[#196] 食せよ、野菜!

文・モノマガ男(モノ・マガジン編集部)

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自然派レストラン「GREEN GRILL」の試食会に行ってきた。むろん腹ペコでだ。準備万端だ。どっからでもかかってこいや、である。
 GREEN GRILLというのは渋谷の明治通り沿いを原宿方面に駅から4,5分歩いた複合ビル「cocoti(ココチ)」の3階にあって、取材班も今回初めての入店だ。というか、渋谷のこっち側って、あまり来ない気がする。近所にはかのドトールコーヒーの本社ビルがあるのは、意外に知らない人が多い。そのビルの1階は巨大な店舗になっており、店内にグランドピアノがあったり、噴水があったりするんで、お近くお立ち寄りの方は、ぜひ一服してみて。びっくりしますよ。
 さて、今回の「GREEN GRILL」試食会のテーマは、8月31日のや(8)さ(3)い(1)の日に合わせた期間限定メニューの提案である。8月31日が野菜の日だとは知らなかった。夏はシャキシャキ野菜が美味いのである。期間限定メニューの名称は「真夏の変わりだね野菜のフルコース」で、提供期間は8月18日から9月15日までのおよそ1か月。価格は税抜き4500円で、ドリンク、冷前菜、温前菜、魚料理、肉料理、デザート、パンで、実食した印象ではボリュームは大変満足。変わりだね野菜というだけあって、あまり、、、というかたぶんこれまで食べたことのない名前の野菜のオンパレードだ。

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たとえば、
・野辺地蕪・・・青森県野辺地生産の蕪。
・加賀太胡瓜・・・白瓜のように太く育ち、果肉は厚く柔らかい。
・グリーンマロー・・・カボチャとズッキーニを交配させた新品種。
・コリンキー・・・カボチャの品種。皮は鮮やかなレモン色で柔らかく、皮ごと食べることができる。
・若取錦糸瓜・・・熟す前に収穫した錦糸瓜。

…ね、耳なじみのうすい野菜でしょ?!

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名前はもちろん、味わい、噛み心地などその触感が初めてのものばかりで、これは食品に使う表現ではないけれど、曰く「野菜っておもしろいなぁ」である。

 これだけのさまざまな種類の野菜を1か月限定とはいえ安定手配するのはたいへんだろうに、と思っていたら、GREEN GRILLはあのモスバーガーの子会社が経営するレストランであり、それゆえ全国3400軒以上の協力農家を有するモスバーガーグループの強みを生かした、このような取り組みを実現することができるということらしい。なるほどー。一朝一夕にはこういうことはできませんよね。
 ちなみに魚料理は「夏野菜と真夏のブイヤベース」で、肉料理は「みつせ鶏といろいろ茸のオーブン焼き 香草バター風味」。後者は比較的ガツンと効くニンニク、パセリ、エシャロットなどで作った香草バターソースが、暑さにヤられた頭を覚醒させてくれるかのような、パンチある一皿。STAUBのココットで提供されるのもいい感じ。
 あと個人的には、冷前菜「焼き茄子と生姜の冷製ポタージュ 白蕪と生ハム添え」が気に入ったな。セロリちょっと苦手だったんだが、ホワイトセロリはクセや苦みがなくて食べやすく、蕪の歯ごたえと、生ハムのソルティさが絶妙的な、あれで。

 暑い夏を乗り切るには大地のパワーが必要だ! いざ、渋谷GREEN GRILLへ。コースは予約が必要だよ。
それからちょっと思ったのだけど、夏の親孝行なんかにもいいです。ちょっぴり食欲減退気味のパパン&ママンにこんな野菜のフルコースをご馳走してあげるなんて、素敵。

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GREEN GRILL渋谷店
所在地:東京都渋谷区渋谷1-23-16
cocoti 3階
電話:03-3486-7280
ランチタイム営業時間
平日1130~1530
土日祝1130~1600
ディナータイム営業時間
平日1730~2300
土曜1700~2300
日祝1700~2200