[#089]チューダーがラグビーワールドカップ2019 日本大会を記念した限定モデルを発売

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

プレス発表会
「ブラックベイ クロノ ダーク」。直径41㎜のサテン仕上げのブラックPVD加工のSSケースに自動巻きクロノグラフのCal.MT5813(41石、毎時2万8800振動、パワーリザーブ約70時間)を搭載する。ベゼルおよびブレスレットもブラックPVDのSS製で、ベゼルにはシルバーでタキメーターを刻んだブラックのアルマイト製ディスクを備える。20気圧防水。裏蓋には「SPECIAL EDITION」の文字とシリアルナンバーが施される。価格63万円(8%税込み)。初回限定生産1181個。


9月20日(金)に開幕するラグビーワールドカップ2019日本大会のオフィシャルタイムキーパーを務めるチューダーは、この大会を記念した“ブラックベイ クロノ ダーク”を9月14日に発売した。
チューダーのアンバサダーでもあるラグビーニュージーランド代表のオールブラックスが着用する自動巻きの“ブラックベイ ダーク”のクロノグラフ・バージョンで1181個の限定で生産された。この数はオールブラックスが創立された1884年から今日までにニュージーランド代表に選出された人数を表しているという。
オールブラックスの名に相応しくケースとブレスレットはブラックPVD加工のステンレススチールを採用し、同じくブラックPVDのベゼルにはタキメーターが刻まれ、またブラックの文字盤を備える。搭載するCOSC認定クロノメーターの自動巻きクロノグラフのCal.MT5813は2017年に始まるブライトリングとの協力体制により実現したもので、ブライトリングが開発したCal.01をベースにスモールセコンドと45分積算計の2カウンターに変更し、またヒゲゼンマイをシリシウム製に置き換えた点が異なる。
なお初回は1181個の生産だが、今後数年間にわたってオールブラックスに新たなプレイヤーが選出される度にその人数の個数が追加生産される予定だ。

ブラック・セラミックス・ケース
「ブラックベイ クロノ ダーク」を着用するボーデン・バレットはオールブラックスで背番号10番のスタンドオフ(SO)を務める。2016年と2017年のワールドラグビーの年間最優秀選手賞に輝き、ラグビーワールドカップ2019日本大会でも最も注目されるプレイヤーのひとりだ。現在はニュージーランド・オークランドの“ブルーズ”に在籍する。