[#159] 眼鏡展示会初取材

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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伝統のある「シルモドール賞」を2000年に受賞した経験をもつ川崎和男さんの「WINK GLASSES 2013」。眼精疲労やドライアイを防止するため、レンズに設けられた液晶シートが10秒に一回の割合で瞬時に曇り、瞬きを促すというもの。

世界の腕時計編集部からモノ・マガジン編集部に異動になって、はや一カ月。

目まぐるしい進行に身体が慣れぬまま迎えたのが、東京ビックサイトとその周辺で開催された眼鏡の展示会。

メーカーや販売代理店が集まって一堂に新作を展示する見本市は、時計のバーゼル取材でも経験しているとはいえ、対象が眼鏡となるとまったく勝手が違ううえ、知らないブランドや専門用語(マンレイ山って?)ばかり。

もちろん取材先のご担当も初対面の人だらけで、名刺交換するたびに記憶が上書きされ、前に会った人の顔と名前を順々に忘れてしまうという毎日でありました。

今回、スタッフが取材したのはビックサイトの「iOFT」をはじめ、「SITE」や「LIGHT BOX」など、都内のホテルやイベントスペースで催された眼鏡展示会。

誰もが知る大手メーカーから家内制手工業を思わせる小規模メーカーまで、出展社が異なれば自ずとカラーも異なってくるわけで、個性と技術をアピールする展示会はどれも非常に見応えのあるものでした。

こうして、さまざまな人とブランドに邂逅した4日間の成果は、12月発売『モード・オブティーク』誌のなかで発表します。

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シルバーアクセを思わせるデコラティブなデザインを施した「A’ROSSVY」の新作。

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iOFTの2014年アイウェア・オブ・ザ・イヤーでサングラス・スポーツグラス部門賞を受賞したDJUALの「G 01」。

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「UNTITLED」、「KATHARINE HAMNNET LONDON」、「SLY」といったブランドを扱うヤブシタのブース。

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フレームは人工骨などに使われるスマートチタン。安全ピンからヒントを得たというループ形状のヒンジを採用した「i・S.P.I.C」のメンズモデル。