[#224]アルフレックス×ミロコマチコ『たいようのねっこ』

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

moweb

先週から、東京デザイナーズウィークがスタートしています。
合間を見つけてなるべくたくさんの展示を見ようと駆けまわる日々ですが、そんななかから、オススメをひとつ。
イタリア生まれ日本育ちの家具メーカー、アルフレックスによる展示です。

アルフレックスというと、名作マレンコソファをはじめいつかは手に入れたいと憧れる高級家具の代名詞。

先日、アルフレックスショップ東京にて行われた、イラストレーターのミロコマチコ氏とのコラボレーションイベント「たいようのねっこ」のオープニングライブイベント&セッションに行ってきました。

心地よい生演奏に揺られながら、大きな真っ白なキャンバスに向かうミロコマチコ氏。

太陽が光の根っこを伸ばし、草や木、花がそれに向かって伸びていく。そこに突如現われた大きなキツネの絵。一筆を大事に紡いでいく世界。私のココロを一気に鷲掴みしていくあの感覚は素晴らしいものでした。

ミロコマチコ氏といえば、2012年の絵本デビュー以来、日本絵本賞大賞をはじめ、数々の賞を受賞し不動の人気を誇る画家・絵本作家。

今回は、最新作の絵本『つちたち』の原画展示がアルフレックス家具を配したインテリア空間で多数見られるほか、今回のために特別に制作されたパーソナルソファ「ジュリオ」と「モニカ」をキャンバスにした、アートワークも展示。

「家具のペイントは初めてでしたが、縫い目があったりして絵の具がのりにくいのもまたおもしろい。ソファの裏側は馬の背中、という風に絵を反対側から見たように描けるのも魅力でした」と語る彼女。

11月3日までの展示ですが、一見の価値ありです。
展示作品の一部は購入することもできるよう。また、10月30日の17時~20時で、『ねっこたちの夜』と題したパーティも開催です。ぜひ!

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

開催概要
期間:~11月3日(11時~19時)
場所:アルフレックスショップ東京
   渋谷区広尾1-1-40恵比寿プライムスクェア1F
   ℡03-3486-8899
   http://www.arflex.co.jp

写真:Yuichiro Tamura
企画協力:noie.cc by newton

右が「ジュリオ」、左が「モニカ」。