[#068]カシオが世界中どこにいても正確な時刻がわかるG-SHOCKを5月19日に発売

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


/「G-SHOCK グラビティマスター」。樹脂とIP処理を施したSSのケースにカーボンファイバーインサートバンドを備える。20気圧防水。価格10万8000円(税込)。問カシオ計算機 お客様相談室 03-5334-4869/


G-SHOCKの“GRAVITYMASTER”シリーズから、3つの時刻取得システムを採用したBluetooth搭載GPSハイブリッド電波ソーラーウォッチ装備の“GPW-2000 ”が5月19日に発売される。

カシオは2014年に他社に先駆けて標準電波とGPS衛星電波を受信して時刻を表示するハイブリッド・ウォッチを発表した。また“エディフィス”のコレクションではBluetoothを搭載し、スマートフォンとリンクして時刻表示を行う機能をもつ時計をラインアップする。

GPW-2000は、これらの機能をすべて備え、標準電波とGPS衛星電波、スマートフォンを介したタイムサーバー接続の3つの方法で時刻表示を行う新開発のモジュール“Connected エンジン 3-way”を搭載した初めてのモデルだ。

特徴はスマートフォンを経由することでサマータイムやタイムゾーンの情報が自

GPSアンテナの小型化や薄型化が図られ、時計のサイズは直径66.0㎜、厚さは18.2㎜だ。他のG-SHOCKと比べて、直径は大きいが、厚さは抑えられた。GPSハイブリッド電波ソーラーモジュールと比較して厚さは0.76㎜薄型化された、という。

もちろんG-SHOCKの“タフさ”は変わらず、衝撃、遠心重力、振動の重力加速度に耐える“TRIPLE G RESISIT”のほか、JIS1種の耐磁性(4800A/m)や引張耐久力などの耐久性をもつ。

GRAVITYMASTERは航空がコンセプトだ。そこで時計の右下のボタンを押すと、その時点での地点と時刻情報をスマートフォンの画面上の地図に表示できるフライトログ機能を搭載する。また11時位置のボタンを押すと、パイロットの基準となるUTC時刻を表示する。

カシオでは今後、このモジュールを搭載した機種を「G-SHOCK」や「オシアナス」などのコレクションで増やしていく予定だ。

専用のアプリケーション“G-SHOCK Connected”をスマートフォンにインストールする必要があるが、現在、iOS 10以上、アンドロイド6.0以上のスマートフォンに対応する。