#424 悪魔のZ……みたいな1/18スケールのミニカー

文/加藤文晶(モノ・マガジン編集部)

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424 悪魔のZ……みたいな1/18スケールのミニカー
京商 『1/18スケール ダイキャストモデル NISSAN Fairlady Z-L(S30)』
●価格:2万900円(税込) ●発売日:2020年4月下旬
●本体サイズ:全長231mm×全幅90.5mm×全高71.5mm
●ホームページ:ブルーメタリック https://dc.kyosho.com/ja/ks08220bl.html
レッドメタリック https://dc.kyosho.com/ja/ks08220rm.html
ホワイトパール  https://dc.kyosho.com/ja/ks08220wp.html
●販売店舗:全国のミニカー販売店、またはインターネット販売

2019年に生誕50周年を迎えたニッサンのフェアレディZ。現行の6代目(Z34型)が登場したのは2008年12月、そろそろフルモデルチェンジするのでは? とのウワサは絶えませんが、その一方でいまなお人気を集めているのが旧モデル。とくに、1969年に登場した初代のS30型はロングノーズ&ショートデッキの美しいスタイリングと高い動力性能をもつ世界有数のスポーツカーだっただけに、「あこがれの1台だった」という人も少なくないハズ。現在はヒストリックカーとしての価値が高く、中古車市場では高値で取り引きされているS30だけに、実車にはおいそれと手が出せないけれど……。だったら! あこがれの1台をミニカーで楽しんでみてはいかがでしょうか?

筆者が注目したのは、4月下旬に発売が予定されているダイキャスト(=金属)モデル。製造・販売するのは50年以上の歴史をもつ老舗の模型ホビーメーカー、京商です。ちなみに、最近のミニカーはより細かい造形が再現できるレジン(=樹脂)モデルが主流になりつつあります。たしかに、レジンモデルの美しいプロポーションは眺めているだけでもウットリしてしまうほどですが、ダイキャストモデルだって負けてはいません! 金属ならではの重量感や丈夫さ、経年変化の少なさ、さらには実車よろしくボンネットやドアだって開閉できるのですから。それでいてプロポーションも良ければ、もう言うことナシ。そんな理想をカタチにしたのが、京商のS30です。エクステリア&インテリアの再現性の高さは言うに及ばず、細部までつくり込まれたエンジンやシャシー下まわり、エッチング加工が施された高級感あふれるエンブレムなど、京商ダイキャストモデルならではの精密なつくりとクオリティの高さがクルマ好きやミニカーコレクターの所有欲を満たしてくれることは間違いありません。

また、昨今のミニカー市場では1980年代のモデルを中心に“ニッサンの旧車”が人気。そんな背景もありますので、こちらの商品も発売後は入手しづらい状況になる可能性があります。欲しいと思ったときが買いドキ、気になる人はご購入をお勧めします。

1990年に連載がスタートした楠みちはる先生の大人気クルマ漫画『湾岸ミッドナイト』の主人公が駆る“悪魔のZ”としてもあまりに有名なS30。「あれから、もう30年が経つのかぁ……」などと若かりし頃の淡い記憶に想いを馳せながら、京商のS30を肴にちびりちびりと飲む酒もまた絶品かもしれませんよ。

■お問い合わせ
京商 お客様相談室
TEL:046-229-4115

エンジンルームエンジンルーム
ボンネットを開けると名機を謳われたL型エンジンが鎮座。ノーマルとは異なる3連キャブが、ただならぬ雰囲気(?)を漂わせる。

内装内装
ウッド調のステアリング&シフトノブや、Zのアイデンティティともいえるダッシュボードセンターの3連メーターも超リアル!

リアまわりリアまわり
リアハッチも開閉可能。ランプ類が一体式になったワンテールやリアガラスの縦熱線は、S30の前期モデルを象徴するディテールだ。

タイヤ&ホイールタイヤ&ホイール
ADVANのHFタイプDにRSワタナベの8スポークという1980年代前半を一世風靡したタイヤ&ホイールの組み合わせも感涙もの!?

リアまわり下回り
注目はエクステリア&インテリアだけじゃない! 足まわりからミッション、マフラーまで下まわりの再現性の高さもなかなかスゴい。

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