[#222]情に厚い時計

写真・文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

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『ゾディアック』でもっとも重要なコレクション『ゾディアック』でもっとも重要なコレクションである「スーパー シー ウルフ」限定モデル(スーパーシーウルフ68 リミテッドエディション)はじめブランドの遺産を丁寧に2015年現在へとアップデートしたラインアップが並ぶ。
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10月8日、『ZODIAC(ゾディアック)』がスタートさせるアンバサダーローンチパーティに出席。本国から会長、ブランド責任者、ムーブメント製作を手がけるSTP社のトップが来日しての、ごく少数での懇親会。

モノ・マガジン8-2号の表紙も飾ったZODIACは、個人的にも今年刺さった時計ブランド。

1882年創業のスイス・メイドの血統の良さがあらわれているけど、厭味なく情の厚い!? 親友のような雰囲気は、実にコストパフォーマンスに優れた、リア充時計だって思うわけです。

 昼食の席で同席したクリエイティブの指揮をとるブランドン・リトル氏の、時計売り場以外で時計を手にとるのに適した場所はどこか? と同席者たちにアイディアを求めたり、弊誌の蔵書から見つけた22年前のモノ・マガジンでの「ゾディアック物語」と題した記事を嬉しそうに眺めては、懐かしいモデルや昔の広告ポスターについて触れて回る姿には、ケレン味なく「時計で人生楽しみたい」って純粋に想う顔が見て取れた。

やっぱり、こういう人たちが作るから、それがモノのたたずまいとなって刺さったんだなぁと感じ入った会でした。

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クリエイティブ部門最高責任者ブランドン・リトル氏
フォッシル・グループの上席副社長の、ステファン・バラック氏もまたにこやかで情に厚そうな!? 人。「ビジネスというようりも、情熱と創造性を共有できる人たちとゾディアックについて語り合う場にしたい」とパーティの趣旨を説明。

副社長のステファン・バラック氏
アメリカでRapha(ラファ)のサイクルクラブにも所属し、休日には100kmほどのツーリングも楽しんでいるというクリエイティブ部門最高責任者ブランドン・リトル。健全な精神は健全な肉体に宿るを地でいくようなナイスガイっぷり。密かに来春のバーゼルで発表される新モデルも見せてくれた。そちらはまた新鮮な意匠。