[#060] “グランドセイコー”誕生55周年記念写真展「Grand Seiko Through Three Photographers’ Eyes」展を開催

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文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

グランドセイコー
田原桂一氏(左)が時計のムーブメント部品をとらえた「Parts」。


1960年に誕生した“グランドセイコー”は、実用的な腕時計の必要条件である正確さ、視認性、美しさを今日まで追求し続けてきた、セイコーを代表するモデルだ。現在ではムーブメントはクォーツ、機械式、スプリングドライブを搭載して、幅広いコレクションを揃え、年代を問わず多くの支持を得ている。

そしてグランドセイコー誕生55周年を記念して、セイコーは日本を代表する3人の写真家にグランドセイコーをそれぞれの視点でとらえ、アートフォトとして結実させる、という試みを行った。

プロジェクトに参加した写真家田原桂一氏、濱田祐史氏、野村佐紀子氏で、それぞれグランドセイコーの「精緻なものづくり」、「時のもつ物語性」、「ブランドに関わる人々の想い」をテーマに、工房やデザインの現場を訪れ、作品づくりに臨んだ。

彼らの作品を集めた「Grand Seiko Through Three Photographers’ Eyes」展は3月に開催されたバーゼルワールド2015で初めて公開され、7月にはドイツ・フランクフルトの国際写真展「RAY」に出展するなど、各地を巡回した。

そして10月30日から5日間にわたり東京・代官山のT-SITE GARDEN GALLERYで初の凱旋展が開かれる。

展覧会の詳細は下記のとおり。

期間:2015年10月30日(金)~11月3日(火・祝日)
    11:00~20:00 (最終日のみ18:00まで)。会期中無休。
場所:DAIKANYAMA T-SITE GARDEN GALLERY
    東京都渋谷区猿楽町16-15
入場無料
特設Webサイト http://seiko-watch.co.jp/gs/through-three-photographeres-eyes/

グランドセイコー
グランドセイコー
濱田裕史氏(上)が、私たちに平等に与えられた時間を可視化した「Time」。

グランドセイコー
グランドセイコー
野村佐紀子氏(上)がさまざまな立場でグランドセイコーに携わる人々を写し出した「Portraits」。