[#056] 日本時計学会主催「マイクロメカトロニクス学術講演会」開催

056

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

独立時計師の菊野昌宏
特別講演に出演する独立時計師の菊野昌宏氏(左)と、菊野氏がバーゼルワールド2015で発表した“和時計改”。詳細はhttp://www.masahirokikuno.jp


日本時計学会は9月11日(金)に中央大学後楽園キャンパスで2015年度のマイクロメカトロニクス学術講演会を開催する。学会員のみならず、一般の聴講も可能で、9時から14時25分までの学術講演会のほか、国産時計メーカーの時計製品紹介セッション(14時40分~16時)、そして今年はふたつの特別講演会(16時15分~18時)が企画されている。

特別講演のひとつはウェアラブル端末をテーマにしたノルディックセミコンダクター社(ノルウェー)の山崎光男氏による「コネクテッドウォッチが切り拓く身近なIoT」、そしてもうひとつがスイスの独立時計師協会(通称アカデミー)の正会員、菊野昌宏氏による「独立時計師が考える機械式時計の価値と未来」。

片やスイスの時計業界も開発に力を入れ始めているコネクテッドウォッチ、片やスイス時計の伝統である機械式時計。ふたつの相反するテーマだが、今日の時計業界には欠かせないテーマでもあり、山崎氏と菊野氏がそれぞれどのような内容を展開するか興味深い。

また学術講演会では、「衛星電波時計の針位置検出システム」(シチズン時計)、「時計用Bluetoothプロファイル」(カシオ計算機)、「GPS ソーラーウオッチにおける小型化・薄型化技術の開発」(セイコーエプソン)など、日本の時計の最前線に関する講演が予定されている。

講演会終了後には懇親会(18時20分~20時20分)が催される。

【講演会概要】
期日:2015年9月11日(金)
会場:中央大学理工学部校舎5号館 5234号室
    (後楽園キャンパス)
    住所=112-8551 東京都中央区春日1-13-27
交通:東京メトロ丸の内線・南北線[後楽園]駅下車徒歩3分
    都営三田線・大江戸線「春日」駅下車徒歩5分
    JR中央線(総武線直通各駅停車)「水道橋」駅下車徒歩12分
参加費:学術講演会
    (時計製品紹介セッション、特別講演会を含む)   
        正会員 2000円
        非会員(一般聴講者) 4000円
        学生   1000円
      懇親会:2000円
申し込み方法:当日会場にて(事前申し込みは不要)