。“featuring2010”と題されたように、2010年のTIF第1回目から登場してるグループだけのコラボとなったのである。MC役のPASSPO☆が6年連続出場しているメンバーを挙げてトークしつつ、さくら学院だけは成長期限定で同じメンバーは登場できない旨を説明する。それに対して倉島は「ここに立てるも先輩たちのお陰です」と挨拶。6年連続出場ながも独自のポジジョンを確立しているさくら学院の存在を際立たせる遣り取りとなっていた。


 その後、PASSPO☆メンバーとコラボでさくら学院の『夢に向かって』をフラッグを使いながら熱唱。「はじめてのコラボで戸惑いましたが、とにかく楽しかったです!(藤平)」、「最近、他のアイドルさんが気になっていて、コラボ出演の話を聞いて嬉しかったんです。緊張したのですが、始まる前には父兄さんが声援を送ってくれたのが心強かったです!(岡崎)」「今年の3人は初めてのコラボだったんですよ。練習の時も他のアイドルさんに“話しかけるか話しかけないか”と3人で相談するほど(笑)、ドキドキしていたのですが他のアイドルさんも気にかけて下さって、自分たちも伸び伸び楽しくやれました。本当に貴重な経験になりました(倉島)」。
 各人ともに初となるコラボステージ、他のアイドルとの交流を通じて貴重な経験を得たようだ。最後はコラボメンバー全員で風男塾の『勝つんだ』を熱唱、2010年から続くアイドル同士の絆を感じさせつつ幕を閉じた。



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カテゴリー: モノ・エンタメ | 投稿日: 2016年08月25日 | 投稿者: moweb

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