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#024

  初めて
 「ボーイング787 ドリームライナー」に搭乗しました。       


文・カミー/モノ・マガジン&monoデジタル編集部

お久しぶりです。

 すみません。だいぶお久しぶりになってしまいました。
今日は中野駅の周辺に「オバさま」たちの姿を多く見かけるなぁ、と思ったら、中野サンプラザで氷川きよしのコンサート開催!
どうりで……。

のっけからデジタルとはあまり関係ない話なのですが、
本編もあまり「デジタル!」とは言えない話です。
 昨日、初めてあの「ボーイング787 ドリームライナー」に搭乗しました。パナソニックのビデオカメラを手がける、「パナソニック AVCネットワーク社 グローバルマニュファクチュアリングセンター」の見学会で岡山へ。その帰路で、あこがれのB787とご対面!
専門誌「航空ファン」の編集長もまだ営業飛行のB787には
乗ったことがないそうで。ほんの少しの優越感。


さて、
キャビン(客室)内の環境がよくなった!
省エネ性能に優れている!
ともてはやされているこのB787ですが、
電気的、ちょっとデジタルな視点で見てみると、
またこれがなかなかよくできた旅客機なのです。


 岡山空港で出発整備中のB787 ドリームライナー。
 ちなみに機番はJA802A。
 羽田空港だと小さく見える機体も、岡山空港で見ると堂々としたものです。

1 窓が広い!
 従来から飛行しているB767と比較すると、面積にして約30%も拡大しているという窓は、確かに大きく感じます。ちょっと広角の弱いデジカメで窓全体を撮影しようとすると、おそらく全部は入らないでしょう。でもこの大きな窓というのは、ただでさえ密閉感が漂う旅客機(もちろんエコノミークラスのことネ)においては、開放感を味わえる重要な要素のひとつと思います。
 窓の大きさと同様に話題になっているのが、電気シェード。「バタコン!」と上げ下げするブラインドに替わるものです。窓の下にボタンが備わっていて、このボタンの上下を押すごとに明るくなったり暗くなったりします。ただ、ボタンを押すとすぐにその明るさ(暗さ)になるのかといえば そうではなく、徐々に変わっていくという感じ。
まぁ、すぐに飛行機を降りるわけでもないので、気長に待つことにしましょう。
 電気シェードを明るくした状態(右)と暗くした状態(左)。
 いちばん暗くしても景色はぼんやり見える程度です。

 窓の下に設けられた電気シェードのスイッチ。5段階から選ぶことができます。

2 USB端子!
 前席のシートバックには、USB端子が搭載されています。
自由にエンターテインメントシステムを操作できるモニター(タッチパネル式)を操作していくと、USBプレーヤー、そしてiPod接続という項目が出てきます。
 これは音楽だけではなく、例えばiPodに入っている動画をモニターで楽しめるというもの。ただし、iPhoneには対応していないそうです(未確認)。機内モードにしたら水平飛行中は使えることになっているのですが、モード変更し忘れ客への対応策なのでしょうか。
 余談ですが、この液晶モニター。おそらくプライバシーフィルターがかけられています。隣の席のモニターは斜めから見るとほとんど見えず、あたかもモニターがOFFになっているかに見えました。気にしない人は気にしないのかもしれませんが、自分の見ている番組って、見られたくないという人がいるかもしれませんからね。

 USB端子をシートバックに搭載。iPodの接続ケーブルは、
 機内持ち込み荷物に入れておく。
 そして、カバンから取り出しておいたほうがいいかもしれません。

3 機内の音響設備
 離陸前から着陸まで頻繁に入る、キャビンアテンダントの放送。
いままでの旅客機だと、なんだか軽い音というか、機内前方から拡声器で言っているような掠れた感じがあったのですが、B787にはそれがありません。
 文字で表現するのは難しいのですが、少し低音が強調されている感じがします。
これ、飛行中にはとても聞きやすい。エンジン音や風切り音にも邪魔されることなく、はっきりと聞き取れます。
 だからなんだよ! と言われてしまいそうですが、一度乗ってみてください。
       その違い、確かにわかります。

 いまどこを飛んでいるかを教えてくれる「フライトインフォメーション」も
 大きく変わりました。
 と、もっとも変わったと驚かされるのが、地図の細かさ。
 いままでとは比較にならないほど、精巧な地図が表示されるようになりました。

 と、飛行機好きでなくても、このB787の良さ、わかっていただけたでしょうか?
岡山-羽田線で登場したのですが、登場のチャンスを与えてくださった、パナソニックの石橋さん、ありがとうございました!
……そういえば、B787の機内エンタテインメント設備を納入しているのは、パナソニック。

液晶モニターの画がとてもキレイに感じたのは、パナソニック製だったからでしょう。







(2012年2月3日発行)
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