[#88]足立区花畑に行ってきた

文・モノマガ男/モノ・マガジン編集部

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注目集まる東京イーストサイド。基点となる浅草から東武線伊勢崎線で向かうは竹ノ塚駅。なぜといって目的はデザインアンダーグラウンドの取材、撮影。

デザインアンダーグラウンド(以下DUGと表記)は家電蒐集家の松崎順一さんが主宰するファクトリーで、業務は往年のニッポン家電製品の収集・修理・販売である。

「海外製品に学び独自の進化を遂げた日本の家電製品の特徴は、多機能です。それを最も明確に体現したのが、ラジカセだと思います」

竹ノ塚駅からバスで10分。都営団地の商店街に構えたDUGのアジトの内部がこれだ(上写真を参照)。

凄いんです!

たぶん身体が大きな人は入れません。足の踏み場もないとはまさにこれ(踏み場、くらいはあるが)。週末のみショップとしてオープンすることがあるが、毎週開いているわけではないので、HPからメールでの事前確認が肝要だ。(右写真上から1枚目~3枚目参照)

販売する際には松崎さん自身がメンテナンスし、コンディションが整った状態になっているから、購入者も安心。

その松崎さん、6月にはユニバーサルミュージックからラジカセ名機を紹介したDVDを発売する。現在、編集作業の真っ只中だ。

「30年後、50年後に万全のコンディションで動くラジカセはほとんど残らないでしょう。であるなら、日本が作ったすばらしい家電製品であるラジカセを後世に伝える必要がある。その使命感からDVD化を企画しました」

ラジカセに加え、テレビ、ビデオ、ヘッドフォン、コンピュータほか、自動車を含むさまざまなカタログの収集も行い、「毎日が収集日です」と嬉しそうに語る松崎さん。現在保有ラジカセ実に5000台! というDUGには、海外のラジカセコレクターもしばしば来店するほど、その筋では知られた存在だ。

余談だが、最寄のバス停そばのコインランドリーがこんなレトロなのも、ちょっと楽しい東京イーストサイド。(右写真上から4枚目参照)

img001img002img003img004【問】デザインアンダーグラウンド
http://www.dug-factory.com/