#418 ついにブラピがオスカー受賞!「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

moweb

418 ついにブラピがオスカー受賞!「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」

 いやー、ブラピが、もといブラッド・ピットさんが念願だったアカデミー賞®最優秀助演男優賞をついに獲得しました! おめでとうございます。ブラッド・ピットさん、実はこれまで「12モンキーズ」(95)、「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(08)、「マネーボール」(11)で過去3回ノミネートされながら残念ながら受賞には至らず、無冠の帝王の道をまっしぐらでしたが、ついにそんな不名誉な記録ともサヨナラする瞬間がやってきたのだ。受賞作品は今回紹介する「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。監督は鬼才クエンティン・タランティーノ。彼の作品には「イングロリアス・バスターズ」(09)以来9年ぶりの出演となる。ブラピにとってはオスカーのノミネート自体がなんと8年ぶり、そして4度目の正直(笑)で、見事受賞を果たした。

しかし今年のアカデミー賞授賞式は久しぶりに華やかで愉しかった。同じアジア人としてポン・ジュノ監督の「パラサイト 半地下の家族」が作品賞、監督賞など4冠に輝いたのも嬉しかったすけどね。タカコ マツさんの熱唱も良かったし、本日録画したアカデミー賞®授賞式は永久保存版ですな!

それはさておき、受賞作の「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」。相変わらずタランティーノ節が炸裂しておりますが、熟練した天才がつくるとこんな作品が生まれるんだと改めて感心させられました。出演はブラピのほかに、デカプ、もといレオナルド・ディカプリオ。タランティーノと組むのは「ジャンゴ 繋がれざる者」(12)以来2回目で、ブラッド・ピットとはなんと初共演となる。見てるだけで絵になるふたりの脇を固めるのは、美貌と演技力を兼ね備えたマーゴット・ロビー嬢。彼女が扮するのはあのシャロン・テート。うーん、イイかもと思わず唸ってしまう。さらに、「アイリッシュマン」でブラピと助演男優賞を争った名優アル・パチーノさんも出演しちょります。そして子役スターから一新したダコタ・ファニングも良い味出してます。また昨年他界した「ビバヒル」シリーズでおなじみのルーク・ペリーさんの遺作にもなった。

まだ駆け出しの女優で、鬼才ロマン・ポランスキー監督の妻でもあったシャロン・テートが1969年8月9日、ハリウッドの自宅で惨殺された実在の事件は、今もハリウッドに暗い影を落としている。この事件をモチーフにタランティーノワールドが炸裂するラスト13分はさすがのひと言。

とにもかくにも、未鑑賞のモノマガ人には絶対オススメ。タランティーノ・マニアも、ブラピファンも、そうでない映画好きもきっと気に入る一本になるはず!

ブルーレイ&DVDセット【初回生産限定】価格4743円(税別) ブルーレイ&DVDセット【初回生産限定】価格4743円(税別)

『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』
デジタル配信中/ブルーレイ&DVDリリース中
写真左:ブルーレイ&DVDセット【初回生産限定】価格4743円(税別)
写真右:4K ULTRA HD&ブルーレイセット【初回生産限定】価格6800円(税別)
発売・販売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

© 2019 Visiona Romantica, Inc. All Rights Reserved.

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド