[#151] 確かに、最近の“名刺”といえば…。

文/宮崎晋之介(モノ・マガジン編集部)

151_01きちんと整理しておくと便利なんだけど、毎日ついついたまってしまう“名刺”。というわけで、それこそ昔から、ビジネス用デジタルツールとして、「名刺管理」ソフト、またはアプリ、またはサービスが登場してきました。“ソフト”“アプリ”“サービス”と呼び名がさまざまあるのでわかる通り、技術や環境の変化で、「名刺を整理する」ということは同じでも、その方法はさまざまに変化してきました。。昨年のmoWEBでも、人力をつかったサービスを紹介しています。

で、今回紹介するアプリ『CARD』も大きくいえば「名刺管理」アプリというカテゴリーに入るかと思いますが、大きな違いは、「スキャンしない」「撮影しない」「打ち込まない」というトコロ。それではどうやって、連絡帳をつくっていくのかといえば、ビジネスでやりとりするメールの「署名」がポイント。

今の時代、仕事でやりとりが必要な人(=連絡帳に記載したい人)とは、何らかのメールのやりとりがあることがほとんど。中には実際に名刺交換する前に、かなりのやりとりをメールでしているという場合だってあるのでは。

そこで、このアプリ『CARD』は、普段使っているメールアドレスを入力することで、そこでやりとりしたメールを解析。メールを一往復した(送信したメールに返信をした。あるいはもらったメールに返信をした)メールのみ署名を解析。それを連絡帳にしてくれるというわけです。“往復した”メールだから、大量のダイレクトメールが連絡帳に入ってしまうことはないとのこと。また「ビジネスメールの解析は、連絡帳の作成、更新する目的のみに利用し、メールの意味解析は行いません。」と、プライバシー管理も明記されています。

アプリはiOS(iPhone、iPad)対応(無料)。メールは「IMAP」または「POP」という仕組みに対応しています。今後はほかのOSでの展開も考えているとのこと。

確かに今の時代、「メールのやりとりから連絡先をつくる」というのが効率的なのかもしれませんね。

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メールから解析して、どんどんこのようにアドレス帳が作成されていきます。会社名などから、会社ロゴのアイコンなども自動で添付されます。

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署名に記載されている「住所・氏名・電話番号」などが自動的に入力されます。ここから電話をかけたり、マップアプリで検索することもできます。

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自分のプロフィールを更新すると、ほかの人の連絡先にある自分のプロフィールも自動で更新されるライブ機能も使えます。使いたい場合は機能をONに。

『CARD』はApp Storeよりダウンロードできます。