[#051] 12月9日(火)、東京・銀座に日本で初めての ヴァシュロン・コンスタンタン・ブティックがオープン

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文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

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ヴァシュロン・コンスタンタン銀座 ブティックは総売り場面積約140㎡以上で、2フロアで構成される。上の写真の左が外観、右が1階、下の写真2点が2階の店内。
住所:104-0061 東京都中央区銀座7-8-8 営業時間:月~金12:00~20:00 土 11:00~20:00 日・祝日 11:00~19:00


ジュネーブ最古の高級時計ブランド、ヴァシュロン・コンスタンタンは2015年には創業260周年を迎える。その記念すべき年を目前にひかえた12月はじめ、東京・銀座の中央通り沿いに日本初のヴァシュロン・コンスタンタン直営ブティックがオープンした。

レギュラー・モデルからコンプリケーションやハイジュエリー・ピースなどの通常では見る機会が少ないモデルまで、幅広いコレクションを揃えているのはいうまでもなく、歴史に裏付けられたヴァシュロン・コンスタンタンの世界が展開される。2階にはゆったりとしたVIPルームもあり、ダイヤモンド・ウォッチなど希少なモデルが展示されている。

このブティックの特徴のひとつが、完全オーダーメイドのサービス、“アトリエ・キャビノティエ”を受け付ける点だ。これはヴァシュロン・コンスタンタンのジュネーブ本店で2006年から始まったサービスで、王侯貴族や富裕な人々のオーダーで1点ものの時計を製作していた時代へのオマージュということができるだろう。

”アトリエ・キャビノティエ”ではヴァシュロン・コンスタンタンの理念、精神を反映したものであれば、複雑機能であれ、装飾であれ、世界でたったひとつの、自分が望む時計を手にすることができる。もちろん製造はジュネーブにあるヴァシュロン・コンスタンタンの工房で行われる。オーダーから時計を手にするまでの時間は、大いなる楽しみの時間ともなり、時計愛好家にとっては最高のサービスにちがいない。

さて東京ブティックのオープンを記念して、右の写真にある3つの限定モデルも発表された。

また1月12日(月)までの期間、ジュネーブ本社のアーカイブが保存するヘリテージ・ピース20点も店内に展示され、ヴァシュロン・コンスタンタンの歴史の一部を垣間見ることができる。

年末年始の営業は12月31日(水)12:00~18:00、1月1日(木)および2日(金)休業、3日(土)は通常営業(11:00~20:00)となっている。

なお、ヴァシュロン・コンスタンタンの“アトリエ・キャビノティエ”、東京ブティック限定モデル、また9月末に香港で開催されたウォッチズ&ワンダーズで発表された新作の詳細については、『世界の腕時計』No.122をご覧ください。

トラディショナル・14デイズ・トゥールビヨン
「トラディショナル・14デイズ・トゥールビヨン」。 直径42㎜の18Kピンクゴールド・ケースに手巻き、Cal.2260(31石。毎時1万8000振動。パワーリザーブ約336時間)を搭載。ジュネーブ・シール取得。価格3169万8000円。限定3個。
トラディショナル
「トラディショナル」。直径38㎜の18Kピンクゴールド・ケースに手巻き、Cal.4400AS(21石。毎時2万8800振動。パワーリザーブ約65時間)を搭載。ジュネーブ・シール取得。価格253万8000円。限定20個。
オーヴァーシーズ・デュアルタイム
「オーヴァーシーズ・デュアルタイム」。直径42㎜のステンレススチール・ケースに自動巻き、Cal.1222SC(34石。毎時2万8800振動。パワーリザーブ約40時間)を搭載。価格224万1000円。限定100個。