[#072]「ハミルトンブティック 東京 キャットストリート」オープン

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


(右)11月18日にオープンした「ハミルトンブティック 東京 キャットストリート」。住150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5 03-3400-1181 営11:00~20:00 不定休・1月1日は休業。(左)ハミルトンを表したH型のファサードを抜けると、前面は吹き抜けになり、開放感を感じさせる。ヴィンテージ・ウッドやソフトなライティングで、居心地の良さが演出される。


(右)整然とした1階の販売コーナー。ショーケースにはハミルトンの全コレクションが並び、常時、約300型以上のラインアップを揃える。(左)2階にはハミルトンの歴史に触れることが出来るライブラリーが設けられた。1階同様にニューヨークのロフトをイメージしたモダンさのなかにぬくもりを感じさせる。


 11月18日、東京・原宿の通称“キャットストリート”(渋谷川遊歩道)にハミルトンが世界で初めての旗艦店をオープンした。このショップは日本初の直営路面店でもある。
 比較的手が届きやすい価格帯のモデルを揃え、“カーキ”や“ベンチュラ”などが若い世代の間で人気のハミルトンにとって、キャットストリートはまさに打ってつけのロケーション。パリやニューヨークではなく、日本が旗艦店第一号の場所として選ばれたのも、キャットストリートだからこそだろう。周囲には有名ブランドのブティックからこじんまりとした古着屋さんまで、多種多様なショップが並ぶ。遊歩道を散策する若いカップルに混じって、海外からの観光客の姿も多い。
 2階建てで、「ニューヨークのロフトスタイルと日本の伝統建築の融合」をコンセプトにしたという。そこで整然としたインテリアにはニューヨークのモダンさがあり、またヴィンテージ・ウッドからは日本家屋の落ち着きとぬくもりを感じさせる。
 なお2017年12月31日までエルヴィス・プレスリーが愛用した“ベンチュラ”など、ハミルトンのアーカイブ・ピースが期間限定で展示される。

商品についてのお問い合わせ●ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン ☎︎03-6254-7371


1957年に世界初の電池式時計として誕生した“ベンチュラ”はそのデザインも画期的だった。エルヴィス・プレスリーが愛用したことでも知られる。


「ベンチュラ」。エルヴィス・プレスリーが好んだというフレックス・ブレスレットタイプで、年内は日本のみで世界に先駆けて発売された。縦50.3㎜、32.3㎜のSSケース&ブレスレットにクォーツを搭載する。5気圧防水。価格9万8280円。


「カーキフィールドメカ」。直径38㎜のSSケースに手巻きムーブメント、ETA Cal.2804-2(17石、毎時2万8800振動、パワーリザーブ約42時間)を搭載。グリーンのテキスタイル・ストラップ。5気圧防水。キャットストリート店で世界先行販売。価格5万7240円。