#271 その時間、もったいない・・・・・・

写真と文/上岡篤(モノ・マガジン編集部)

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人によってもったいないと感じる時間はそれぞれだろうが、「モノを探す」という時間は、誰もがもったいないと思うことだろう。あ、この場合の探すというのは、欲しいモノを探すのではなく、“無くしたモノを探す”という場合なので、お間違いなく。そんなに時間をかけずに探せるという場合でも、人生のうちで何回もモノを探すことに費やしていれば、結構な時間になるはずである。

11月16日発売号「ワイヤレスしか要らない」という特集。iPhone 7からイヤホンジャックが消えたように、無線LANにしろ、Bluetoothスピーカーの普及にしろ、急速にワイヤレス化が進むこの頃。もうワイヤレスで充分でしょ! というモノやコトを紹介している。

その中でも、私自身が欲しいなぁと思うのが、「紛失防止タグ」なるモノだ。小さな本体を紛失したくないモノに取り付けておき、スマホやタブレットのアプリを使って探し出すという仕組み。各社からさまざまなアイテムが発売されているが、注目はアメリカから上陸した「TrackR」。500円玉ほどの大きさの本体に、GPSアンテナが内蔵されている。出かける寸前に「あれ、スマホどこだっけ?」とか「カギねーじゃねーか!」とイライラすることが多い私にとっては、とっても魅力的なアイテムだ。

その探す行為は、動画をアップロードしたので観て頂ければわかると思うが、TrackRアプリを立ち上げると、登録されているモノのおおよその位置が表示される。その場所から動くと、遠ざかっていれば“遠ざかっています”、近づいていれば“近づいています”という表示をしてくれる。地図はおおよその位置しか示さないので、例えば“家の中で鍵を紛失した”という場合は、アプリ画面のスピーカーアイコンをタップすれば、TrackR本体からピロロロ~という音が発信されるため、その音を頼りに近づいていけば、無事見つけられるという具合だ。逆に、アプリを入れたスマホの場所が分からなくなるということもよくある。この場合は、TrackRのボタンを押せば、スマホから音が発信されるため、その音を頼りに見つけることができるのも便利だ。

TrackRの特長のひとつが、メールアドレスとパスワードを登録してアカウントを持っておくと、クラウドGPSネットワークが利用できる点。アナタが紛失したモノの約30mの範囲内にTrackRアプリのユーザーが入れば、そのユーザーのアプリを通じて、紛失したモノの最新のGPS情報が届くという点だろう。世界中で利用者が増えているので、まさに世界中で探し物ができるのだ。

願わくば、メガネにも取りつけられるような、極小サイズの紛失防止タグが出来ればなぁ~と思う。メガネ人にとって、メガネを紛失して探さなければならないというのは、もっともストレスが溜まる探しモノなので。

 
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※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

1登録するモノの種類をアプリで指定する。鍵やバッグ、財布は一般的。犬や猫のアイコンも! 万が一迷子になった場合でも探すことが可能だ。探したいモノに取り付けたTrackRを登録すれば、TrackRアプリを立ち上げるとおおよその地図が表示される。この地図が役立つのは、例えば電車の中で忘れた! とか、さっき寄った得意先で忘れた! という場合。家の中で紛失物を探し出すには、あまり役立たない。

近づけば「近づいています」、離れれば「遠ざかっています」という表示をしてくれる。バーの色の変化で、距離感をつかむことも可能だ。

大きなショッピングモール駐車場で、自分がどこにクルマを停めたかわからなくなる場合ってない? そんなときは、クルマの中にTrackRを入れておけば、クルマの位置を表示することもできる。

カギを紛失したと想定して、TrackRを立ち上げるとおおよその位置を表示。その後アプリのスピーカーアイコンをタップすると、TrackRから音が発信され、見事に探し出すことが出来る!

逆にスマホがない! という場合は、TrackRにあるボタンを押すと、スマホから音が鳴ってその位置をつかむことが可能だ。マナーモードにしていても、音は鳴るのでご心配なく。