たばこの楽しみ方を広げてくれる、プルーム・テックの可能性。  
文/小野正章(モノ・マガジン編集部)  
 
テクニクス・オッターヴァフォルテ(SC-C70)の専用ボードを検証する

現在、加熱式たばこは以下の3社から発売されている。登場順にフィリップ・モリスの「アイコス」、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の「グロー」、そして日本たばこ産業(JT)の「プルーム・テック」。

もちろん、それぞれに三様の特長がある。まず、従来の紙巻きたばこの味わいに近いのが「アイコス」だ。これは充電したアイコスホルダー(本体)にヒートスティック(たばこ葉)を差し込み、内部から加熱して吸う仕組みとなっている。たばこの味わいがもっとも強く感じられるものの、1本吸い終えるたびに3~4分程度の充電が必要なため、連続喫煙のできない弱みがある。

一方、チェーンスモーキングも可能なのが「グロー」。こちらはバッテリー一体型の本体にネオスティック(たばこ葉)を差し込み、高温で加熱。約30本ものスティックを連続して吸えるのが大きな強みだ。

そして、国産唯一の加熱式たばこが、「プルーム・テック」。実はこの製品、ほかと大きな違いがある。それは前の2製品がたばこ葉を直接加熱するのに対し、たばこ葉を燃やさず、高温でも加熱しない「低温加熱方式」を採用。カートリッジ内のリキッドが蒸気に変化し、その蒸気がたばこカプセルを通過することによりベイパーが発生する仕組みだ。このため、たばこの煙によるにおいや空気の汚れを気にすることなく、雑味のないクリアな味わいを表現しているうえに、健康への影響が懸念されている物質を大幅に低減させている。たばこカプセル、カートリッジ、プルーム・テック・バッテリーを組み合わせた形状も、紙巻きたばこにもっとも近く、フル充電でたばこカプセル5本分を吸えるというのも大きなメリットではないだろうか。

プルー・ムテック スターターキット
スターターキットにはプルーム・テック・バッテリー、USBチャージャー、ACアダプタ―がセットになっている。メーカー希望小売価格3000円(税込)

たばこカプセルのラインナップ
たばこカプセルLINE UPは左から「メビウス・ブラウン・アロマ・フォー・プルーム・テック」、「メビウス・パープル・クーラー・フォー・プルーム・テック」、「メビウス・レッド・クーラー・フォー・プルーム・テック」、「メビウス・メンソール・フォー・プルーム・テック」、「メビウス・レギュラー・フォー・プルーム・テック」。たばこカプセル各5本、カートリッジ各1本入り。価格各460円

プルームテック本体
プルーム・テック本体は「たばこカプセル」(左)、「カートリッジ」(中)、「プルーム・テック・バッテリー」(右)によって構成される。たばこカプセル1本につき50パフ程度、フル充電で5本分吸うことができる。吸引するとバッテリー先端のLEDが青く点灯し、残量が少なくなれば赤く点滅して知らせてくれる。


ところで、筆者はつい2年ほど前までノンスモーカーだった。もちろんその時点では、まさかたばこを始めるなんて思ってもいなか った。しかし、たまたま「プルーム・テック」を吸う機会に恵まれたことから、考えが変わった。試してみると、とてもリラックスできたのだ。むせることがなく、喉がチクチクするような感じもない。何より、たばこの煙のにおいが残らない。フレーバーがスーッと喉に入っていく感覚が気持ちよく、気分も落ち着く。以来、仕事などで考えが煮詰まったとき、気分転換したいとき、気持ちを落ち着かせたいときなど、コーヒーのような感覚で愛用している。もちろんたばこの煙のにおいで周囲に迷惑がかからないことも、続けていける重要なポイントだ。

いまのご時世、こういった製品を他人に勧めるのはなかなか憚られるが、あえてお勧めしたい。スモーカーの方には、紙巻きたばこを遠慮せざるを得ない場面での使い分けに。ブルーム・テックは、たばこの楽しみ方を大きく広げる可能性を秘めている。


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カテゴリー: moweb番外編 | 投稿日: 2018年8月10日 | 投稿者: moweb