[#103]スペシャな自転車フェスを夏の風物詩に!

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)
写真/工藤裕之

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「高原へいらっしゃい」。

去る7月21、22日の2日間にわたり長野県白馬にて行なわれた、SPECIALIZEDによる自転車フェスティバル「SPECIALIZED DAYS」には、そんな声がこだました。

ロード、MTBのエンデュランス系レース、ヒルクライムにダウンヒル、一流選手によるMTBクリニックやゲレンデ登坂チャレンジ、親子リレーなど本気の人もファンライダーも幸せを存分に謳歌するビッグイベントが初開催。

あいにく2日間のほとんどが土砂降りという悪天候であったが、自転車乗りには関係なし。

参加するために福島県や茨城県から市民ロードレースチームたちが次々と会場に到着してくるし、MTBレースは大人の本気の泥んこ遊びという体をなしているし、傘差して見てるほうがバカを見ているような塩梅だ。

また、スペシャライズドチームの小野寺健選手や竹谷賢二さん、ロンドン五輪代表の片山梨絵選手(まさに大会直前!)、MTB界のスーパースター、マット・ハンター、愛三工業レーシングチームといった超一流のライディングを目の当たりにできるのはまさしくエンタメ、しかも一緒に走れるのはライダーにとってまたとない実戦練習だ。

フェスといえば音楽のそれが夏の風物詩になったが、こういった自転車のフェスも夏のレジャー、大人の遊びとして根付いてほしいと思わせる、とってもポジティブな雰囲気に満ちていました。白馬がホント抜群のロケーションでねぇ。

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スーパースター、マット・ハンター。ダウンヒルでは信じられないスピードでコーナーに入ってくる……。同一条件のバイクに乗り競うレース「SUCC(スペシャライズド・アルティメット・サイクリング・チャンピオンシップ)」決勝では、チーム・スペシャライズドの小野寺健v.s.マット・ハンターなんていう、ドリームマッチも実現。

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生きる伝説!? 現・スペシャライズド・ジャパン契約アドバイザーの竹谷賢二さん。以前、TREKの野口忍さんに取材した時、2004年の全日本選手権での死闘を聞いていただけに「この人が竹谷さんか」と感激。DAYSではMTBクリニックで教えるわ、レースに連戦出場するわ、トークショーもするわ……さわやかに圧倒。クリニックでは、ちょっと褒められテヘヘ。

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2日目に開催されたMTB耐久レース。特設コースを時間内にどれだけ周回できるか? 個人のみならず2~5名のチームで参戦するのが辛そうだけど楽しそう。来年は出たい~。レースの合間には特設テントで、スペシャライズド2013年モデルをチェックできる。