[#141] スマホで宇宙

文/岩井良祐(モノ・マガジン編集部)

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地球が燃えている! ワケではなく、地球儀に触れるとライトが点灯し、地勢モードから国別に表示される行政モードに移行した様子。3段階で輝度を調節可能。

小惑星探査機「はやぶさ」、宇宙兄弟、金環日食、国際宇宙ステーション、空前の宇宙ブームは少し落ち着いてきたように思えるが、関連グッズを展開している各メーカーならびに僕の宇宙熱は燃え盛る一方。文房具をはじめ手帳などでも良くお世話になっている、レイメイ藤井から突如、天体望遠鏡とスマホのGPS機能を併用して、観たい星を簡単に探せる素敵なアプリを開発したとの報せがあった。真夏の星空の下、今年は野外フェスに望遠鏡でも持ち込んで一躍人気者になろうと企んでいたタイミングに加え、宇宙好きにも関わらず、土星ひとつ探し出せない僕には渡りに船。

アプリの名は「星どこナビ」といい、対応機種はiPhone4、iPhone4S、iPhone5、Docomo Galaxy SIII α SC-03E、Docomo AQUOS PHONE ZATA SH-02E、Docomo XPERIA AX SO-01E、Docomo ARROWS X F10-D。無料でダウンロードできる。使用にはGPS機能を搭載しているスマホを1台と、天体望遠鏡を用意すべし。スマホの電子コンパスやGPSの精度は完璧ではないので、北極星(これなら分かる)に合わせて方位や座標などの調整が必要だ。完全な誤差を無くすことは困難だが、アプリのひとつに、ミラクルファイダーなる素敵ネーミングな補正機能が用意されているのでご安心を。

アプリには天体マメ知識や天文イベントという項目もあり(右の写真中段)、スマホ単体でもいろいろと勉強になる知識がぎっしり。スマホのGPS機能を天体観測に使うという発想に触れてみてほしい。他のメーカーからも、観測したい星を指定すると、自動操縦してくれる望遠鏡など、触れたくて堪らない商品が続々と出ているので楽しみだ。

スマホのGPSといえば、ナビゲーションアプリを活用している方も多い。徒歩での使用はもちろん、サイクル、ツーリング、カーナビなど、外付けの専用アクセサリーと接続してハンズフリーで使用する人もいて、活躍の場を広げている。6月15日発売のモノマガジン本誌では、軽自動車とカーナビの特集が組まれているので、乞うご期待。

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インテリアとして、または学習用として不動の人気を誇る地球儀。レイメイ藤井からは様々な種類の地球儀が出ているが、高級感漂う衛星写真タイプの地球儀が好み。山岳の高さがわかるレリーフ加工と、タッチすると内部のライトが点灯して、国境が一瞥できる機能が素晴らしい。ギフトに適しているので、ぜひ小生にも。参考価格1万3000円。

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星どこナビ」のメニュー画面。星の種類や天体望遠鏡使い方などを写真とイラストでわかりやすく解説してくれる“天体マメ知識”はかなりオススメ。

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説明書を読まない世代も安心、設定ガイド付きで初めてでもすぐに準備OK。目標の星を画面中央に捉えられたら、そっと望遠鏡を覗こう。

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携帯性、収納性に優れた設計の望遠鏡。収納袋も付属し、バードウォッチングなどのフィールドスコープとしても使いやすい。有効径70mmで焦点距離400mm、F値は5.7、極限等級11等星まで確認できる。コンパクト天体望遠鏡 RXA173。参考価格1万7000円。そして今なら「星どこナビ」をインストールしたスマホを保持できる専用ケースが付属!

【問】レイメイ藤井 
http://www.raymay.co.jp/bungu/