#366 それができたらギネスもんだよ!

文/サクライダー(モノ・マガジン編集部)

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それができたらギネスもんだよ!
じつはヒジキさん、これまでもなわとびの挑戦で8つのギネス記録を持っていて、今回の9つであのイチローをも抜いて日本人で最多!記録づくりだけでなく、全国の小学校や児童館などで出張なわとび指導を行ない、未来の挑戦者たちになわとびの魅力と楽しさを広める活動も。

「ギネス記録」
ちいさいころから、遊びでもスポーツでも
ちょっとムズイことに挑戦して盛り上がると
誰となく自然と出てきたコトバ。

つまりギネスとは、挑戦の同義語でもある。

というわけで、誰もが知ってるけど、
その証しとなると見たことない。
そんなギネスの記録認定証を
生まれてはじめて直見(ジカミ)しました!

これがあのGUINESS WORLD RECORDSの証し。

私にいただいたモノでもないのに、その眩しさに、
ただただ興奮。

こちらをお持ちいただいたのは2014年に
なわとびの世界大会で優勝。
その後いくつもの世界記録を更新してきた
日本で唯一のなわとびプレイヤー、
生山(いくやま)ヒジキさん。

昨年のフィットネス特集で本誌にご出演して
いただいたのがご縁で本日、中野の編集部
にお立ち寄りいただきました。

ダッフルバッグから無造作に取り出されたその認定証には
「Most skips over a rope in 24houres」

15万1409の数字。

これは24時間ぶっ通しで1本の縄を
何回飛べるか、に挑戦したもの。

1時間にして、6293回!

1分あたり約105回!!

これを24時間かけて飛び続けた計算といえばその
偉業ぶりがお分かりいただけるだろう。
※ちなみに、これまでの記録を300回上回るもの。

「24時間での記録はずっと温めてきた挑戦なので、
これまでのギネス記録の中でもちょっと特別。
この挑戦で5年は寿命が縮んだかな」
と、少年のような顔で明るく語るヒジキさん。

その笑顔にだまされてはいけない。

緻密なスケジュールと体調管理、気が遠くなるほどの
長丁場に合わせたオリジナルロープづくり
(径が1ミリ違うとまったく違うモノになるのだそうだ)など、
まさになわとび人生をかけた真剣勝負。

命をすり減らした、というのは
単なる例えでも、冗談でもない。

マジな話しだと思う。

「若さを武器にしたスピードや瞬発力の挑戦は、
いつか若手に破られる日が来るだろうけれど、
こんなキツイ挑戦は誰もやりたがらない、
若手でもまずやりたくない挑戦だろうから
しばらく破られない(笑)。
経験値と体力面でいましかできない、という挑戦でしたね」
と語るヒジキさん。

一方で、昨年50歳になり、いろいろと観客席側の
人間になりつつある自分。

ギネス記録、と聞いて興奮できるのは、
挑戦する側にいるから。

いくつになっても挑戦者でいたい、と思う。

追伸:てっきり、なわとび一本やりの人生なのかと思ったら
ヒジキさんの意外すぎる趣味ばなしも。
なんとボードゲームが大好きで、専門ショップで
大会を主催することもあるほどの入れ込みようだとか。

身体を使ってゲーム盤の上でアタマを巡らせて。

生きてる、ってそういうことなのだなぁと
しみじみ。

ギネス記録

縄跳び最新情報。スポーツメーカーのアシックスと生山ヒジキさんがタッグを組んで新たなフィットネスメニュー付きのなわとびを開発。ウエイトをつけた専用なわとび「GEL-BITNSS ROPE(価格1620円)」をン十年ぶりという30代、40代のモノマガ世代でもロープに引っかかりにくく、商品に付与されている10分間の専用なわとびフィットネスメニューは30分間のランニングに匹敵するくらいのカロリー消費が期待でき、効率よく手軽にフィットネスが行えるおいしいパッケージ。

詳しくは、アシックスジャパンのHP

https://www.asics.com/jp/ja-jp/search/?q=3033A065&lang=ja

●生山ヒジキさんの近況やギネス記録について
(早跳びの動画が超絶すぎて!)

生山ヒジキ
with
なわとび小助
http://nawatobikosuke.com/

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