[#162] 来年のスタイルはどうしようか

文/岩井良祐(モノ・マガジン編集部)

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マルチカバーダイアリー 2014年月間A5サイズ 価格2100円(写真のウィークリー、ノートは別売り)


目まぐるしい毎日の中、近頃はスケジュール管理を誤ると事故につながりかねないので以前よりも書き込む量が増え、この間まで使っていた文庫本サイズの手帳ではスペースに余裕がなくなってきた。狭いうえに字が汚いのだから、字が読めないのは自業自得という状態でもある! 

フムウ、これは来年使う手帳は少しレイアウトを考えねばならぬなと考え、レイメイ藤井のマルチカバーダイアリーA5サイズを選択。ブロックマンスリーやウィークリー、それにノートの中から好みリフィルを選んでカバーに差し込む、すっかり定番となった冊子を差し込むタイプだ。卓上カレンダーをそのまま持ち運ぶ感覚と、A4サイズを二つ折りで収納できるという点がお気に入り。

それにしてもこのマルチカバーダイアリーは良い。ジッパーの処理が非常に丁寧で、掴みやすい持ち手にチャック部分が冷たくなく、かつ柔らかで滑りも良いのでストレスも感じない。オリジナルな使い方として、iPad miniがすっぽりと中に入り、タブレットケースとしてもイケるやん! ラミーのマルチカラーペンも新たにペンホルダーに収まり、準備万端! やはり手帳は自分仕様に育てていくのが楽しい。

さて、次号のモノマガジンでは手帳特集があり、あなたの手帳はデジタル派かアナログ派か、或いは・・・・・・と、手帳スタイルを問う内容となっているのだが、それでは自分はどうだろうと考えてみると、やはりどちらも必要としそうだ。

原稿を書こうと思ってデスク前で構えるも、何かと中断することが多く、実際に集中できている時間はかなり短いので、さっぱり仕事が進まない。土日に書こうとすると、目の前にある漫画がやけに目につき、こちらもさっぱり進まない。ならばと奮起して喫茶店などにiPad miniを持ち出して、いざ執筆! しかし、原因不明のアプリ強制終了と、ちょっと調べものついでのネットサーフィンが止まらない。ゲームもネットも動画もこなせることが、こんなに恐ろしいとは思わなんだ。

そこでふと脳裏をよぎったのが、今年のはじめにキングジムから出た「ポメラ DM 100」。書くことに特化した、ライターから絶大な支持を得ているあのポメラだ。

さんざん人様のレビューを見てもさほど物欲が働かなかったものの、こうしてネットやアプリなどに時間と集中力を削がれると「他に何もできない」ということがどれほど優れているのか痛感せざるを得なかった。

iPad miniよ、キミは全く悪くない。ただ、優れ過ぎていたのだ。僕はキミで原稿を書けない。すまんがポメラを購入する資金となっていただく……!

162_02我が執筆スタイル(現)。iPad miniごと入るカバーは本当に便利。公式で謳ってもいいのにな…。

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ただし収納後の厚みはある。それでもと中にはペンが1本収まっている。
【問】 レイメイ藤井 TEL 03-3632-1081

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ここに来て急に欲しくなったキングジムのポメラ DM100。SDカードに保存できるのが良い。そして起動2秒後のメモ画面。なぜ今まで買おうとしなかったのだろうか不思議。