#410 いよいよもってフィナーレ!「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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410 いよいよもってフィナーレ!「スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け」

 いやー、映画史を超えた空前のエンターテイメント巨編「スター・ウォーズ」がついに完結しちゃいますね。楽しみでありながら、残念でもあるという複雑な心境。長かったけれど、もう終わっちゃうのかという筆者的にはやはり感慨深いものがあります。だって高校生の時に初めて「スター・ウォーズ」を劇場で観てから何年経つのだろうか? オフィシャル資料を見るとなんと42年! こりゃあもうギネス級のびっくりレベルでございます。実は公開後に購入した映画の単行本に「スター・ウォーズ」は9部作であると記載されており、正直、完結するまでに一体何年かかるのかと、気が遠くなったのを思い出す。そして同時に、完結編を観るまでは絶対死んでたまるかと心に誓った(笑)。運が良いことに筆者はまだしっかり生きておりますが、同じ目標を持ちながら、完結編を観ることなく、無念にもこの世を去ったご同輩もいる。そんな仲間たちにも、胸を張って「オイいよいよ完結するぞ」と報告したい。壮大なフィナーレを飾るにふさわしい究極のエピソードはどういう結末を迎えるのか? ファンならずとも期待せずにはいられない。

そもそも「スター・ウォーズ」は、スカイウォーカー家を中心とした一大叙事詩。叙事詩というと「ドクトルジバゴ」とか「アラビアのロレンス」「ライアンの娘」といった大作が目に浮かぶのだが、「スター・ウォーズ」もそんな名作たちに勝るとも劣らない超傑作。肩を並べても誰も文句は言いません。言わせません。たぶん来年あたりには、全国の主要図書館に、上下巻、もとい、上中下、右左、右上、左上といった全9巻が置かれることになるかも知れません(笑)。
世代を超えた「光と闇の戦い」は、祖父であるアナキン・スカイウォーカー(ダース・ベイダー)の遺志を受け継ぐ<カイロ・レン>、伝説のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーの強い意志を受け継ぎ、類まれなフォースを覚醒させた<レイ>へと引き継がれていく。そしてR2-D2、C-3PO、BB-8らドロイドと共に銀河の自由を求めて戦い続ける。さらにもはやレジェンドのレイア、天才パイロットのポー・ダメロン、元ストームトルーパーのフィンに加え、本作で「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」以来の復活を果たすのが、ランド・カルリジアン選手。ハン・ソロの永遠の好敵手でもある彼が一体どんな活躍をしてくれるのか? 隠れファンならずともワクワクが止まらない。しかしマニアックな人選を最後の最後に出しますな! さすがです。

そして、完結編のメガホンを託されたのは鬼才J.J.エイブラムス監督。冴えわたる手腕をとことん発揮してくれるハズと信じてるぜ! さあみんな劇場に足を運ぼう。そして最後に贈る言葉は、フォースと共にあらんことを…。

2019年/アメリカ映画。12月20日(金)全国ロードショー、配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け
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