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[#202] きれいな水で部屋中を潤す、静かなるダイソン

文/和田史子(モノ・マガジン編集部)

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言わずと知れたサイクロン式掃除機のパイオニア、ダイソン。
先日、約16年もの開発期間をかけ完成させた 「ダイソン 360 Eye ロボット掃除機」を、満を持して発表したことは記憶に新しい。そこへ10月20日、再びイノベーティブな家電を、ここ日本で先行発表した。
水に潜むバクテリアを99.9%除菌した衛生的な水で、部屋を均一に潤す 「ダイソン ハイジェニック ミスト 加湿器 AM10」である。


最大のポイントは、衛生的な水を放出するということ。ここでは、ダイソン独自の“ウルトラバイオレットクレンズ”という技術が活躍している。これが他社の加湿器と大きく異なる点なのだが、ダイソンでは、加湿するために使う水をまず、本体内で除菌してから、部屋中に送り出すのだ。そもそも多くの加湿器が内部に装備するスポンジやフィルター、タンク内の水は、バクテリアの温床になりやすい。まめに掃除をせず、そのまま使い続ければ、空気中にそのバクテリアが放出されてしまう。 そこでダイソンは、スポンジやフィルターを廃し、本体内でタンクの水にUV-Cライトを2度直接照射。部屋へ放出する前に、99.9%のバクテリアを除菌する仕組みである。

除菌された衛生的な水は、超音波によって微細なミストとなり、最大で毎時300mlで部屋中に拡散、空間を均一に潤すのだ。

ちなみに、この製品は英国の騒音防止団体から“Quiet Mark”を付与されている。実際、プレゼン中の発表会場という静かな空間でも、動作音はほとんど気にならなかった。夜間の使用にも問題はない。

今回、加湿器という製品分野には初参入となるが、本体のデザインを見てお分かりの通り、すでにダイソン製品にラインアップしていた“羽根のない扇風機”、「エアマルチプライアー」の技術を応用している。ミストを部屋中に届けるのはもちろんだが、夏になれば加湿機能を止め、扇風機として使うこともできるというわけだ。


“ウルトラバイオレットクレンズテクノロジー”を搭載する本体内。水は細い溝へと流れ、強力なUV-Cライトが直接照射されることで、3分間で99.9%のバクテリアが除菌される。その後、圧電変換室内のセラミック製振動板が、超音波で水を微細なミストへ分解する仕組み。202_img5
室温と湿度を感知する“インテリジェントサーモスタット”機能を搭載。室温が上がるほどに湿度を低くするといった、快適な室内環境を保つ。


「ダイソン ハイジェニック ミスト 加湿器 AM10」
価格:オープン(店頭参考価格63504円)
11月6日発売予定
本体サイズ:W240×H579×D222mm
本体重量:3.4kg
加湿能力:300ml/h
適用床面積:5〜8畳
本体カラー:ホワイト/シルバー、アイアン/サテンブルーリモコンを使って、10段階の風量調節、湿度設定、スリープタイマーを操作できる。スリープタイマーは、最短15分から最長9時間までの間で設定可能だ。

[#168] 2014年、マクドナルドはどーなるど?

写真/北原薫 文/関谷和久 (モノ・マガジン編集部)

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2013年クリスマスのこの日、マクドナルドの2014年新作発表会が開催された。

21世紀の10年を様々なトピックで彩ってきた原田前社長に続く現社長サラ・カサノバさんの登場、さらには新メニュー試食もあって記者会場はざわざわ落ち着かない雰囲気。ちょっとお祭が始まる前に似ている。

本日の発表会のメインは、新年1月7日より期間限定でスタートする「アメリカンヴィンテージキャンペーン」だ。これは、古き良き時代のアメリカをコンセプトとしたもので、1955年にシカゴで産声を上げ、以来およそ60年の月日を走り続けてきたマクドナルドならではの≪アメリカとマクドナルドの歴史を踏まえた≫キャンペーンといえる。

内容は50年代/アメリカンダイナー、70年代/ソウルフル、80年代ポップカルチャーの3カテゴリーで、それぞれ1月7日~1月下旬、1月下旬~2月中旬、2月中旬~3月上旬までの展開となり、提供されるハンバーガーは、ビーフとチキンの2品種ずつ、計6品種が登場する予定だ。

では本日実食の機会を得た第1弾の2品について報告しよう。

1月7日からの「50年代/アメリカンダイナー」では、「ダイナー ダブルビーフ」と「ダイナー ハニーマスタード」が登場。前者はその名の通り100%ビーフパティを2枚挟み込んだボリュームたっぷりなメニューで、他にチーズ、フライドエッグ、オニオン、それにブラックペッパーとローストガーリックが効いているシカゴスタイルステーキソースを合わせることでご馳走感を演出。専用のノスタルジックなイラストのパッケージを開き、しずしずと持ち上げると、ずしっと重い。なるほど、こりゃガッツある。

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頬張る。
口を大きく開き上下のバンズを一気に挟む。ステーキソースのスパイシーさが味覚と嗅覚を襲撃する。ウマッ、カラッ、そしてじんわりアマっ。とまあ、けっこう複雑な味わいで、表情がくるくる変わる猫みたいなバーガーといえようか。食べ終わるとエネルギー満点って感じだ。これ食べたら午後はたっぷり働け! ちょっとカロリーが気になるぞ!

次いで「ダイナー ハニーマスタード」。

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全粒粉を使用しクラシカルな口当たりや味わいを再現したバンズは同じながら、メインディッシュはカラッと揚げたサクサクチキンで、クリスピーな歯ごたえがとても爽快だ。テイストの決め手はマスタードとはちみつを合わせたハニーマスタードソース。先のダブルビーフと比べるとはちみつのせいかマスタードもほんのりやわらかで、スパイシーというよりはチキンのジューシーさとスウィートな味わいが勝る印象。ほかに厚手のグリルベーコンとレタス、チェダーチーズを挟んで味わいの奥行きを出している。チキンらしくオイルは控えめな感じで、少しくらい冷めてもおいしく頂けそうだ。レタスのフレッシュさが好印象だったので、もう少し量があったらいいなと思った。

価格は単品では370~410円となり、バリューセットや、同時新登場となるクラシックフライとのセットなども設定される。

今回の記者発表会でカサノバ社長がたびたび口にしていた言葉が、2014年はマクドナルドならではの強みを生かした取り組みをして成果を出す、ということ。

それはブレックファスト、ファミリー、ドライブスルーや、ビッグマック、マックシェイク、チキンマックナゲットといったコア(核)メニューのさらなる訴求であり、およそ60年の歴史と伝統を生かすことであり、 それらをひっくるめて商品化しユーザーの目や、舌を奪うことであろう。つい先だって2013年度売り上げ目標の再度の下方修正を行ったマクドナルド。競合他社との競争、コンビニの台頭、中食などライフスタイルの変化・多様化など課題はたくさんあるものの、要するに、マクドナルドがマクドナルドたる魅力を深堀りして徹底的に訴求していくぞ! と、そういう宣言だと受け取った。カサノバ社長、ガッツありそうである。

なお「アメリカンヴィンテージキャンペーン」開幕となる2014年1月7日には、六本木ヒルズ店をアメリカンヴィンテージフラッグシップ店として位置づけ、キャンペーンのコンセプトに合わせて、特別な店舗装飾や米国本社から取り寄せたマクドナルド開業時のアンティーク品など、ここでしか見ることができないような貴重なグッズの展示もするという。マクドナルドファンはもとより、アンティーク雑貨好きにも見逃せないショップとなりそうだ。ここで一句!

振り袖に マックでお食事 松の内

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カサノバ社長登壇。ちょっとランナウェイズのジョーン・ジェットみたいな、あるいはNWOBHMみたいな独特な雰囲気をもった方と類推する。

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「ダイナー ダブルビーフ」(写真左)と「ダイナー ハニーマスタード」(写真右)。

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手前が「ダイナー ハニーマスタード」。

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2014年1月7日「アメリカンヴィンテージキャンペーン」開幕。フラッグシップ店となるのは六本木ヒルズ店。場所は六本木ヒルズクロスポイントの1・2階。住所は東京都港区六本木6-3-1。

[#167] 正月は獅子舞がないと始まらない!

写真/北原薫 文/関谷和久 (モノ・マガジン編集部)

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獅子舞パペット価格2079円。
【問】エハラ TEL 03-3624-6893 http://www.ehara.co.jp/


♪テケテケテンテン…お正月の風物詩といえば獅子舞。幸せを招き、厄病退散や悪魔祓いとして、古くから伝えられている伝統芸能だ。

獅子舞に頭をかまれると、その年は無病息災で元気に過ごせると言われている。

獅子舞の起源はインド地方と言われているそうな。 神様として崇められていたライオンを偶像化させて、獅子舞が生まれたという。

日本では、16世紀初め、伊勢の国で飢饉や疫病を追い払うために正月に獅子舞を舞わせたのが始まりらしい。その後、悪魔を払いって世を祝う縁起ものとして江戸に定着した。

そんな獅子舞がハンドパペットとなって登場!

頭部はソフトビニール製なので、そのまま手を入れれば、すぐに獅子舞ができるのだ。

これはいいぞ~、いままでなかったのが不思議なぐらい。コストパフォーマンスもすばらしい。開発担当者によると、頭部の一発成型が難しかったという。

お年玉のポチ袋やミカンを口にはさんで渡したり、子どもの頭を噛んだり、おとそ気分で楽しんでほしい。

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大きさは写真の通り。お年賀や、新年のパーティーで盛り上がろう!年賀状の絵柄にも最適!

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いつもより激しく舞っております~~。従来の獅子舞ではありえないポーズも自由自在!

[#166] スマートな生ゴミ処理!

文/本田賢一朗 (モノ・マガジン編集部)

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家庭の生ゴミ、どうしてます?

私はその日ごとに新聞紙にくるんで、燃えるゴミ用のゴミ箱に入れているのですがもっと環境に優しく、臭いも気にならない方法はないのかなって思ってて。

そこで見つけたのが、こちらのミミズコンポスト「キャノワーム」。その名の通りミミズが生ゴミを分解し、有機肥料を作ってくれるというもの。

生ゴミコンポストによくある発酵処理が不要なため、どんな植物にも肥料として使えます。トマトやきゅうりなどの家庭栽培の野菜の肥料としても良さそう。

しかも一度購入すれば、その後維持費はかからない。ゴミを減らせるのはもちろん、ガーデニングを楽しむ人にとっては無料で肥料が手に入ることになります。

そうそう、電気も使用していないので省エネかつエコともいえるでしょう。なんてったってミミズが食べてくれるからね。

でもミミズって気持ち悪いし、臭いとかもどうなんだろうって気になりますよね。でも大丈夫。良い状態の場合はなんと森林の中と同じ香りがするのだとか。

もしいやな臭いがするときは、無酸素バクテリアが発生しているので、コンポストに空気をいれるように混ぜれば数日で改善されるんですって。多少のお手入れは必要ですが、慣れてしまえばとても楽。

そしてもうひとつこちらの商品の魅力はデザイン。

今までも生ゴミコンポストが気になりつつも、どれもデザインがイマイチだなと思ってなかなか手が出せずにいたんですがこれはオシャレ。

オーストラリアでグッドデザイン賞を受賞しているように、世界中で10万人以上もの愛用者がいるといいます。

庭がなくてもベランダや屋内でも使用できます。ちょうど家族2~4人に最適なサイズ。

まだまだ日本では認知度が低いミミズコンポストですが、環境問題の改善のためにも、こんな小さなことから始めてみるのもいいかなって思っています。

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【問】grege www.tumbleweed-japan.com

[#165] ありがとうございました

文/本田賢一朗 (モノ・マガジン編集部)

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一昨日に発売された「鉄道大研究」。いかがでしょうか。
この特集ではいろいろと小社の鉄道ご意見番、青木カメラマンと企画を相談しました。

会話の中で出てきたのが、「昔JRや東京・大阪の大手私鉄を走っていた車両が、いま地方私鉄に譲渡されて数多く走っている。これを取り上げたら面白いんじゃないか」という話。

確かに地方私鉄の多くに車両が譲渡されていますが、ではどこに取材を依頼しようか? 浮かび上がったのが、長野駅~湯田中駅を結んでいる長野電鉄。地元の足として、そして志賀高原や渋温泉、地獄谷温泉などへの観光客の足となっている地方私鉄です。

ここには昔小田急電鉄で走っていたロマンスカー10000形、そしてJR東日本で空港アクセス特急として走っていた元成田エクスプレス、253系が譲渡されて走っています。

まずは先方にこの特集を説明し、そして長野電鉄を取り上げたいという取材を申請。ただ、単に車両を撮影させてもらうだけでは、何か物足りない。せっかくならば、この2車両と通勤・通学の足として活躍している8500系(→こちらは元東急電鉄の車両)を並べてもらいたい。そこで、拙いながらもこちらのイメージを絵に描き、担当の方宛てでFAXをしました。

取材日当日。期待を胸に長野新幹線に乗り込み、いざ長野へ。ここからいよいよ長野電鉄に乗り、車両基地がある須坂へ向かいます。取材の時間よりもかなり早く長野に着き、電車の走行写真を撮っていた私が須坂に着いたのは、それでも約束の時間よりも2時間前。

となると、こちらのイメージ通りに車両を並べてもらえるか、気になりますよね? 駅の2階から車両庫を眺めてみると、

「オオーーーーーッ!」

ロマンスカー10000形(長野電鉄では1000系)と元成田エクスプレス253系(こちらは現2100系)が並んでいるではありませんか! スゴイッ!

でもまだ8500系が不在です。いつやって来るんだろう(ソワソワ)……。
もうこうなると気になって仕方ありません。しばし駅の2階に滞在。

すると、やってきました8500系。こちらのイメージにリーチです。ただ、少しその8500系が飛び出すぎ。アレアレ? これじゃ3車両を入れて撮れないなぁ。あとでリクエストしなきゃなぁ……。なんて考えているうちに、ソロリソロリと8500系が動き出しました。

「オオーーーーーッ!」

イメージ完成です。しかも、長野電鉄の方が気を利かして、3車両ともヘッドライトを点灯させてくれていました。

私たちも撮影時に「やっぱこっちのほうがいいかな」と、気軽に商品の位置を変えたりしますが、鉄道車両はまったくの別モノ。たとえ3両や4両でも、ひとつの編成を動かすのは大変なことだと思います。それが、ほぼイメージ通りに並びました。取材前から、もう感激です。

無事に3編成が並んだ光景を撮影し、そのあと1000系「ゆけむり」、2100系「スノーモンキー」の車内を撮影させていただきました。そういえば長野電鉄の担当の方も、 「こんな風に並べた光景、あまり見たことありませんねぇ」と言ってたっけ。

どうしても「3つの編成を並べて撮影したい」と、先方にイメージを伝えた自分の執念もさることながら、こちらの希望に応えてくれた長野電鉄の寛大さ。改めて感謝の意を伝えなければなりません。

長野電鉄 鉄道事業部の鈴木優介さんをはじめとした長野電鉄の皆様。
本当にありがとうございました!

165_02自慢できる絵じゃありませんが、何とかこちらのイメージを伝えたくて描いたラフ。ああしたいこうしたいと言葉で伝えるよりも、視覚化したほうがきっと分かってくれるはず。

165_03iPhoneでズームして撮影したのできれいな写真じゃありませんが、次第にこちらのイメージした形になっていくようです。この時点ではまだ元東急8500系は見えていません。

165_04ついに8500系が登場。でも少し飛び出すぎ? これじゃ3編成が入らないなぁ~。約束の時間が近づいてくる中、須坂市の中でソワソワしているのは自分だけでしょう。あ、雨が結構降って来た……。

165_05 無事に3編成を“キレイに”並べてもらいました。そして撮影したのがこの写真。「ちょっと逆行気味ですみませんが、ご容赦ください」と立ち会ってくれた鈴木さん。いえいえ、もうこれだけで充分です!

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45ページにわたり鉄道の魅力を紹介しているモノ・マガジン12月16日号は、全国の書店、コンビニエンスストアなどで絶賛発売中です! 鉄道大研究の後に続く「路面電車のいる街」も必見。全国17の路面電車の魅力を詳しく(←読み応えあります!)紹介しています。

[#164] 耳打ちしましょ。

文/本田賢一朗 (モノ・マガジン編集部)

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 イヤホン・ヘッドホン専門店という業態自体が成立してるのだから、マニアを自負する人種はこの日本に3億人くらいいるんじゃないかと思ってしまう。

とはいえ、そんな突き詰めたお店というやつは広がりにくいもの。でも『e☆イヤホン』はどんどん増殖している。同店が主催するポータブルオーディオフェスティバル、通称ポタフェスはオーディオマニアだけが集まるのではない、立派な音楽フェスティバルへと変貌する様相になってきた。

その第四回目が来月12月21日(土)、22日(日)に開催される。東京と大阪で年ごと交互に開催され、今回は秋葉原にて。倍々に来場者数を増やしてきており、体験機材もこれまでの2倍以上になり、ミュージシャンも続々と参加が決まっている。

なかでも目玉は旬な2大メーカー『beats(ビーツ)』、『Ultimate Ears(アルティメットイヤーズ)』の特別ブースが設けられ、オーダーメイドイヤホンの第一人者、ジェリー・ハーベイ氏はじめアメリカから招へいしたスタッフによるデモンストレーション、そしてe☆イヤホンのオリジナルヘッドホン『SW-HP11』の発売だ。  

フェスではお酒も飲めるようにするというが、ほろ酔いでも目が覚める音が待ってることだろう。オリジナルヘッドホンも本誌でじっくり追いかけたい。

『第4回ポータブルオーディオフェスティバル2013 in 秋葉原』
2013年12月21日(土)11時~19時、22日(日)11時~18時
東京都千代田区外神田3-12-8 住友不動産秋葉原ビル1F/2F
【問】e☆イヤホン秋葉原店 TEL 03-3258-1781
www.e-earphone.jp/
press@timemachine2007.jp

164_02自社ブランド『SOUND WARRIOR』はじめ、大手メーカーのOEMも手がける城下工業(www.shiroshita.com/)による製造。高音質化を目指すためのケーブル左右両出しなど、店長・岡田卓也さんの企画発案で「販売店だからこその、ユーザーの生の声を反映」している。あの名機に取って替わる実力との声も。

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[#163] 初心者ランナーだって、軽いシューズで走りたい!

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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『WAVE RIDER 17』価格1万2600円。カラー:ホワイト×ブラック、ライム×ブラック、チャコール×オレンジ、ニジ、ルリ。重さ:メンズ/約265g(27.0cm片方)。発売中。


クッション性を高めるとシューズは重くなる…そんな常識を打ち破るランニングシューズの革命児が登場した! その名もミズノ『ウエーブライダー17』。

初心者用のランニングシューズといえば、クッション性の高い厚いソールのものや、少々重めだが安定感のあるものが定番だ。しかし、10kmやハーフマラソンぐらいなら、まだしもフルマラソンともなってくると、シューズの重量がランナーの大きな負担となってくるのも事実。

昨年、初めてフルマラソンを走ったのだが、35kmを過ぎたあたりから、ガクッとスピードが落ちて、とたんに脚が重くなってくるのだ。

かといって、ソールが薄くて軽い上級者向けのランニングシューズでは、走力のないランナーは膝や足首を壊してしまう可能性もある。そこで、ミズノの『ウエーブ ライダー17』の出番なのだ。

初心者ランナーのスムーズな足運びを追求しており、独自の軽量靴底素材「U4ic(ユーフォリック)を開発、衝撃を抑える機能を持ちながら、前モデルより、25gも軽量化に成功した。

これは初心者向けのランニングシューズとしては最軽量レベル。週末に約1時間10kmを2~3回ほど履いて走ったが、まずその軽さに驚いた。

着地感も柔らかく、脚運びもとてもスムーズ。膝や足首への衝撃はあまり感じなかった。新型ミズノウエーブが使われているので、クッション性とともに安定感もある。

来年は「ちばアクアラインマラソン」にでも出たいなぁ。

163_02新ミッドソール素材“U4ic ユーフォリック”(ソールの赤い部分)は、より強度の高い樹脂を大きく発砲させることで必要な強度を保持している。それによってクッション性や走り心地はそのままに軽量化を達成した。

163_03クッション性と安定性を両立しているミズノウエーブ(波状の黒い部分)は、従来よりも内側に設計したことで、柔らかで効率的な着地が可能となった。

【問】ミズノお客様センター TEL 0120-320-799
http://mizunorunning.jp/

[#162] 来年のスタイルはどうしようか

文/岩井良祐(モノ・マガジン編集部)

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マルチカバーダイアリー 2014年月間A5サイズ 価格2100円(写真のウィークリー、ノートは別売り)


目まぐるしい毎日の中、近頃はスケジュール管理を誤ると事故につながりかねないので以前よりも書き込む量が増え、この間まで使っていた文庫本サイズの手帳ではスペースに余裕がなくなってきた。狭いうえに字が汚いのだから、字が読めないのは自業自得という状態でもある! 

フムウ、これは来年使う手帳は少しレイアウトを考えねばならぬなと考え、レイメイ藤井のマルチカバーダイアリーA5サイズを選択。ブロックマンスリーやウィークリー、それにノートの中から好みリフィルを選んでカバーに差し込む、すっかり定番となった冊子を差し込むタイプだ。卓上カレンダーをそのまま持ち運ぶ感覚と、A4サイズを二つ折りで収納できるという点がお気に入り。

それにしてもこのマルチカバーダイアリーは良い。ジッパーの処理が非常に丁寧で、掴みやすい持ち手にチャック部分が冷たくなく、かつ柔らかで滑りも良いのでストレスも感じない。オリジナルな使い方として、iPad miniがすっぽりと中に入り、タブレットケースとしてもイケるやん! ラミーのマルチカラーペンも新たにペンホルダーに収まり、準備万端! やはり手帳は自分仕様に育てていくのが楽しい。

さて、次号のモノマガジンでは手帳特集があり、あなたの手帳はデジタル派かアナログ派か、或いは・・・・・・と、手帳スタイルを問う内容となっているのだが、それでは自分はどうだろうと考えてみると、やはりどちらも必要としそうだ。

原稿を書こうと思ってデスク前で構えるも、何かと中断することが多く、実際に集中できている時間はかなり短いので、さっぱり仕事が進まない。土日に書こうとすると、目の前にある漫画がやけに目につき、こちらもさっぱり進まない。ならばと奮起して喫茶店などにiPad miniを持ち出して、いざ執筆! しかし、原因不明のアプリ強制終了と、ちょっと調べものついでのネットサーフィンが止まらない。ゲームもネットも動画もこなせることが、こんなに恐ろしいとは思わなんだ。

そこでふと脳裏をよぎったのが、今年のはじめにキングジムから出た「ポメラ DM 100」。書くことに特化した、ライターから絶大な支持を得ているあのポメラだ。

さんざん人様のレビューを見てもさほど物欲が働かなかったものの、こうしてネットやアプリなどに時間と集中力を削がれると「他に何もできない」ということがどれほど優れているのか痛感せざるを得なかった。

iPad miniよ、キミは全く悪くない。ただ、優れ過ぎていたのだ。僕はキミで原稿を書けない。すまんがポメラを購入する資金となっていただく……!

162_02我が執筆スタイル(現)。iPad miniごと入るカバーは本当に便利。公式で謳ってもいいのにな…。

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ただし収納後の厚みはある。それでもと中にはペンが1本収まっている。
【問】 レイメイ藤井 TEL 03-3632-1081

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ここに来て急に欲しくなったキングジムのポメラ DM100。SDカードに保存できるのが良い。そして起動2秒後のメモ画面。なぜ今まで買おうとしなかったのだろうか不思議。

[#161] 0泊3日 昭和の鉄道を求めて

写真と文/小川太市(モノ・マガジン編集部)

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来月発売予定のモノ・マガジン12月16号のテーマは『鉄道』。貨物列車の研究から、車両作りの最前線まで、鉄道好きには堪らない情報をギュッと凝縮してお届け予定です。

特集内で最長取材となりそうなのが『昭和の鉄道を求めて 北日本編(仮題)』。東京から釧路へ。ブルートレインや夜間特急、日本最長の鈍行列車を乗り継いで総延長約1700kmの鉄道旅を行うという内容となっております。 

0泊3日、ほとんどの時間を列車内で過ごすという、鉄道好きにはある意味堪らないという取材。

寝台券、特急券も運良くゲットできた所に、折しもブルートレイン廃止との情報が……。北海道新幹線開業に伴っての処置になるとのこと。昭和生まれの人間としては、何とも寂しい所ですが、逆により身を引き締めて取材せねばと思う限りです。

鉄道特集はマニア揃いの小社でも屈指の鉄道ヲタとして知られるK副編集長が指揮をとり、鋭意製作中ですのでお楽しみに!

[#001] ボッシュ電動工具のパワーを、 パワーあふれる上海で体感!

文・上岡篤(モノ・マガジン編集部)

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過去2回の工具特集でも取り上げた、ドイツ生まれのボッシュは、コードレス(バッテリーで動く)電動工具に力を入れているメーカーのひとつ。そのパワーを体感するイベントが万博開催中の中国・上海で行われた。

行われたイベントは、名づけて「ボッシュ・コードレスレース」。最初その意味が分からず、ネジ締め100本競争でも行うのか? と思っていたのだが、蓋を開けてみれば、コードレスドライバドリルの回転を動力とした自動車レース。地元の工業系大学の学生が3ヵ月も前から製作してきたマシン同士のレースとのこと。いったいどのくらいのスピードが出るのか?俄然興味が沸き起こる。

レース前にマシンをチェック。ボッシュのプロフェッショナル用バッテリードライバドリル「GSR 18V-LI」を4台搭載。これが動力となるのだが、その回転をいかにタイヤに伝えるかは、それぞれのチームで異なるのが面白い。

ドライバドリル4台使ったってスピードは……と思ったのが大きな誤り。目の前を駆け抜けていくマシンは、おそらく30km/hは出ているだろう。すごい! 18Vリチウムイオン電池のパワーは。

優勝したのは「シャープ」号。優勝賞金1万元(日本円約14万円)とボッシュの電動工具を獲得した。う?ん、かなりうらやましい。

世界的な金融不況の中でも、アジア・太平洋地域はまだまだ伸びが期待できる市場とボッシュは意気込んでいる。その急先鋒とも言われる中国で行われたイベント。「コードレス・レース」は初の開催だが、ボッシュ電動工具のパワーを生かせるチームが他にも登場するか? 世界各地で行えばより面白くなるレースだろう。

img001ズラリと並んだGSR 18V-LI型バッテリードライバドリル。この回転をチェーンを通じてタイヤに伝えていくのだ。

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優勝した「シャープ」号のメンバーたち。優勝トロフィー、賞金とボッシュの電動工具をもらって誇らしげ? 優勝した「シャープ」号のメンバーたち。優勝トロフィー、賞金とボッシュの電動工具をもらって誇らしげ?

img003バッテリーの過放電、過充電をコントロールするボッシュ独自のECP(Electric Cell Protection)を備えたバッテリードライバドリル、GSR 18V-LI。価格6万5000円。

【問】ボッシュ コールセンター
TEL0120-345-762
http://www.bosch.co.jp