#350 祝・広島カープ優勝。そして、ボクの「おむすび」完成!

文・写真/サクライダー(モノ・マガジン編集部)

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週刊「マツダ・コスモスポーツ」製作日記


デアゴスティーニ・ジャパン
週刊「マツダ・コスモスポーツ」製作日記

球団初の3連覇! 野球にはとんと疎いボクですが、広島カープのリーグ優勝がことのほか嬉しく思えるのは、同郷の自動車メーカー、マツダ好きだからかもしれません。広島市民球場のネーミングライツ「MAZDA Zoom-Zoomスタジアム広島」はもちろん、運営母体はマツダ創業者一族という成り立ち、あるいは衣笠祥雄、山本浩二といった派手さはないものの忘れられない選手。けして恵まれた球団ではないけれど、独自の姿勢で勝ちに行く姿勢は91年にル・マン24時間レースをロータリーエンジンで闘い、優勝を勝ち取ったマツダのモノづくりに通じるものだなと。なにはともあれ、ここまで来たら日本一。
がんばっていただきたい!
 
 前置きが長くなりましたが、マツダ「コスモスポーツ」ネタ。ちょうど1年前、2017年9月26日に発売されたデアゴスティーニ・ジャパンの週刊「マツダ・コスモスポーツ」の製作日記。その50号(全100号)目、途中経過です。フロントボディ・マスク→エンジン→ミッション→フロント足回り→シャーシ→左右シート→ドライブシャフト→リア足回りと順調に進行して、ついに折り返し地点。現在はボディフロア全体がつながり、片手で持ち上げるのがツライほどの重量感。説明書にもありましたが、上屋が組み終わるまでフロアパーツが弱いので、くれぐれも取り扱いは要注意です。

 ここまで組んできて感じたのは、このスケールモデルは生きた自動車教材だな、ってコト。サスペンションやドライブシャフトなどがその最たるモノで、動作は実車そのまま。60年代のスポー
ツカーはこんな凝った構造だったのかとか、逆にココは意外とノンキでよかったのね、とクルマを作る側の当時の考え方までがよく伝わってくる面白さ。スケールモデルとはいえ、さすが1/8スケール。けしてハリボテの飾りじゃありません。

 号が進むにつれ、その完成度に驚くこのキットですが唯一気になったのがシート。特徴的な千鳥格子のファブリック部分が不織布を使っているためか模様がボケ気味に感じてしまうのです。以前、旧車のイベントでコスモスポーツのオーナーさんのご厚意でシートに座らせていただいた際、ボクの一番お気に入りとなっていたパーツだったから、ということもありますがここは実車に近い生地を探して自分で貼り替えしたいと思っておりますが、どなたかすでに貼り替えされた方がいれば、情報ください!

 というわけで、残り50号となる「マツダ・コスモスポーツ」。じつはバックナンバー受注センターにて現在でも定期購読することが可能。マンガの人気連載記事をイッキ読みするように、特大スケールモデルに集中する週末なんて、じつに贅沢じゃない?

●バックナンバー受注センター
 ☎0120-300-851

●週刊「マツダ・コスモスポーツ」●週刊「マツダ・コスモスポーツ」
http://deagostini.jp/maz/
紙資料だけでなくオリジナルに忠実にレストアされた車両を実際に取材。紙資料だけでなくオリジナルに忠実にレストアされた車両を実際に取材。モデル制作にあたって最先端の3Dスキャン技術を導入したというこだわりぶり。
「おにぎり」こと、1/2スケールのロータリーエンジン「おにぎり」こと、1/2スケールのロータリーエンジン1/8スケールの本体と合わせて同時進行で組み立てていた「おにぎり」こと、1/2スケールのロータリーエンジンが40号目でひと足お先に完成!メインとなる素材はダイキャスト製で重量感たっぷり。実物同様の動きだけでなく、クランクを回すことでふたつのプラグが実車と同じタイミングでローターと連動して点火(LED)する仕組み。もちろんロータリーエンジンのキモである「アペックスシール」もリアルに再現。この出来、もはや自動車整備学校の教材レベル。

カスタムしようかと計画しているのがシート中央の千鳥格子部分唯一ボクがカスタムしようかと計画しているのがシート中央の千鳥格子部分。ちなみにシートは前後にスライドし、背もたれも可動式。フロアの赤カーペットといいい、ほんとマツダのインテリアって昔っから洒落てるんだよね。
完成例完成すれば、全長約52㎝。ドア、ボンネット、トランクの開閉はもちろん、ライト類はリモコン操作で点灯することも。極めつけはエンジン音。実車からサンプリングされたエンジンサウンドがアクセル操作でうなる仕掛け。つまり、完成した後もしっかりアソベる。

 

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