[#197] こちらA地点到着、応答せよ!

文・岩井良祐(モノ・マガジン編集部)

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プライベートツーリングはもちろんのこと、バイクロケで非常に重宝するBluetooth式ワイヤレス・インカム『B+COM(ビーコム)』がいつの間にか進化していた!その名も『SB4X』。従来モデルと比較しても操作性3倍、飛距離3倍、耐久性3倍(IP67レベル)、同時4人通話が可能と、赤い彗星も驚きを隠せない進化っぷりである。特に飛距離1.4km(1対1で障害物がない場合)という数値はありがたい限り。ロケではよく周回することが多いので、カメラマンとの連携にはうってつけ。

ライダー「いま一つ前の信号まで来てます。あと10秒くらいで前通ります!」

カメラマン「了解、あ、こっちから自転車来たからちょっと待って!」

ライダー「了解!」

やたらと了解という単語を発したくなるのは無線ゆえか。気分はすっかり刑事・探偵気取りである。さすがに語尾に「どうぞ」は言わないけどね。
や、もちろん本来はライダー同士のコミュニケーションツールなのだけれどね。結構共感してくる人が多いと思うのが、通信エリア外からエリア内に入った瞬間の嬉しさ。あ、繋がった、近くにいるな! とコレだけで仲間と盛り上がれる。鼻唄混じりの一匹狼ツーリングもいいモノだが、バイクで会話ができるのはまた違った特別感を味わえる。

個人的にはスマホとハンズフリーヘッドセットの組み合わせで充分だと考えていた時期もあったけど、バッテリーの消耗が笑ってしまうくらい早いことに気が付き実戦には苦しいと判断。
車載のバッテリーから電力確保もとある事情から却下。
要件を伝えるのみならこの構成でも構わないだろうけど、ツーリング中ののんびりとした会話を楽しむにはビーコムの力が必要なのだ。

と、いうワケで、ビーコムなくしてロケは嫌だとごねる謎のユニット『乗りモノ兄弟』による新連載が次号からスタートします。ステキなマシンが登場するのでご期待下さい。

【問】サインハウス ☎03-3702-5050
URL http://www.bolt.co.jp/

197_02上下に1つずつとジョグダイヤルの3ボタン構成なので操作はとても簡単。グローブ着用を前提とした配置なので反応も良好。これでナビと繋いでもよし、音楽を楽しんでもよしってんだから。

197_03どうせなら2台持ちから始めよう。
SB4XシングルUNIT
価格3万5964円
SB4XペアUNIT
価格6万6960円

肝心のスペック
本体サイズ:97.6mm×43.0mm×26.0mm
(マイク部170.0mm) 
重量:58g 
チップ:CSR BC05MMオリジナル3チャンネルタイプ
連続使用時間目安:携帯電話最大通話時間-約18時間、
待受け時間-約500時間、
オーディオ最大使用時間-約18時間、
B+COM最大通話時間-約16時間 
キャリア周波数:2.402~2.480GHz
データ伝送速度3Mbps(最大) 
電波到達範囲:最大約1.4km
(障害物なしの場合) 
防水:IP6レベル(本体のみ)