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#297 史上最大のアイドル祭は過去最多の動員を達成!

文/モノ・マガジン編集部

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東京アイドルフェスティバル(TIF)2017 乃木坂46

 モノ・マガジン8-16、9-2合併号において紹介した史上最大のアイドルイベント・東京アイドルフェスティバル(TIF)2017。きたる8月4日(金)5日(土)6日(日)にお台場・青海周辺エリアで開催された「TOKYO IDOL FESTIVAL2017」では、全223組1480人がライブアクトを行い、3日間で過去最多の8万1378人の来場人数を記録した。

 今回はじめてチェアマンとして就任した指原莉乃さんをはじめ、HKT48がトリを飾った2日目はTIF史上最多動員を記録。さらに3日目のHOT STAGE での大トリを飾った「乃木坂46 3期生」のステージには18thシングルの選抜メンバーがサプライズで登場するなど熱気は最高潮に達した。興奮冷めやらぬままフィナーレを迎え、アイドルの真夏の祭典は幕を閉じた。

チェアマンとして就任した指原莉乃さん 乃木坂46 3期生 TIF2017 グランドフィナーレの様子

 

#296 正反対のふたつのタオル

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

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moonlight indigo / LITTLE SUNSHINE littlebodco(pile&gauze)


毎日使うタオル、みなさんはどのように選んでいますか? なぜか増えてくるロゴ入りタオルを使っている、なんて人も多いのでは。我が家では、取材してから虜になった今治タオルをもう7年ほど使っています。乾燥機を中心に洗い、タオルウォーマーにかけて使っているからか目立ったほつれや傷みもなく、毎日快適に使っています。そんななか、3歳になる息子がプール通いを始めたのと、海へ行く機会が増えたことから、外で使用するタオルを購入しようと探していたときに出会ったのがこちらのリトルによるふたつのタオルです。

ひとつめは、使い込むたびに拭き心地がよくなるタオル。ブランドは、「LITTLE SUNSHINE」。使い始めは少しかたく感じるのですが、次第にしなやかになります。往年のアメリカ製の特にフィールドクレスト社のホテル仕様のタオルへのオマージュで、良く吸い良く乾き、使い込むほどに拭き心地がよくなる絶妙なバランスを目指したそう。撚りをかけたコットン100%の糸でパイルを織り、さらし、染め、そして表面のパイルがねじれて紐状になるまで繰り返し長時間洗いこむ今では珍しくなった、ロングパイルツイスト製法で作られています。ねじれた紐状のパイルが表面積を増やし、またバネのように伸縮し弾力があるので拭き心地がよく吸湿性に優れるのです。まさに拭き心地抜群のタオルのスタンダード! チーフタオル、フェイスタオル、バスタオルの3種があります。

そしてふたつめは、ゆるく、うすく、かるいタオル。折りたたんで使いたいタオルです。ブランドは、「littlebodco」。綿、麻、竹の糸を絶妙なバランスで織り交ぜたパイル生地でできているのが最大の特徴です。製法は同じくロングパイルツイスト製法ですが、素材の違いが大きく出ています。はじめに小さく折りたたんで顔を、そしてだんだんと大きく広げて身体をあて拭きすることで常に乾いた面が身体にふれ、拭き終わりまで快適に使えます。また、通常のタオルの端は強度を増すために裁断縫製品の場合は2本針の袋縫いか
メロー巻きという専用糸で端を高密度で巻くか、ニットのバイヤスのテーブでタオルのまわりを縫い付けるのが一般的です。しかしこれは、生地のゆるさを端まで感じてもらえるようにと、あえて平織りの生地のようなロック仕上げに。生地が弱いのは難点ですが、洗濯の際、ネットにいれて洗えば問題ありません。少し手間はかかりますが、ゆるく、うすく、かるく、拭き心地の優しいタオルです。サイズは、25㎝角のハンカチーフサイズから150×300㎝の大きなバスタオルサイズまでの豊富な7種類。

LITTLE SUNSHINEは開発に1年を要し、試作は11回だったそうですが、littlebodcoは開発に2年を要し、試作は17回にも及んだそう。

私はいま、この「littlebodco」の藍色をイメージして染められたというムーンライトインディゴカラーを使用しています。独特なシャリ感もあり、今までにない肌触りはもちろんのこと、色の美しさも際立っています。外で使用する際には色も重要ですからね。大満足な一枚に。

さあ、どっちのタオルにしますか? LITTLE SUNSHINEのような少し硬派な兄といったか感じの育てていくタオル? それともlittlebodcoの少し繊細な弟という感じのやさしいタオル? ぜひタオルを見直してみてください。

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LITTLE SUNSHINE タオル864円〜

LITTLE SUNSHINE / chief towel

littlebodco タオル1080円~

【問】合同会社リトル http://little.co.jp

#295 スバル、昴ぶる

写真/福永仲秋(ANZ)
文/上岡篤(モノ・マガジン編集部)

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先週土曜日発売の8月2日特集号。メインの特集は「スバル、昴ぶる」。

このタイトル、私は普通に「スバル、昂(たか)ぶる」と考えていたのですが、読み方によっては「昴(すばる)ぶる」とも読めるようで。って、そんなこと全然気にしていなかった私も無知でした。そういえば、谷村新司の名曲も「昴(すばる)」でしたね。別にスバル=すばると掛けて考えたわけでもないので、正解は「スバル、昂(たか)ぶる」です。

2年前のマツダ特集では“新しいマツダ”に賭ける多くの人に話を聞き、今年の3月2日号ランドクルーザー特集では、チーフエンジニアの小鑓貞嘉さんに熱き想いを語ってもらいと、単に現行車種の情報だけでない「クルマをモノだけでなくコトとして見る」ことが出来る、貴重な経験でした。

今回のSUBARU特集では、SUBARU車オーナーの取材も楽しいものでしたが、やはり「SUBARU熱が高すぎる販売店」を超える楽しさはありませんでした。全国のスバリスト憧れの聖地、中津スバル販売社長の代田敏洋さんです。新車や中古車の販売はどの販売店でも行うフツーのことですが、中津スバル販売では、名車スバル360やスバル1000、R-2などが動く状態で保存してあり、名車アルシオーネを専門に扱うスバル・アルシオーネ・ベースもあったりします。

他にも過去の名車がゴロゴロしているのですが、ひと際目を引いたのが「奇跡のインプレッサ」。2012年12月に起きた、中央自動車道笹子トンネルで起きた天井板落下事故(9名の方が死亡)で、NHKの記者が間一髪で脱出に成功したというクルマです。助手席部分が大きく破損したらしいですが、AWD(4WD)、280馬力を誇るインプレッサ WRX STIのアクセルを全開にしてかろうじてトンネルから脱出できたそうです。

そのクルマが、中津スバル販売に置いてありました。記者さんは、中津スバル販売でこのインプレッサの面倒をずっと見てもらっていたそうで、事故のことを知った代田さんが、「この恐ろしい事故を風化させてはならない」と、オーナーからの依頼もなかったのに修復させたという、まさに奇跡の1台なのです。室内の助手席側天井を見ると、その爪痕が少し垣間見えますが、ここまで修復するとは、どれだけSUBARU熱が高い人なのでしょう。

あ、もちろん動きます。そんな代田さんでも「このクルマで笹子トンネルは通らないですね」とひと言。

そんなSUBARU熱が高い人たちも取材したスバル、たかぶる。まだご覧になっていない方は、ぜひ手に取ってみてください!

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外見は普通のSUBARU販売店とそれほど変わらない中津スバル販売。

工場内ガレージにはアルシオーネSVXをはじめ、過去の名車、希少なSUBARU車が“当たり前”のように置かれているのには驚き。

これが「奇跡のインプレッサ」。正確には「インプレッサ WRX STI」。1990年代からSUBARUが世界ラリー選手権に参加していた時のベース車両。AWD、BOXERエンジン、ターボ搭載で280馬力を誇り、圧倒的な加速性能がウリだった。

代田敏洋さん。その高いSUBARU熱は有名で、全国から日々ファンが訪れるというほど。中津スバル販売のホームページ、社長のブログでこれまた熱いSUBARU情報を発信中。
http://bfaction.exblog.jp/

もうひとりのSUBARU熱が高すぎる人は、スバルショップ三河安城和泉店、営業の余語洋樹さん。ショップホームページ内のニュースピックアップなどの記事は、すべて余語さんが執筆。「店の営業時間終了後にひっそりと書いている」そうだが、その秀逸な分析には脱帽!
http://www.chubu-jihan.com/

#294 菌で超(腸)元気!

文/新野敦子(モノ・マガジン編集部)

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7月15日発売のモノ・マガジンで「地球を救う菌」
と題した腸内菌活特集を掲載。
腸内細菌はただ整腸効果があるだけではなく、
近年の研究では鬱やアレルギー、太ったり、やせたり、
性格にも影響があるといわれている。
そんな実はスゴイ活躍の菌を特集した企画だ。

厚生労働省の国民生活基礎調査によると
日本人女性の約半数、男性の約4分の1が
「便秘」に悩まされている。
よく、健康な人の糞便は黄色味がかっている
というが、編集・新野はそこそこ快便で
健康だと思っていたため、
「そんなのフィクションだ!
そんな黄色い便が出るわけない」
と思って疑わなかったのだ。

しかし、今回菌活の撮影のために
メーカー様のご協力でサンプルを提供してもらい、
今までの人生でかつてないほど菌を摂取しまくった。
すると、なんとあの現象がおこったのである。
「黄色がかった便がでた~ッッ!!」。
そう、フィクションではなかったのだ。
そして、菌の力を思い知った編集・新野は、
今後も菌活を続けていきたいと思う。

ちなみに、今回提供していただいたサンプルの中でも
お気に入りは「恵megumi ビフィズス菌SP株
カプセルヨーグルト ドリンクタイプ」。
3層カプセルになっていて
「プチプチした触感が美味しい!」
と思っていたのだが、メーカーさんにも
よく見ると容器にも
「噛まずに飲んで下さい」と書かれ、
間違った飲み方をしていたので、モノマガ人も
飲み方には気をつけよう!

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雪印/恵megumi ビフィズス菌
SP株カプセルヨーグルト
ドリンクタイプ
価格135円
『モノ・マガジン8月2日特集号』スバル、昂ぶる

#292 KOMBUCHAってどんな味?

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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グラスの後ろの器に入っているのがスコビー(菌株)。キノコのような形状をしており、KOMBUCHAにはなくてはならないモノだ。


いま、アメリカで大人気のKOMBUCHA(コンブチャ)って知ってますか?

といっても、昆布茶ではなく、お茶を発酵させたヘルシードリンクのこと。日本でも’70年代に流行っていましたね~、そう、いわゆる紅茶キノコなのだ。

そのルーツは中国で発祥したという説やロシアやモンゴルで古くから飲まれていた……などなど諸説あるらしい。

アメリカでは150年ほど前から家庭で作って飲んでいたと言われているが、今から20年ほど前、大手メーカーが健康食品として販売を始め、ミランダ・カーをはじめとするセレブが愛飲していることで火が付いた。

紅茶や緑茶に砂糖を加え、スコビーと呼ばれる酢酸菌と酵母由来から生まれた菌株を入れると次第に発酵しはじめる(このクラゲみたいな菌株がキノコのように見えるため、かつて紅茶キノコと呼ばれていた)。

完成したKOMBUCHAには、乳酸菌や酢酸菌、ポリフェノールが豊富に含まれており、腸内バランスを整えるという。お茶がベースなので、ジュースに比べてカロリーが低いのがうれしい。

さて、そのお味は……ムムッ、りんご酢のような、アップルタイザーのようなフルーティーな酸味が……美味し! 思わず飲み干してしまった。この味わいは、かなり新鮮かも。

そんなKOMBUCHAを楽しめるカフェ「大泉工場 NISHIAZABU」がニューオープン。このスッキリ感をこの夏、試してほしいぞ!

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

アメリカでは健康食品として、かなりポピュラーな存在。スーパーでは様々なKOMBUCHAが、ボトル入りで発売されており、手軽に購入できる。

コンブチャオリジナル(250ml/600円))はワイングラスで香りを楽しみながら。またハイビスカスやゆずなどブレンドした限定フレーバー(250ml/600円)もあるぞ。

大泉工場NISHIAZABU
KOMBUCHAのほかにもコールドプレスジュース、ビール、コーヒーも楽しめる。
住所:東京都港区西麻布2-13-13 
℡:03-6427-4749 
http://oks-nishiazabu.com/

#291 今年もハロハロは一味違う

文/モノ・マガジン編集部 小川太市 写真/石上彰

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ハロハロ

今や各チェーンそれぞれ工夫を凝らしたアイテムを投入する激戦区である。“コンビニスイーツ”その中でも異彩を放つ存在がミニストップの”ハロハロ”だ。毎年、暑い季節でしか食べられない期間限定な上に、その年でしか食べられないフレーバーを投入してくる。限定に限定を重ねるレアスイーツの宝庫となっているのだが、今年は更にその“個性”を存分に発揮しているのが特長となっている。

 そもそも“ハロハロ”って何だ?という人に簡単に説明すると、フィリピンのかき氷がそのルーツ。タガログ語では「混ぜこぜ」という意味があるそうで、氷にフルーツ、ジュースなどをミックスして異なる味や食感、彩りなどを楽しもうって仕掛けだ。

 本家では当地の名物であるナタデココを使ったり、色彩豊かな南国フルーツを使ったハロハロなどがあり、ミニストップのもそれにインスパイアされたラムネなどがあるが、ちゃんと日本風にもアレンジしているアイテムがあるのがミニストップのハロハロの魅力だ。そうそう、ミニストップのハロハロに使われているかき氷は特注の“純水を使ったかき氷”であるのはちょっとしたトリビアとなる。

 で、現在発売中のフレーバーはなんと“みたらし団子”! かき氷にみたらし団子味ってどうなよと思いそうだが、これが一口食べたら意外とイケる……というか美味しい。甘じょっぱいフレーバーとかき氷、上にトッピングされた昆布出汁仕立ての団子、刻み海苔やアラレ、クリームなどが渾然一体となるだが、不思議と喧嘩することなく、しかもあの団子味となって収まるのだがから不思議。

ハロハロ

でも実はこちらの商品は、“ハロハロの女王”とも呼ばれた伝説的な開発者の手による逸品。味わいはもちろん、海苔の長さにまでこだわったというから驚きだ。詳しい話はモノ・マガジン6-16に掲載しているので是非チェックしていただきたい!

ミニストップ/ハロハロ みたらし団子(290円)
http://www.ministop.co.jp/

 

#289 DIYイコール人間になる

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

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 『アーバンサバイバル入門』価格3240円(デコ)


昨今は小説家としても注目を浴びているサバイバル登山家、服部文祥さんの最新刊。現在発売されている『モノ・マガジン6-2号』DIY特集でもご登場頂いてますが、この人の言葉がいい。衣食住にまつわる文字通りDIYの技術書の態で、行動を通して語られている思想、言葉が哲学しています。

「体験には、それに伴う手応えや感情がある。だから体験を失うとは感情を失うことでもある」とか、「いまも私は、幼いころオモチャにした命とともにある」とか。

特に今回の新刊に限らず、狩猟をする服部さんの殺生に関する考察はこれまでも興味深かったのですが、今回収録されているエッセイ「ありふれた日常の驚くべき絶景」で、個人的にようやく「理解する」から「腑に落ちる」ところにきて、寝る前そこだけを読み直して、電気を消してから考えを巡らせるのが楽しい、ある意味理想的な読書時間となっています。

ミドリガメをノコギリで解体して食すハウツー、自宅の庭で排便をするなどは編集者目線で見でもオイシイ飛び道具! ネタが満載で劇薬本のように見えてしまいますが、その行動から得られる考えるヒントは口に苦くない良薬本なのではないかと。とはいえ、軟弱者の私として、この本の中に書いてあって何かできることは、、、、朝起きてチャイを淹れてみることくらいか。


今週末から連日、刊行記念イベントやサイン会もあるようなので、その一端を体験し、感情を手にいれてみては?

■5/20(土)18時~@COWBOOKS
服部文祥トークイベント
https://cowbooks.stores.jp/items/59115f2d428f2d2b7d00154b

■5/21(日)15時~@B&B
服部文祥 × 鈴木みき トークイベント
http://bookandbeer.com/event/2017052101_bt/

■5/22(月)19時~@丸善丸の内本店
服部文祥サイン会
https://honto.jp/store/news/detail_041000021774.html

■5/25(木)19時~@書泉グランデ
服部文祥トークイベント
https://www.shosen.co.jp/event/53530/

#288 まだまだ、とバイクがいう。

文・写真/桜井靖人(モノ・マガジン編集部)

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BMW R nineT Racer

レースをともに走った相棒も「R nineT」と同じBMW。「G 450 X」という2007年モデル。10年落ちのマシン。今年のレースもコイツと走る予定。


こんにちは、雑誌の乗り物担当としては(おそらく)貴重なゴールド免許保有編集者、サクライです。去年、ひさびさにバイクレースに出ました。某島で行なわれたオフロードの4時間耐久エンデューロレースに、のこのこと。結果は、ブレーキレバーとクラッチレバーをポッキリ折って、腰を痛め、心身ともにヘロヘロ。時間切れでノーゴール、という散々な内容ではありますが、この日からさらにバイクが好きになったという不思議。それはきっと、火山灰に溶岩石の地獄のようなコ―スを一緒に走って転んだ相棒の逞しさと、乗り手の不甲斐なさのギャップ。つまり、バイクに恥じないライダーになろう! という前を向いた気持ちなのでしょうね。あらためてオフロードテクニック動画をユーチューブで検索。まだまだ、これからだ、と通勤中もイメトレしまくる49歳。10代で免許を取った時にいまの自分、想像できなかったよなぁ。

一足のシューズがきっかけでランニングをはじめたというモノマガ読者も多いと思いますが、オートバイ生活もモノから入るのは重要かつ正解。そんな目線でいま40代のみなさまに熱くおススメしたいモーターサイクルが、BMWのヘリテイジ(伝統とか継承)カテゴリーとなる「R nineT(アール ナイン ティー)」シリーズ。

空冷ボクサーエンジンにトラディショナルなスタイルの佇まいは流行に左右されないデザインの重みが魅力。バイク乗りのファッションスタイル(ベルスタッフとか)が気になる40代以降のいわゆるリターンライダーはもちろん、いつかはバイクの免許を取って、なんて夢の先送りをしていた貴兄にも大きな「きっかけ」となりそうな一台。

面白いのは、デザインに重みがある反面、その乗り味は「軽快」そのもの、という点。ポイントは低重心設計。車体構成部品で一番重量のかさむエンジンを低い位置にレイアウトするBMW伝統の走りの良さは古くから知られたところだけれど、さらに余計なパーツを脱ぎ去った「R nineT」シリーズではその点がさらに濃厚。つまり、お洒落にうるさい友人であり、ライディングテクニック向上の良き先生ともなるバイクというわけ。

これだけ素性の良いバイクだから、いずれ派生モデルが出るだろうなと思っていたら案の定。オンとオフ走行を両立させた「R nineT Scrambler(スクランブラー)」が昨年登場。そして先日のモーターサイクルショーで実車を目にした方も多いと思いますが、新たに3モデルが追加されることに。ロケット風カウルとセパレートハンドルで前のめりな「R nineT Racer(レーサー)」、フロントフォークを倒立→正立に変更、スポークホイール→キャストに変更した軽量ベーシックモデル「R nineT Pure(ピュア)」。そして個人的に大注目なのが、往年のエンデューロモデル「R80G/S」をモチーフとした「R nineT Urban(アーバン)G/S」。いずれも2017年導入モデルとして立て続けに発表されましたが、これは完全に想定外の展開でした。

40歳を過ぎると、いろんなことで「こんなもんかな」と満足したフリをすることが多くなった気がする。だから「そんなもんじゃないよ」と教えてくれる友人は大切にしたい。BMW R nineTシリーズはバイク生活の「まだまだ、先」を見せてくれるはずだ。

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BMW R nineT Racer

BMW R nineT Scrambler

BMW R nineT Scrambler

BMW R nineT Pure

※写真左から
BMW R nineT Scrambler
 車両本体価格:176万5000円
BMW R nineT Urban G/S
 ※2017年導入予定 価格未定
BMW R nineT
 車両本体価格:198万5000円
BMW R nineT Racer
 車両本体価格:183万円
BMW R nineT Pure
 車両本体価格:167万円

「R nineT(アール ナイン ティー)」シリーズのバリエーション発表を記念した「BMW MOTORRAD HERITAGE FAIR」が5月12・13・14の3日間で開催。これはフェア開催中に正規ディーラーで商談・見積もりをすると「R nineTオリジナルバンダナ」をプレゼントするという企画。このバンダナをいいわけに、ちょっとディーラーまで行ってみるのもいいんじゃない。

【問】BMWカスタマー・インタラクション・センター
☎0120-269-437
www.bmw-motorrad.jp

#287 次世代たばこ、三者三様

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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「アイコス 2.4 Plus」には加熱開始・終了を知らせるバイブレーション機能や明るい場所でも作動状態がはっきりわかるように高輝度の白色LEDが搭載された。


喫煙に対する世間の視線はますます厳しくなる一方。厚労省から受動喫煙防止法案が国会に提出され、議員を二分する討論が巻き起こったのは記憶に新しい。こうした喫煙文化への逆風の中、紙巻きに代わる新しいたばことして注目されているのが、「加熱式タバコ」とか「タバコペイパー」と呼ばれる次世代たばこ。この分野では、販売で先んじていたフィリップ モリスの「アイコス」の人気がダントツだったが、昨年はJTが「プルーム」の新型「プルーム・テック」、今年に入りBAT(ブリティッシュ・アメリカン・タバコ)が「グロー」を発表。そして3月には新型「アイコス」も登場し、次世代たばこは群雄割拠の様相を呈してきた。そこで今回は、これらの似て非なる3つの次世代たばこの特長を検証していきたい。

まず、誤解のないように知っておいてほしいのは、若い世代で流行している「電子タバコ」と「次世代たばこ」は一線を画す喫煙具であるということ。前者は専用デバイスを使ってリキッド(香料)を蒸気化して吸い込み、その風味を楽しむのに対し、後者は専用タバコをデバイスで過熱し、その蒸気を楽しむもの。つまり電子たばこには“たばこ葉”は含まれていないが、次世代たばこはあくまで本物の“たばこ”なのである。

では、それぞれの次世代たばこについて解説しよう。ますば2015年9月に発売が開始され、加熱式たばこの先鞭をつけた「アイコス」。その仕組みはヒートスティック呼ばれる本体内に専用たばこを挿入。加熱ブレードで温めて水蒸気とともにニコチンを摂取するというもの。通常のたばこが800℃前後もの高温になるのに対して、電気で温めるアイコスの温度は350℃ほど。燃やさないため有害物質であるタールはおよそ9割も削減した。肝心のたばこは、同社の旗艦ブランドであるマールボロを採用。これを加熱ブレードで温めて吸うことで、通常の紙巻きと同様、1本につき6分間14パフほど楽しむことができる。ちなみに、愛用者は国内ですでに140万人を突破というからまさに独走状態。この3月には東京銀座に「IQOS ストア銀座」もオープンし、高性能モデル「アイコス 2.4 Plus」も登場。新型は従来は6分ほどかかっていた充電時間を5分に短縮し、加熱ブレードの改良によって、よりたばこらしい喫味が得られるようになっている。

一方の雄がJTの発売する「プルーム・テック」。こちらはアイコスに先駆けて販売していた「プルーム」の進化バージョンとして昨年春に発売を開始した“たばこペイパー”だ。その原理は本物のたばこ葉を細かく刻んで顆粒状にしたカプセルに、霧化したリキッドを通し“たばこペイパー(霧化したたばこ成分)”を発生させるというもの。これによってたばこ葉由来の嫌な臭いを低減しながら、たばこらしい味と香りが満喫できるのだ。たばこ葉は燃やさないため煙の臭いがなく灰も出ない。また、1個で50パフが目安というたばこカプセルの持続力も特筆できよう。本体の形状はもっとも紙巻きたばこに近いので、違和感なく“紙巻き→次世代”へと移行できそうだ。ちなみにたばこカプセルの銘柄にはJTの主力商品である「メビウス」を採用。現在は本体の生産が追い付かず、販売は停止されているが、6月には都内で、来年上半期には全国で発売される予定だ。

そして最後が、この春より仙台で先行発売を開始した「グロー」。BATが満を持して発表しただけに画期的な機構が採用されている。それが専用スティック(たばこ)を全方位から包み込むように温める全方位加熱方式だ。リキッドを加熱して蒸気を発生させ、たばこ葉に蒸気を通過させる過程でたばこ成分を取り込む方式に比べ、加熱ムラがなく急にコゲ臭くなるトラブルも回避できるのだ。同時に臭いも低減し、有害性物質を約90パーセント削減している。また、使い勝手の面では充電・過熱が本体だけで完了するオールインワン設計というのが嬉しい。たばこのスティックをテーブルなどに直置きせずに済む設計も清潔好きな日本人向きといえるだろう。たばこスティックの銘柄にはケントを採用。全国展開は年内と発表されている。

こうして3つの次世代たばこを見てきたが、正直なところ性能面で優劣をつけることは難しい。むしろ、自分好みのデザインやたばこの銘柄でチョイスするのがいいのではないだろうか。

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ヒートスティックの内側から直接加熱させることで、たばこ本来の味わいが楽しめる最先端のヒートコントロールテクノロジーを採用。

「アイコス2.4 Plus」の登場とともに新フレーバー「マールボロ・ヒートスティック・スムース・レギュラー」、「同パープル・メンソール」も発売された。

もっとも“たばこ”らしい形状なのがJTの「プルーム・テック」。スターターキットにはバッテリー、USBチャージャー、キャリーケースが付く。

先端にたばこカプセル、その下にはカプセル5本分のリキッドか付く。たばこ葉は燃焼させないため、臭いの濃度は紙巻きの0.2%。

たばこカプセルはメビウスブランドより、「レギュラー」、「クーラー・グリーン」、「クーラー・パープル」の3銘柄をラインナップ。

自立形状を採用した「グロー」。スターターキットには、たばこヒーター本体のほかUSBケーブル、クリーニングブラシ、ACアダプターが付く。

グローには人との差別化を図るため、さまざまなデザインのパッケージも用意された。グロー購入後にweb登録すれば入手可能。

たばこスティックを全方位から温めるため加熱ムラがない。

「グロー」専用の「ケント・ネオスティック」。「レギュラー」、「メンソール」、「強メンソール」の3タイプが用意された。

#286 バスファン、注目!

写真と文/上岡篤(モノ・マガジン編集部)

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全国ウン百万のバスファンの皆さん、こんにちは!

モノ・マガジン編集部では、まっとうな乗り物担当は「サクライダー」氏ですが、変わった乗り物の担当は私であります。鉄道も飛行機も好きなのですが、この頃注目しているのがバス。昨年2月2日号のバス特集担当も私でした。まぁ、あの時は発売日前日に起こった軽井沢のスキーバス事故ですべてが吹っ飛んでしまいましたが。

この頃の話題は、夜行高速バスの豪華さ。関東バスと両備高速バスが東京-大阪間で運行している、全席完全個室の「ドリームスリーパー号」、ウィラーエクスプレスの新型シート「リボーン」など、東京・大阪間は激戦区。そこに戦いを挑んだのが、国鉄バス時代から48年の歴史をもつ、JRバスの「ドリーム号」です。

ドリーム号史上最上級の室内空間を引っ提げて3月31日から運行されているのが、「ドリーム ルリエ」。プレシャスクラスは寝返りがうてるほどのシート幅が自慢、アドバンスクラスも個室感覚で、その席数は全部でたった18席。iPad miniも全席で使えるというサービスの充実ぶりです。お値段はちょっと高め。でも東京、大阪ともにホテルの料金が上がっている現在、交通費+ホテル代と考えれば、利用価値は高い、快適な夜行高速バスと言えるでしょう。

ドリーム ルリエもいいのですが、私が好きなのは、三菱ふそうで作られた、その名も「エアロキング」。2階建てのバスです。車高限界ギリギリで2階建てになっているので、天井は低いし車内も歩きにくい。でも、やっぱりその威風堂々な佇まいは、やっぱりカッコいい。バスファンの中でも人気の車両です。

そのエアロキングですが、2010年に製造が終了になってしまい廃車が進んでいます。「メンテナンスも大変ですんでね」とは、ジェイアールバス関東の整備士さん。

いま乗るとすれば……東京・名古屋地区、東京・関西地区を走るJRの高速バスか、はとバスの2階建てオープンバスか、ハローキティバスでしょうか。でも、2階からで楽しめる眺望は格別。ぜひ乗ってみてもらいたいバスです。

で、なんでここまでバスの話題を展開するかというと。5月3日(水・祝)から5月7日(日)まで、マーチエキュート 神田万世橋で開催される「mono横丁」で、ジェイアールバス関東の出店が決まったからです。

同社のオリジナルバスグッズの販売のほか、ファン垂涎の部品も販売決定! 販売されるグッズや部品は……当日のお楽しみ!

5月6日(土)の12:00からの限定販売なので、バスファンはマーチエキュート 神田万世橋へGO!

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

ドリーム ルリエのプレシャスクラスは、ドリーム号のプレミアムシートと同等のシート幅。寝返りがうてるほどの広さがウリだ。前方4席のみの設定。

同じくドリーム ルリエのアドバンスクラス。プレシャスクラスほどのシート幅はないが、座面がわずかに傾斜しているクレイドルシートの採用で、寝心地も快適。パーテーションとカーテンで、かなり個室に近い感覚だ。

これが2階建ての「エアロキング」を使用したプレミアムドリーム号。この車体は、2階のスーパーシートが9列(他は11列)でシートピッチが広いのが特長。週末の東京-大阪を走る、臨時のプレミアムドリーム号に
使用されていたが、「3月いっぱいで引退しましたよ」とジェイアールバス関東の方。かなりショックです……。

5月6日(土)に販売するもの、チョット見せ。ファン(マニア?)の方ならお分かりだと思いますが……こんな部品を販売します。※部品販売に関しては、最低落札価格を設定し入札制とさせて頂きます。