#447 もう少々待つか、それとも…。

文/サク☆ライダー(モノ・マガジン編集部)

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447 もう少々、待つ価値アリ。

小さいの(ジムニーとかヤリス クロス)から、おっきいの(ハリアー)まで。

納車までンヶ月待ちの人気グルマはおしなべてSUVという時代。あらためて、クルマって単なる移動の道具でなく、生活スタイルなのだなと。

さて、個人的には特に気になるSUVがランドローバーの起点にして真打ちの新型「ディフェンダー」。

いま注文しても、グレードと仕様によっては来年の夏休みに間に合うかどうか、という盛況ぶりなワケですが、慌てても仕方ない。むしろ、ここは慌てず、という話し。

というのも、いまのところ日本市場には4気筒、ガソリン2Lターボエンジンの一択ですが、そろそろ欧州ではすでに発表されている6気筒のディーゼルエンジン搭載車が加わっても良いタイミングになってきたのかなと。先代ディフェンダーのほとんどがディーゼル車両であったこと。最近のランドローバー車のディーゼルエンジンの出来の良さを考えれば、新型ディフェンダーにもディーゼルエンジンはドンピシャ、と考えるヒトは少なくない。ランニングコストはもちろん、オフロードを走るヒトなら、低速でもトルクモリモリのディーゼルエンジンはディフェンダーのキャラクターに好都合というワケですよ。車体価格はおそらくガソリンに比べてお高く(50万円ほどでしょうか※ランドローバー車のこれまでのプライスタグを並べてのあくまでの推測)なるのは必至ですが、5年、10年の付き合いを約束する方ならモトは取れるでしょうし、リセールバリューも高そうだし。

では、ガソリンモデルはパスすべきかといえば、否。こんどのディフェンダーは、本格四駆であると同時に、ワインディングや高速道路もしっとり走る真のクロスオーバー(名ばかりのクロスオーバーが多いので、念のため)というキャラも両立するのでガソリンエンジンならではの高回転での「伸び」も捨てがたい。とまぁ、このあたりの違いを自分の行動範囲と折り合いをつけて決めることになるのですが、それには試乗は必須科目。今月あたりから貴方のご近所にあるディーラーさんにもぼちぼち試乗車が揃ってきてるはずです。年内にまずはガソリンモデル。はやる気持ちを抑えつつテストドライブを申し込みしてみましょう。

ランドローバー ディフェンダー110ランドローバー ディフェンダー110ランドローバー ディフェンダー110先日行われたメディア向けの試乗イベントでの様子。用意されたのは5ドアのディフェンダー110(ワンテン)。もちろん2Lのガソリンモデル。クロカンモデルはディーゼルでなきゃ! という昭和生まれの元クロカン野郎ですが、この日はネチネチと時間の許す限り凸凹のきついコースを周回。優れた電子制御と金庫のようにガチっとした車体、それに驚くほど伸びる足回りとガソリンエンジンの組み合わせがもたらすオフロード走行にニヤニヤしっぱなし。高速道路では、最新の走行サポート機能と高級セダンか! というほどのスムーズな走りにうっとり。自称、クロカン四駆は断然ディーゼル派も、もはやどこへやら。

●ランドローバー ディフェンダー110
車両本体価格:589万円〜
・お問合せ
ランドローバーコール
TEL:0120-18-5568
URL:landrover.com

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