[#081]全国を巡回するタグ・ホイヤー エキシビション “ミュージアム・イン・モーション”

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

JAPAN ver


 タグ・ホイヤー スイス本社のミュージアムが所蔵する28点のヘリテージ・ピースを展示した世界巡回展の“ミュージアム・イン・モーション”が現在、日本国内の直営ブティックで開催されている。
 
 このエキシビションは「カレラ」誕生55周年を記念したもので、1963年に発表された同モデルの初代をはじめ、今日の「オータヴィア」や「モナコ」などのオリジナルやその変遷を見ることができる。また用途に合わせてベゼルを交換できるストップウォッチの「リングマスター」(1957年製)のような初めて来日するピースも含まれる。

 9月8日(土)にタグ・ホイヤー銀座ブティックで幕を開け、その後、エスパス タグ・ホイヤー 仙台で行われた。そして10月3日(水)からはエスパス タグ・ホイヤー 福岡に移動し、さらに広島、川崎を巡回し、11月4日(日)に東京の表参道のエスパス タグ・ホイヤーで幕を閉じる。今後のスケジュールは以下のとおり。

10月3日(水)〜10月8日(月・祝)
エスパス タグ・ホイヤー 福岡
福岡市中央区天神2ー4-11
092-738-5567

10月11日(木)〜10月16日(火
エスパス タグ・ホイヤー 広島
広島市中区袋町9-6
082-569-9800

10月18日(木)〜10月23日(火)
エスパス タグ・ホイヤー ラゾーナ川崎プラザ
川崎市幸区堀川町72-12-59-B
044-540-3188

10月25日(木)~11月4日(日)
エスパス タグ・ホイヤー 表参道
東京都渋谷区神宮前5−8−1
03-5467-4881

営業時間:12:00〜20:00
(日・祝日は11:00〜19:00/ラゾーナ川崎プラザは10:00~21:00)
入場無料

詳細に関するお問い合わせは各ブティックまたはLVMHウォッチ・ジュエリー ジャパン タグ・ホイヤー 03-5635-7054まで。

ホイヤー カレラ
1963年に誕生した「ホイヤー カレラ」。ホイヤー家4代目のジャック・ホイヤーがデザインしたスポーツ・クロノグラフ。手巻きのCal.Valjeux 72を搭載。

ホイヤー オウタヴィア
1975年製の「ホイヤー モナコ」。手巻きクロノグラフのCal.Valjeux 7740を搭載する。アンティーク・ウォッチの愛好家たちからは“ダークロード”と呼ばれるブラック・マット仕上げのこのモデルは希少性が高い。

ホイヤー カマロ
1968年に発表された「ホイヤー カマロ」。シボレー カマロから名付けられた手巻きクロノグラフで、30分積算計と12時間積算計を備える。Cal.Valjeux72を搭載する。

[#080]9月26日~10月1日、「オリス ポップアップショップ」が表参道にオープン

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

オリス ポップアップショップ


東京・表参道の“ZeroBase表参道”に期間限定でオリスのポップアップショップがオープンする。1階から3階の各フロアにカテゴリー別に2018年の新作が展示され、その場での購入も可能だ。

オリスは20万円台から70万円台という価格帯の幅広いモデルを揃え、今日ではダイビング、カルチャー、アヴィエーション、モータースポーツの4つのカテゴリーに分けたコレクションを展開する。

ダイビングには“オリス アクイス”、“オリス ダイバーズ”、“オリス プロダイバー”などのシリーズが含まれ、1960年代の復刻モデルから1000m防水のプロ仕様までをラインアップ。

カルチャーには“オリス アートリエ”や“オリス アーティックス”などのシリーズがあり、自社ムーブメント搭載やクラシックなデザインのモデルを揃える。

アヴィエーションは1938年に誕生したパイロット・ウォッチの流れを汲む“オリス ビッグクラウン”を柱に“オリス エアレーシング”や“オリス BC3”などのシリーズがある。

またモータースポーツでは“オリス アーティックス GT”、“オリス クロノリス”などでクロノグラフを中心に多くのモデルを揃えでる。

このような製品のみならず、ウィリアムズF1チームの公式パートナーやスイスエアレーシングチームのスポンサーをはじめ、各分野でのスポンサードにも積極的だ。

今年もそれぞれのカテゴリーで多くの新作が発表された。写真にある自社ムーブメントを搭載した“ビッグクラウン プロパイロット キャリバー114”や“ビッグクラウン プロパイロット アラーム リミテッドエディション”、そして米海軍の伝説的なダイバーに捧げる“カール・ブラシア クロノグラフ リミテッドエディション”はその一例。

ポップアップショップの概要は以下の通り。

1)開催期間=2018年9月26日(水)~10月1日(月)
2)営業時間=11:00~19:00
3)開催場所=ZeroBase表参道(東京都港区南青山5-1-25/東京メトロ「表参道駅」から徒歩1分)

*なおポップアップショップで購入するとオリスのオリジナルグッズがプレゼントされる(購入はクレジットカートのみ)。

ポップアップショップおよび商品についてのお問い合わせ●オリスジャパン ☎︎03-6260-6876

ビッグクラウン プロ パイロット Cal.114
「ビッグクラウン プロ パイロット Cal.114」。直径44㎜のSSケースにオリス専用ムーブメントのCal.114(40石、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約10日間)を搭載。24時間の第2時間帯表示とパワーリザーブ表示を備える。価格73万4400円。

ビッグクラウン プロパイロット アラーム リミテッドエディション
「ビッグクラウン プロパイロット アラーム リミテッドエディション」。直径43㎜のSSケースに自動巻きのCal.910(31石、毎時2万8800振動、パワーリザーブ約45時間)を搭載。価格60万4800円。限定200個。

ダイバーズ 65 カール・ブラシア クロノグラフ リミテッドエディション
「ダイバーズ 65 カール・ブラシア クロノグラフ リミテッドエディション」。直径43㎜のブロンズ製ケースに自動巻きクロノグラフのCal.771(27石、毎時2万8800振動、パワーリザーブ約48時間)を搭載。価格58万3200円。限定2000個。

[#079]G-SHOCKの誕生35周年を記念した“グレイシア ゴールド”

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

「DW‐5035E」「DW-5735E」
左/「DW‐5035E」。ストップウォッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダーなどの機能を備える。ケース・サイズは縦48.9㎜×横42.8㎜×厚さ13.5㎜。価格2万4300円。右/「DW-5735E」。ストップウォッチ、アラーム、フルオートカレンダーなどの機能を備える。ケース・サイズは縦48.9㎜×横45.4㎜×厚さ14.2㎜。価格2万4300円。
「GA-735E」「GA-835E」
右/「GA-735E」。ワールドタイム、ストップウォッチ、タイマー、アラーム、フルオートカレンダーなどの機能を備える。縦57.5㎜×横53.4㎜×厚さ18.4㎜。価格2万4300円。右/「GA-835E」。ストップウォッチ、タイマー、アラーム、デュアルタイム、フルオートカレンダーなどの機能を備える。縦54.1㎜×横48.6㎜×厚さ15.5㎜。価格2万4300円。


1983年に耐衝撃構造をもつ時計としてデビューしたG-SHOCKは今年で誕生35周年を迎えた。これを記念して4つのモデルから成る“グレイシア ゴールド”が9月14日に発売となる。

「極寒の地で存在感を発揮する氷河」をイメージした、透明な樹脂のベゼルとブレスレットが特徴。透明なG-SHOCKは1996年に発売した第5回国際イルカ・クジラ会議記念モデルの“DW-6900K”で注目を集め、35 年の歴史のなかでもエポック・メイキングなものとなっている。
グレイシア ゴールドでは文字盤と美錠、ボタン、ビス、裏蓋にゴールド・カラーを用いて、煌めきが加わえられた。

4つのモデルのベースは、G-SHOCKの原点でもあるスクエア・ケースでデジタル表示の“DW-5000”、これと同じ機能をもち、35周年を機に復刻したラウンド・ケースの“DW-5700”、そしてアナログとデジタル表示で大型サイズの“GA-710”とミッド・サイズの“GA-810”。これから写真にある4点が誕生した。

すべて20気圧防水性能をもち、ケースバックには35周年記念の刻印が施された。またスペシャル・パッケージに納められる。

商品についてのお問い合わせはカシオ計算機 お客様相談室 03-5334-4869

グレイシア ゴールド
“グレイシア ゴールド”のケースバックの刻印。

パッケージ
G-SHOCK誕生35周年を記念したパッケージ。

[#078]ノモス グラスヒュッテが“スポーティー スタイル フェア”を開催中

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


ノモス グラスヒュッテのコレクションに加わったスポーツ・タイプのシリーズ。写真の左上と右下は2017年の夏に発売された、20気圧防水を保証してウォータースポーツに適した“アクア”シリーズ。写真の右上と左下はバーゼルワールド2018で発表された10気圧防水の“アウトバーン”コレクション。モータースポーツやサイクリングをイメージしてデザインされた。


 ノモス グラスヒュッテは10気圧あるいは20気圧防水を保証する“スポーティー スタイル ウォッチ”を購入すると、交換用ストラップがプレゼントされるというフェアを全国の取扱店で開催している。
 このカテゴリーに入るひとつが“アクア”シリーズで、「アホイ」、「アホイ ネオマティック」、「クラブ オートマティック デイト」、「クラブ ネオマティック」が含まれる。これらのモデルは20気圧防水を保証し、インデックスや針には視認性を高めるためにスーパールミノバを塗布し、また耐水・耐久性に優れた波型のナイロン・ストラップが付くことが特徴。ケースはSS製で、裏蓋には高い防水性を示すクジラマークが刻まれる。
 アホイ(直径40.3mm)は自動巻きのCal.DUW5001(26石、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約43時間)、アホイ デイト(同40.3mm)とクラブ オートマティック デイト(同41.5㎜)は共に自動巻きのCal.DUW5101(26石、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約42時間)を搭載する。
 また小ぶりなアホイ ネオマティック(直径36.3㎜)とクラブ ネオマティック(同37㎜)には自動巻きのCal.DUW3001(27石、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約43時間)が装備される。
 スポーティー スタイル ウォッチに入るもうひとつのシリーズが今年、新たに誕生した“アウトバーン”コレクションだ。ドイツ人プロダクト・デザイナーのヴェルナー・アイスリンガーの協力を得てデザインされたもので、ツーシーターのヒストリック・カーに着想を得たという文字盤デザインが特徴となっている。中央にはスピードメーターを思わせる弧が描かれ、その全面にスーパールミノバが塗布される。
 ムーブメントは日付表示機構に改良を加えた最新の自動巻きのCal.DUW6101(27石、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約42時間)を搭載。SSケースの直径は41mmで、10気圧の防水性能をもち、裏蓋にはクジラ・マークが施される。アクアシリーズと同じく、フランス製の波型ナイロン・ストラップが付く。
 フェアは今年の8月31日まで開催され、期間中にスポーティ スタイル ウォッチを購入すると、アンスラサイトあるいはライトグレーの波型ナイロン・ストラップまたはブラックのコードバン・ストラップがプレゼントされる。
 詳細は特設サイトを参照されたい。
http://www.josawa-watch.com/nomos_sportystyle_fair.html


アンスラサイトカラーの波型ナイロン・ストラップ(バックルなし)


ライトグレーの波型ナイロン・ストラップ(バックルなし)


ブラックのコードバン・ストラップ(バックル付き)

[#077]ノモス グラスヒュッテがレディース・ウォッチ・フェアを開催中

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


「テトラ プチ フォー」。左から“グレナディン”、“パール”、“マッチャ”、“アズール”。7月31日まで国内の5店舗でテトラ プチ フォーなどのノモス グラスヒュッテのレディース・モデルを購入すると、ドイツの筆記具ブランドのカヴェコ(Kaweco)の万年筆(写真)がプレゼントされる。


プチフール(Petit Four/小さな窯の意)といえばフランスのひとくちサイズのケーキだが、ここから名付けられたテトラ プチ フォーはカラー文字盤が特徴の女性をターゲットとしたシリーズ。アズール(空色の意。ブルー)、グレナディン(柘榴。レッド)、マッチャ(抹茶。グリーン)、パール(ピンク)の4色展開で、文字盤の色に合わせて針とインデックスの色もそれぞれ異なっている。また既存のモデルでは6時位置のスモールセコンドがスクエアだが、このシリーズではラウンドに変更され、また赤の秒針を備えて愛らしさが加わった。

ケースは一辺が29.5mm、厚さが6.25mmのステンレススチール製で、自社製の手巻きムーブメントのCal.α(17石、毎時2万1600振動、パワーリザーブ約43時間)を搭載し、サファイアクリスタル・バックから見ることができる。ストラップはライトグレーのベロア・レザー製。

日本国内では6月20日に発売され、価格(税込)は29 万7000円。

この発売を記念して、7月31日までに日本国内の5店舗でノモス グラスヒュッテのレディース・モデルを購入すると、カヴェコ社製のオリジナル万年筆がプレゼントされるキャンペーンが開催されている。

対象となるモデルは“テトラ プチ フォー”シリーズ、“スモール シャンパーニュ”シリーズ、“クラブ キャンパス”シリーズ、33mmシリーズ、テトラ、テトラ ラージ。

キャンペーン実施中の店舗は以下のとおり。

日本橋三越本店 本館6階 時計サロン
東京都中央区日本橋室町1-4-1 (tel: 03-3241-3311)

HF-AGE 仙台店
宮城県仙台市青葉区国分町2-14-18 定禅寺パークビル1階 (tel: 022-711-7271)

HF-AGE 高崎店
群馬県高崎市あら町162 (tel: 027-327-6622)

ジェイアール名古屋タカシマヤ 10階 時計サロン
名古屋市中村区名駅1-1-4 (tel: 052-566-8420)

岩田屋本店 新館4階 時計サロン
福岡県福岡市中央区天神2-5-35 (tel: 092-714-3011)

■キャンペーンの詳細は下記URLを参照のこと。
http://www.josawa-watch.com/nomos_tetra_petit_four_campaign.html

[#076] 7月11日に日本時計輸入協会が開催する「CWCセミナー・懇親会」の参加者募集

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長

 一般社団法人 日本時計輸入協会は時計に関する知識が豊富で、適格な接客ができる時計販売のプロフェッショナルの増加を目指して、2011年に“ウオッチコーディネーター資格検定制度”を設立。現在までに約2200名がCWC(Certified Watch Coordinator/ウオッチコーディネーター)の資格を取得し、そのうちの多くが時計の販売にあたっている。

さて7月11日に同協会はウオッチコーディネーターのみならず、時計や時計業界に興味のある人、またウオッチコーディネーターを目指す人など一般の人々に向けて、下記の要領でセミナーおよび懇親会を開催する。セミナーはスイスのAHCI認定独立時計師の菊野昌宏氏を講師に招き、「独立時計師という仕事」をテーマに行われる。

CWCや時計に興味がある人にとっては、実際に現場で仕事をするCWCたちから販売の現場や時計業界の現状を聞くことができる格好の機会となるはず。また独立時計師という、日本では稀な存在の菊野氏のセミナーも興味深い。

日時:2018年7月11日(水) 19:00〜21:00(開場 18:30)

場所:TKP市ヶ谷カンファレンスセンター
   住所=東京都新宿区市谷八幡町8番地

参加費用:一般参加 3000円 
(セミナー参加と懇親会での飲食代を含む。当日に受付にて現金払い。領収書の発行は可能)

申し込み締め切り:2018年6月29日(金)

申し込みおよびお問い合わせ:日本時計輸入協会CWC事務局 03-3548-9042


セミナーを行う独立時計師の菊野昌宏氏。1982年、北海道深川市生まれ。自衛隊を経て、2005年にヒコ・みづのジュエリー・カレッジのWOSTEPコースに入学。2008年、同カレッジを卒業し、自身の時計づくりを始める。2011年にスイスの独立時計師協会AHCI(Academie Horlogere des Createurs Independants)の準会員、2013年に日本人初の正会員となる。セミナーでは菊野氏が自身の独立時計師としての仕事観やもの作りの哲学、今後の活動等について語る予定。

[#075] 新しいコンセプトを導入したタグ・ホイヤー銀座ブティック

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


左は数分毎に外観の絵柄が変わる「タグ・ホイヤー銀座ブティック」。104-0061 東京都中央区銀座3-5-5 TEL03-4510-2939 (営業時間)月〜金 12:00〜20:00 土日祝 11:00〜19:00 不定休。

(上段)左は銀座の中央通りに面したブティックの1階。接客スペースはないが、iTAGを使って時計を選ぶことができる。右は接客スペースが設けられた2階。
(下段)左はゆったりとしたスペースにソファを置いた3階。右はブレスレットのコマの調整などのサービスを行う地下1階。


 4月はじめ、タグ・ホイヤーは地下1階から地上3階までの4フロアから成る、銀座ブティックをオープンした。ディスプレイや数分毎にデザインが変わる外観など、可動性を備え、“モジュラー”コンセプトと名づけられた新形態のブティックだ。
iTAG(アイタグ)と呼ばれるデジタル・ディスプレイを導入した点がこのブティックの最も大きな特徴。タッチパネルを操作して、自分が好きな時計を探すと、ディスプレイに展示されたその時計にスポットライトが当たり、手にとってみることができる。さらにその時計の詳細とQRコードが画面に現れ、QRコードをスマートフォンで読み取って保存すれば、後日、Eコマース等で購入する際の参考になる。リアルに時計を楽しむことができる体験型ディスプレイは、時計業界でも新しい試みとして注目される。
 モジュラー・コンセプトのブティックは世界でも銀座が初めてで、4月末にはニューヨークに2店舗目がオープンした。また6月にはロンドンにもオープンする予定だ。
 4月9日に行われたグランドオープニングにはタグ・ホイヤーのグローバルオフィシャルアンバサダーを務める人気モデルのベラ・ハディットさんも登場。彼女もさっそくiTAG体験を楽しんだ。


グランド・オープニングに姿を見せたタグ・ホイヤーのアンバサダーのレディ・ベラ・ハディットさん。iTAGで時計探しを体験。


「タグ・ホイヤー カレラ キャリバー ホイヤー01 クロノグラフ TOKYO エディション」。直径43�のブラックPVD加工のSSケースにブラック・セラミックス製ベゼルを組み合わせ、自動巻きのCal.HEUER01(毎時2万8800振動、パワーリザーブ約50時間)を搭載。ケース・バックのサファイアクリスタルには赤でTOKYOと記される。価格69万6600円。旗艦店の記念モデル。限定100個。

[#074]ブランド・イメージを一新したカミーユ・フォルネ

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


カミーユ・フォルネ銀座ブティック。東京都中央区銀座8丁目8-1 第7セントラルビル TEL 03-5537-3223 営業時間:11:00~20:00


 腕時計好きならカミーユ・フォルネと聞けば、高級レザー・ストラップを思い浮かべることだろう。レザーの種類や色、ステッチの色や縫い方などを自分の好みに合わせて選ぶことができるオーダーメイドは、腕時計の楽しみを広げてくれる。またユーザーが自分で簡単にストラップを交換できる“アビエ”システムによって、その楽しみはより身近なものとなる。

カミーユ・フォルネは1945年に馬具商人のカミーユ・フォルネが腕時計ストラップの工房をパリ北部のカルディ地方に創設したことに始まる。2000年代に入ると、バッグや財布などの革製品のコレクションの展開も開始した。今日、日本では東京・銀座にあるブティックのほかに、全国の百貨店などに設けられた8カ所のコーナーでストラップと共に扱っている。

さて昨年10月21日、カミーユ・フォルネはロゴを刷新し、革製品のコレクションのリニューアルを発表した。ロゴは従来の筆記体から活字体をデザインしたものに変更された。革製品もデザインを大幅に見直し、ツートーンのカラーリングなどモダンな味付けが加わった。

今回のリニューアルは時代に合わせたコンテンポラリーな製品を提供するメゾンへと生まれ変わる、という意図があってのことで、写真はその一例。今までと変わらず、あくまでも腕時計ストラップが中心だが、革製品は将来の発展を支える柱のひとつとして今後、より強化されることだろう。

商品についてのお問い合わせ●カミーユ・フォルネ銀座ブティック 03-5537-3223


メンズ・ビジネス・バッグ。キャビアブラックのトリヨン(雄の仔牛の革)とスムースカーフスキン。サイズ45cmx29cmx8㎝。価格45万3600円。


大型のトート・バッグ。グレーのスムースカーフスキンとインディゴブルーのトリヨンの組み合わせ。サイズ34cmx38cmx10cm。価格28万800円。


レディース・バッグ。グレーのトリヨンとトープのスムースカーフスキンの組み合わせ。サイズ28cmx18cmx6cm。価格19万4400円。


コイン・ケース。カーキのトリヨンとオレンジのアリゲーターの組み合わせ。サイズ12.5cmx7cmx1.5cm。価格7万7760円。

[#073]2018年1月1日〜14日、シチズン“エコ・ドライブ ワン”を試着、購入できる 「CITIZEN Eco-Drive One POP-UP@Omotesando」開催

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


年初の2週間、東京の表参道ヒルズでケースの厚さ298㎜という薄型時計の着け心地を体感できる。


シチズンが2016年に発表した“エコ・ドライブ ワン”はケースの厚さが2.98 mm 、搭載するクォーツ・ムーブメントの厚さが1mmという光発電時計としては世界最薄を誇る。この時計はシチズンのエコ・ドライブ40周年を記念して発表されたもので、ムーブメントはまったくのゼロからの開発だった。

「着けたときの心地よさは薄さにある」が開発の基本にあった。またそれと同時に「美しさ」も重要な要素となり、ケースも長い間、着用していても傷つきにくいセラミックスや、シチズンが開発した外装硬化処理の“デュラテクト”が用いられている。

現在までに8モデルが発売されたが、これらを実際に試着できるイベントが以下の要領で開催される。

開催期間:2018年1月1日(月・祝)〜1月14日(日)
開催時間:1月1日(月・祝)〜3日(水)および14日(日)=11:00〜18:00
1月4日(木)〜6日(土)、9日(火)〜13日(土)=11:00〜20:00
1月7日(日)、8日(月、祝)=11:00〜19:00

場所:  表参道ヒルズ1F Rスタジオ
東京都渋谷区神宮前4丁目12−1表参道ヒルズ西館1階

入場は無料

*イベント限定特典

会場で“エコ・ドライブ ワン”を試着した人にはイベント限定のオリジナルノベルティが、購入者にはスペシャルギフトが進呈される。

*メンテナンス・サービス

期間中の下記の5日間はシチズンブランドの時計を持っていくと、専門のスタッフによるストラップ洗浄やブレスレットのサイズ調整などのサービスが無料で行われる。

実施日時:1月6日(土)、7日(日)、8日(月・祝)、13日(土)、14日(日)の11:00〜18:00(最終日は17:00)

イベントの詳細はシチズンのウェブサイトで確認できる。
http://citizen.jp/news/2017/20171221_2.html

“エコ・ドライブ ワン”のラインアップはスペシャルサイト
http://citizen.jp/one/special/index.htmlで公開中。

“エコ・ドライブ ワン”の詳細は『世界の腕時計』No.134のP94~P95を参照されたい。


エコ・ドライブ ワン
AR5004-59H
37万8000円
エコ・ドライブ ワン
AR5025-08E
43万2000円
エコ・ドライブ ワン
EG9004-18A
43万2000円

[#072]「ハミルトンブティック 東京 キャットストリート」オープン

文/香山知子/『世界の腕時計』編集長


(右)11月18日にオープンした「ハミルトンブティック 東京 キャットストリート」。住150-0001 東京都渋谷区神宮前6-14-5 03-3400-1181 営11:00~20:00 不定休・1月1日は休業。(左)ハミルトンを表したH型のファサードを抜けると、前面は吹き抜けになり、開放感を感じさせる。ヴィンテージ・ウッドやソフトなライティングで、居心地の良さが演出される。


(右)整然とした1階の販売コーナー。ショーケースにはハミルトンの全コレクションが並び、常時、約300型以上のラインアップを揃える。(左)2階にはハミルトンの歴史に触れることが出来るライブラリーが設けられた。1階同様にニューヨークのロフトをイメージしたモダンさのなかにぬくもりを感じさせる。


 11月18日、東京・原宿の通称“キャットストリート”(渋谷川遊歩道)にハミルトンが世界で初めての旗艦店をオープンした。このショップは日本初の直営路面店でもある。
 比較的手が届きやすい価格帯のモデルを揃え、“カーキ”や“ベンチュラ”などが若い世代の間で人気のハミルトンにとって、キャットストリートはまさに打ってつけのロケーション。パリやニューヨークではなく、日本が旗艦店第一号の場所として選ばれたのも、キャットストリートだからこそだろう。周囲には有名ブランドのブティックからこじんまりとした古着屋さんまで、多種多様なショップが並ぶ。遊歩道を散策する若いカップルに混じって、海外からの観光客の姿も多い。
 2階建てで、「ニューヨークのロフトスタイルと日本の伝統建築の融合」をコンセプトにしたという。そこで整然としたインテリアにはニューヨークのモダンさがあり、またヴィンテージ・ウッドからは日本家屋の落ち着きとぬくもりを感じさせる。
 なお2017年12月31日までエルヴィス・プレスリーが愛用した“ベンチュラ”など、ハミルトンのアーカイブ・ピースが期間限定で展示される。

商品についてのお問い合わせ●ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン ☎︎03-6254-7371


1957年に世界初の電池式時計として誕生した“ベンチュラ”はそのデザインも画期的だった。エルヴィス・プレスリーが愛用したことでも知られる。


「ベンチュラ」。エルヴィス・プレスリーが好んだというフレックス・ブレスレットタイプで、年内は日本のみで世界に先駆けて発売された。縦50.3㎜、32.3㎜のSSケース&ブレスレットにクォーツを搭載する。5気圧防水。価格9万8280円。


「カーキフィールドメカ」。直径38㎜のSSケースに手巻きムーブメント、ETA Cal.2804-2(17石、毎時2万8800振動、パワーリザーブ約42時間)を搭載。グリーンのテキスタイル・ストラップ。5気圧防水。キャットストリート店で世界先行販売。価格5万7240円。