#369 VAPERってなんだろう??

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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#369 VAPERってなんだろう??

これがオープンタンク式(リベンジャー ミニ)のペイパーから吐き出した蒸気。

大手たばこ会社の参入によって、日本でも昨年あたりから「ペイパー(VAPER)」の話題をよく耳にするようになってきました。しかし、「ペイパー」と言っても多くの人はピンと来ないことでしょう。

では「電子たばこ」と言い換えれば、ああそれか、と思う人も多いはず。ただし、日本で発売されている電子たばこは、法規制によって一切たばこ成分(ニコチンやタール)が含まれていません。つまり“たばこ”ではないのに電子たばこと呼んでしまうことで、多くの人は、たばこの一種と誤解しています。日本で発売されているタイプは、ストロベリーとかチョコレートといったフレーバーの香りが付いた蒸気を吸って楽しむものなので、やはりペイパーもしくはベイプと言うべき商品です。

ところで、JTの「プルーム・テック」やフィリップ・モリスの「アイコス」も一緒くたに電子たばこと言ってしまう人がいますが、これも間違い。それらは「加熱式たばこ」として明確に分類されています。

さて、話戻って「ベイパー」ですが、前述したようにたばこの成分は一切含まれていません。ではどのように注目されているかというと、まず、第一はたばこの代用品として使えるからです。

ご存じのように、国や都が喫煙を規制する法案を来年施行するなど、ますます喫煙環境か厳しくなる中で、喫煙者が禁煙するまでの代用品としての需要が見込まれているからだと思われます。

しかし、それだけではありません。ペイパーにはさまざまなフレーバーがあり、蒸気を吸い込むと、まるでチューインガムを味わったような感じが得られます。ですので、気分転換はもとより、脂っこいもの食べた後などにも効果的です。

さて、ペイパーには3つのタイプがあります。一本ごとに吸い切ったら捨てる「使い切りタイプ」、専用のリキッドタンク(さまざまなフレーバーが入っています)を装着して、リキッドがなくなったらタンクごと取り換える「クローズタンク」、そして別売のリキッドを注入する「オープンタンク」。

なかでも特異な存在なのが、最後のオープンタンクです。前2者が、上記のような楽しみ方をするのに対して、オープンタンクはよりアクティブ。

リキッドをブレンドして好みの香りや味をつくったり、デバイスを調節して、まるで機関車のようにモクモクと蒸気を吹きだしたりして、その行為自体を楽しむのです。蒸気でさまざまな形の輪っかをつくるトリッカーたちの競技大会もあったりと、なかなか奥深い世界が広がっています。

最後に注意点をひとつ。いくらたばこ成分が含まれていないといえ、推奨年齢は20歳以上。くれぐれも守りましょう。

使い切りタイプのひとつ「ハニースモーク」使い切りタイプのひとつ「ハニースモーク」

クローズタンク式の「フレボ」と「マイブルー」。クローズタンク式の「フレボ(写真左)」と「マイブルー(写真右)」。

オープンタンク式の「K-PIN ミニ」と「リベンジャー ミニ」オープンタンク式の「K-PIN ミニ」と「リベンジャー ミニ」オープンタンク式の「K-PIN ミニ(写真上)」と「リベンジャー ミニ(写真下)」

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#368 「スカルプケア」新習慣で印象アップ!

文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

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「スカルプケア」新習慣で印象アップ!

 男の印象を決める、見た目の清潔感が欠かせない昨今、気になるヘアトラブル。経年により薄毛や抜け毛などのトラブルは起きやすいが、きちんと対処していつまでも若々しくありたいもの。

そんな薄毛や抜け毛、頭皮の変化が気になる人にお勧めしたいのが、「スカルプケア」の新習慣。スカルプケアとは、毛穴に詰まった皮脂などの汚れを落し、毛髪の土台となる頭皮を健康な状態に保つというもの。頭皮が汚れた状態では、髪の生育や発毛剤の吸収を妨げることがあるので、常に清潔な状態をキープしたい。

そんな中注目したいのが、大正製薬の発毛剤「リアップ」シリーズのスカルプシャンプーだ。「プレリアップスカルプシャンプー」は、ヘアトラブルの原因となる、皮脂や汚れなどの毛穴詰まりを、サッパリ洗い流してくれる、爽快なシャンプー! 泡立ちが良く、優しい洗い心地が特長。アミノ酸系洗浄成分が、毛穴づまりをしっかり洗い流してくれ、髪を痛める原因となる洗浄時のきしみ感も少なく、頭皮をしっかり洗浄できるので、フケやかゆみを防ぎ健やかな毛髪に導いてくれるという訳だ。植物成分エキス・海藻エキス・ホホバアルコール(保湿剤)も配合で、髪に潤いも与えてくれるのが嬉しい。

洗う際は、手のひらでシャンプーを良く泡立て、爪を立ずに指の腹で、頭皮をマッサージするように洗うのがポイント。その際側頭部は、指をジグザクに動かし、後頭部はWの字を書くように動かそう。

この他、ボリュームアップ成分配合により、ふんわりボリューム感あるスタイルに仕上げてくれる「プレリアップヘアコンディショナー」や、コンディショニング成分配合の「プレリアップリンスインシャンプー」もある。さらに、頭皮に適度な潤いを与え、爽快マッサージを叶える「プレリアップマッサージトニックEX」も。血行を促進し、頭皮環境を整えてくれるので、シャンプーやコンディショナーと合わせて使いたい。

また薄毛に悩むなら、マッサージ後に発毛剤「リアップX5プラスローション」【第1類医薬品】も取り入れよう。5%にアップした有効成分ミノキシジルと、3つの発毛サポート成分配合で、発毛効果が期待できる。

毎日気軽にケアできる方法なので、「スカルプケア」の新習慣で、健康的な髪を手に入れよう!この「リアップ」シリーズの発毛・育毛剤については、2月1日(金)発売のモノ・マガジン2月16日号「徹底ヘアケア入門特集」で詳しく取り上げているので、是非チェックして!

※「プレリアップ」シリーズには、発毛成分ミノキシジルは含まれない。

大正製薬/プレリアップスカルプシャンプー大正製薬/プレリアップスカルプシャンプー
価格1944円(400㎖)【医薬部外品】

大正製薬/プレリアップヘアコンディショナー大正製薬/プレリアップヘアコンディショナー
価格1944円(400㎖)【医薬部外品】

大正製薬/プレリアップマッサージトニックEX大正製薬/プレリアップマッサージトニックEX
価格1296円(185g)(化粧品)

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#367 前人未到の月面着陸に挑んだ真実の物語!ファースト・マン

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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#367 前人未到の月面着陸に挑んだ真実の物語!ファースト・マン

©Universal Pictures


モノ・マガジン2月16日発売号は、「ニッポン熱中狂時代」と銘打ちまして何かと話題の60年代に流行ったモノ・ヒト・コトに焦点を当てた大特集であります。お楽しみに!

という訳で今回紹介する映画は「ファースト・マン」。最近TVでも宣伝してるので「ああアレね」という人も多いはず。でも一体どんな作品なのか詳しくは知らない人のためにレクチャーしましょう。人類史上初にして、最も危険なミッションと呼ばれた前人未到の月面着陸というとてつもない挑戦の始まりから、志半ばで散った仲間たちの命、愛する家族の切なる祈りと希望、さらに偉業達成の際にあった秘話まで、そのすべてをリアルに描いたトゥルーストーリーなのだ。

メガホンを撮るのは、アカデミー賞3部門を獲得した「セッション」で、その恐るべき才能を発揮し世界を席巻し、続く「ラ・ラ・ランド」では作品賞は残念ながら受賞しなかったが、見事6冠に輝いたデイミアン・チャゼル監督。さらにその「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングが主演を務めるという最強タッグが実現! もう期待せずにはいられない。

本年度のアカデミー賞にも当然ノミネートされている壮大なエンターテインメント作品。見どころはIMAXカメラ、35ミリカメラ、16ミリカメラを駆使して、主人公のアポロ11号艦長ニール・アームストロング船長の視点で撮影されていること。コレはまるで自分がアポロ11号に同乗しているかのような高揚感、さらにはリアルな振動と浮遊感が極限状態の緊迫感を共有できるというスゴさがある。

そして、閉塞的な宇宙船内から一気に広大な宇宙へと解き放たれる開放感が体感できる。60年代の「2001年宇宙の旅」、70年代の「エイリアン」「スター・ウォーズ」、80年代の「ブレードランナー」、90年代の「コンタクト」、2000年代の「アバター」、2010年代の「ゼロ・グラビティ」に匹敵する革命的作品だ。

実は昔から宇宙飛行を描いた作品は少なくない。筆者オススメの作品は、第3位「カプリコン・1」。「破壊!」のピーター・ハイアムズ監督作品で、劇場では「オルカ」と併映されたのだが、圧倒的にこちらの方が面白かった。簡単に言うと人類初の火星着陸が捏造で、その裏側にある国家的陰謀に挑む男たちを描いたサスペンス。第2位はアルフォンソ・キュアロン監督の「ゼロ・グラビティ」。無の宇宙空間の取り残された恐怖と孤独を描いたと言うことなしの傑作です。そしてオススメNo1は「アポロ13」。ロン・ハワード監督。トム・ハンクス主演ですね。筆者が初めて購入したDVDがコレ。死ぬほど観ましたねぇ。そのエンタメ性は飽きません!

とにもかくにも「ファースト・マン」。ドキュメンタリーのようでしっかりとエンタメ性も併せ持つ傑作。宇宙好き、乗り物好き、ライアン好きの方以外でも200%楽しめる超娯楽作品なのでぜひ劇場に足を運んで下さいませ!

2月8日(金)全国ロードショー 配給:東宝東和

ファースト・マン

ファースト・マン

ファースト・マン

ファースト・マン

#366 それができたらギネスもんだよ!

文/サクライダー(モノ・マガジン編集部)

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それができたらギネスもんだよ!
じつはヒジキさん、これまでもなわとびの挑戦で8つのギネス記録を持っていて、今回の9つであのイチローをも抜いて日本人で最多!記録づくりだけでなく、全国の小学校や児童館などで出張なわとび指導を行ない、未来の挑戦者たちになわとびの魅力と楽しさを広める活動も。

「ギネス記録」
ちいさいころから、遊びでもスポーツでも
ちょっとムズイことに挑戦して盛り上がると
誰となく自然と出てきたコトバ。

つまりギネスとは、挑戦の同義語でもある。

というわけで、誰もが知ってるけど、
その証しとなると見たことない。
そんなギネスの記録認定証を
生まれてはじめて直見(ジカミ)しました!

これがあのGUINESS WORLD RECORDSの証し。

私にいただいたモノでもないのに、その眩しさに、
ただただ興奮。

こちらをお持ちいただいたのは2014年に
なわとびの世界大会で優勝。
その後いくつもの世界記録を更新してきた
日本で唯一のなわとびプレイヤー、
生山(いくやま)ヒジキさん。

昨年のフィットネス特集で本誌にご出演して
いただいたのがご縁で本日、中野の編集部
にお立ち寄りいただきました。

ダッフルバッグから無造作に取り出されたその認定証には
「Most skips over a rope in 24houres」

15万1409の数字。

これは24時間ぶっ通しで1本の縄を
何回飛べるか、に挑戦したもの。

1時間にして、6293回!

1分あたり約105回!!

これを24時間かけて飛び続けた計算といえばその
偉業ぶりがお分かりいただけるだろう。
※ちなみに、これまでの記録を300回上回るもの。

「24時間での記録はずっと温めてきた挑戦なので、
これまでのギネス記録の中でもちょっと特別。
この挑戦で5年は寿命が縮んだかな」
と、少年のような顔で明るく語るヒジキさん。

その笑顔にだまされてはいけない。

緻密なスケジュールと体調管理、気が遠くなるほどの
長丁場に合わせたオリジナルロープづくり
(径が1ミリ違うとまったく違うモノになるのだそうだ)など、
まさになわとび人生をかけた真剣勝負。

命をすり減らした、というのは
単なる例えでも、冗談でもない。

マジな話しだと思う。

「若さを武器にしたスピードや瞬発力の挑戦は、
いつか若手に破られる日が来るだろうけれど、
こんなキツイ挑戦は誰もやりたがらない、
若手でもまずやりたくない挑戦だろうから
しばらく破られない(笑)。
経験値と体力面でいましかできない、という挑戦でしたね」
と語るヒジキさん。

一方で、昨年50歳になり、いろいろと観客席側の
人間になりつつある自分。

ギネス記録、と聞いて興奮できるのは、
挑戦する側にいるから。

いくつになっても挑戦者でいたい、と思う。

追伸:てっきり、なわとび一本やりの人生なのかと思ったら
ヒジキさんの意外すぎる趣味ばなしも。
なんとボードゲームが大好きで、専門ショップで
大会を主催することもあるほどの入れ込みようだとか。

身体を使ってゲーム盤の上でアタマを巡らせて。

生きてる、ってそういうことなのだなぁと
しみじみ。

ギネス記録

縄跳び最新情報。スポーツメーカーのアシックスと生山ヒジキさんがタッグを組んで新たなフィットネスメニュー付きのなわとびを開発。ウエイトをつけた専用なわとび「GEL-BITNSS ROPE(価格1620円)」をン十年ぶりという30代、40代のモノマガ世代でもロープに引っかかりにくく、商品に付与されている10分間の専用なわとびフィットネスメニューは30分間のランニングに匹敵するくらいのカロリー消費が期待でき、効率よく手軽にフィットネスが行えるおいしいパッケージ。

詳しくは、アシックスジャパンのHP

https://www.asics.com/jp/ja-jp/search/?q=3033A065&lang=ja

●生山ヒジキさんの近況やギネス記録について
(早跳びの動画が超絶すぎて!)

生山ヒジキ
with
なわとび小助
http://nawatobikosuke.com/

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#365 新しい江ノ電がイイ!

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

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新しい江ノ電がイイ!

江ノ電の車両外装デザインが新しくなりました。最初に発見したのは、4歳の息子。
2歳のころには江ノ電の駅名をすべて言えるようになったほどの電車好きです。これプチ自慢。笑。

今までも明治の「カールのおじさん」など広告車はありましたが、社会と地域経済の持続的な循環を意識し、江ノ島電鉄主導でデザインされたのは初めてになります。
デザインを手がけたのは、鎌倉に拠点をおく藤原大氏。
自然や生物など、環境の中にある色を観察・把握し、色見本化していくデザイン手法「カラーハンディング」を考案し注目されました。
そうそう余談になりますが、このデザイン手法は中学生の美術の教科書にも紹介されています。

今回も江の島を中心とした地域の緑の色をカラーハンティングし、江ノ電と地域をつなぐストーリーが構築され地域の緑色とヘッドマークのデザイン車両が生まれたといいます。

これぞ、風景になじむが目立っている!デザインです。

藤沢と鎌倉を結ぶ江ノ電は、ちょうど34分。線路ギリギリの民家を通り抜け、車道を走り、
さらに海が見え、山が見えと乗っているだけでも存分に楽しめる列車。天気が良い日なら富士山と江の島が楽しめます。

江ノ島電鉄がかかげる沿線の美しい風景や魅力を伝える「情報発信トレイン」という考え方も新しく興味深い。
2年は楽しめるとのことですので、こちらにお出かけの際はこの江ノ電が醸し出す街の風景に注目してください。

新しい江ノ電

新しい江ノ電

新しい江ノ電

新しい江ノ電

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#364 走る悦び

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

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#364 走る悦び
写真左は自動車雑誌の草分け『カーグラフィック』代表取締役の加藤さん。「(ベンツの)300SLを使った創刊号以来、世界のモーター情報を入れているのはCGの伝統です」。クルマ業界を長く取材してきたライターも「雲の上の人」と恐縮しきり。
写真右はドライビング・プレジャーがアンチ・エイジングになることを何よりも証明する山口京一さん。85歳。今、欲しいクルマをお聞きしたところ「海外の警察OBをドライバーに雇ってショーファーだね。でもドライバーにはこだわりたい。きちんとしたところでレーシングレッスンを受けてから、ベントレーのコンチネンタルGTなんかいいね」

 来週1月16日発売のスポーツカー特集では、モータージャーナリストの重鎮おふたりにお話を伺うことができた。あんな年の瀬に取材を引き受けて頂いたと感謝のような、怖くなるような。

カーグラフィック代表取締役社長の加藤哲也さんと自動車ライターの山口京一さんである。
取材のお題目はクルマ好きにとってバイブルともいえる『ハイスピード・ドライビング』の著者ポール・フレールについて。最後に自動運転技術など潮目を迎えるクルマの今後について話が及んだ時の加藤さんの言葉が印象に残った。
「AIでは、そこがセーフティゾーンだとか計算しておそらくクルマを(走路の)真ん中に置こうとするんだと思うんだけど、例えばこのコーナーを曲がる時、俺はもうちょっと左(の位置)にクルマを置いておきたいとか、ここでは右側にいたい、というのがある。」
これがスポーツカーに乗る悦び、ドライビングプレジャーであり、それはなくなることはないと言う。

人の考え方もしかり。右寄り左寄りはあるわけで、すべてを中道にすれば人の世は面白くなくなる。昨今叫ばれる多様性に通じるお話と聞いた。

もうひとつ。今後マニュアル車を作らなくなるという自動車メーカーの兆候にも「アクセルの踏み間違えによる事故も、マニュアル車にすれば減るはずだ」。
これは脳トレで有名になった川嶋隆太・東北大教授(ヤマハとバイクが脳に与える共同研究もしていた)がCarGraphicに「四輪MT車がもっとも脳を活性化させる」との寄稿をしていたことともつながる。

人間は楽をするために技術を進歩させ、技術が進化したばかりに人間は楽ばかりをしてしまう。そして脳は活性化しなくなる。クルマが移動手段だけになるのであれば、脳は活性化しなくなるばかりなのかも。
自分自身、MT免許を取ってMT車に乗っていた頃は操作感が楽しかったけども、いつしか「楽しい」を「楽」と取り違えてしまっていたのか。

同じ走るでも、こちらは人間そのものが走るほうでも思い出した。現代ランニングの思想書ともいえるクリストファー・マクドゥーガル著『Born to Run』(NHK出版)。ジプシーの言葉の引用部分“人は年をとったから走るのをやめるのではない、走るのをやめたから年をとるのだ”。

まさに今朝からCESでの自動運転技術の発表が賑わしいが、ドライビングの悦びは人を老いさせないのだ。

#363 手の平サイズのアーケードマシン!

文/O川(モノ・マガジン編集部)

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手の平サイズのアーケードマシン! パックマン

 ゲーセン世代を熱狂させたアノ筐体が我が家に!? って実はコチラ、手のひらサイズのコンパクト筐体「レトロアーケード」なのだ。愛らしいサイズ(高さ174~176×幅101×奥行き112mm、重量は440g)ながらもスティックレバーとボタン操作ができる本格派。しかも、音楽も1980年代に発売されたオリジナル版をしっかり再現するなど、かなりこだわった作りとなっている。

三種展開で、パックマン(1980年に登場したパックマンも国民的人気を博した名作ゲームだ。当初は女性ユーザーを意識したゲームでもあった)、ギャラガ(1981年に発売されたシューティングゲーム。ファミコン版から体験した世代も多いが、実はアーケード筐体から)、ディグダグ(1982年に登場したアーケードゲームの名作。穴を掘り進んでモンスターを倒すというシンプルな目的ながらも、進め方や倒し方は多彩で奥深い。“戦略的穴掘りゲーム”がキャッチフレーズ)。

更にデザインも本家のアーケード筐体にインスパイアされたデザインで◎。インテリアとして飾っておいてもバッチリだ! 三種揃えてゲーセン感覚を味わうのは如何? 電源は単3×4本の他、USBマイクロ端子での電源供給も可能。価格は4298円だ。ゲオホールディングスで現在、先行発売中。

■GEO HOLDINGS CORPORATION
https://www.geonet.co.jp/

手の平サイズのアーケードマシン!
手の平サイズのアーケードマシン!

#362 レタス代わりにきくらげを挟んだハンバーガーだと!?

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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この真っ黒なハンバーガー、見た目はすごいが、中身はもっと衝撃的!

なんとレタスの代わりに“きくらげ”が入っているハンバーガーなのだ。その名も“漆黒のクレンズバーガー”『KIKURAGEバーガー』。

き、きくらげ!? そう、あの中華料理によく入っている、茶色くてコリコリした食感のキノコである。

そのきくらげを大胆かつ贅沢にバンズで挟んでしまったというから驚き。

このきくらげ、実は国内流通量わずか1.5%の「日本きくらげ」なのだ。

きくらげは食物繊維、鉄分、カルシウム、コラーゲン、ビタミンDといった5大成分を豊富に持つスーパーフードで、食べる漢方の異名を持つ食品。

日本では古来より、ミミキノコ、キノミミとも呼ばれ、よく食べられてきたという。

そんなきくらげを品質改良し、富士山の天然水と無農薬有機栽培で丁寧に育てたのが「日本きくらげ」なのだ。

それにしてもでかい。普通のサイズが3~4cmぐらいに比べて日本きくらげは約15cm以上とまさに手のひらサイズ。

ハンバーガーはクレンズ(浄化)効果が高いチャコール(炭)が練り込まれたバンズ・パティ・マヨネーズにトロットロのチェダーチーズ、そしてボイルすることでふんわりとした口当たりとなった大きなキクラゲをまるごと挟み、自家製の生姜焼きソースで包み込んだ一品。

自家製のパティにも細切りのきくらげが練り込まれており、きくらげのコリコリとした食感が否が応でも口の中を刺激する。美味いよ、これ。

かつてこれほど食の五感に訴えかけるハンバーガーがあっただろうか?

また、キクラゲをフライにし、軽い仕上がりにした『KIKURAGEチップス』もセットで販売。カリっとフワっとが同時にやってくる不思議な食感で病みつきになること間違いなし。

実際どんな味なの? という人はぜひ表参道のキャンピングトレーラーカフェ「エアストリームガーデンで確かめてほしい。12月30日までの期間限定なのでお早めに。

日本最大級15cmほどの「日本きくらげ」を挟んじゃいました! KIKURAGEバーガー単品 価格950円。例えることができない新食感を体験せよ! 日本最大級15cmほどの「日本きくらげ」を挟んじゃいました! KIKURAGEバーガー単品 価格950円。

左が「日本きくらげ」。左が「日本きくらげ」。一般的なきくらげと比べるとその大きさがわかる。

KIKURAGEバーガー&チップス・炭のポテトチップス付き 価格1100円。一口食べたらもう最後。中毒性の高いKIKURAGEチップス KIKURAGEバーガー&チップス・炭のポテトチップス付き 価格1100円。

きくらげが練り込まれた自家製パティにはチェダーチーズがトロリ。きくらげが練り込まれた自家製パティにはチェダーチーズがトロリ。チェダーチーズの黄色がアクセントになって食欲をそそる。

the AIRSTREAM GARDEN(エアストリームガーデン)the AIRSTREAM GARDEN(エアストリームガーデン)
■営業時間:11:00-18:00
■住所 :東京都渋谷区神宮前4丁目13-8
■URL:https://airstream-garden.com/

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#361 ベストセラーたばこ、「セブンスター」に50周年限定パッケージが登場

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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1969年2月1日に発売され、来年には50周年を迎えるロングセラーたばこ、それが「セブンスター」です。日本では非喫煙者が多数を占めるため、セブンスターの名は知っていても、それがどんなたばこなのかを知る人は、喫煙者は別としてそうはいないでしょう。

じつは日本で初めてチャコールフィルター(たばこ成分をろ過する活性炭入りのフィルター)の採用に踏み切ったたばこがセブンスターなのです。とは言ってもピンと来ないかも知れません。

ではもう少し詳しく説明しましょうか。それまでの日本のたばこはニコチンやタールが多く含まれた“重い”たばこが好まれていました。海外たばこの輸入によって、日本でもチャコールフィルターの存在は知られていましたが、たばこ本来の味わいを薄めるとして、当然敬遠されていたわけです。

しかし、セブンスターは“軽喫味”を実現するため、これまでの流れに抗って、あえてチャコールフィルターを付けたのです。

また、それまでのたばこと違って、流行を追求せず、名称やパッケージのコンセプトももたずに開発が進められました。

こうして、東京23区と大阪市内のみで限定発売されたセブンスターは予想外の大ヒットを記録しました。吸い応えのある軽喫味が、薄味好みの日本人の志向のど真ん中に突き刺さったわけです。

そして、発売から6年で「ハイライト」を抜き、国内ナンバーワンの売り上げを3年連続で記録。さらに、2008年からも10年連続で国内ナンバーワンの売り上げを達成しました。

まさにセブンスターは国産たばこを代表する銘柄と言って間違いありません。「セッタ」、「ブンタ」、「七つ星」といったニックネームがあるのも、いかに喫煙者に長年愛され続けてきたかの証といえます。

さて、そんなセブンスターの50周年を記念した限定パッケージが発売されます。パッケージデザインは表面に“50th”の金文字をあしらい、裏面は1980年代から2000年代の各年代に流行した4つの出来事をデザインしました。

対象銘柄は「セブンスター」を筆頭に、「セブンスター・ボックス」、「セブンスター・10・ボックス」、「セブンスター・7・ボックス」、「セブンスター・4」、「セブンスター・メンソール・12・ボックス」、「セブンスター・メンソール・8・ボックス」、「セブンスター・メンソール・5・ボックス」。それぞれ数量限定で、2019年1月下旬より全国の販売店でお求めになれます。

1969年発売時のパッケージ。20本入りで100円だった。1969年発売時のパッケージ。20本入りで100円だった。
1993年にはパッケージのデザインを変更。当時は20本入りで220円。1993年にはパッケージのデザインを変更。当時は20本入りで220円。
初登場時のポスターには「華麗なる登場」のキャッチコピーが。初登場時のポスターには「華麗なる登場」のキャッチコピーが。
こちらはセブンスターファミリー「マイルドセブン」登場時(1978年)の有名なポスター。こちらはセブンスターファミリー「マイルドセブン」登場時(1978年)の有名なポスター。

1969年と80年代~2000年代の象徴的な出来事がモチーフになったイラスト裏面のイラストは4種類。誕生年の1969年と80年代~2000年代の象徴的な出来事がモチーフになっています。左より、”50th”を金文字でデザインしたパッケージ表面、月面に着陸したアポロ11号の宇宙飛行士(1969年)、空前のディスコブームに沸き、お立ち台で踊る女性(1980年代)、90年代半ばに最盛期を迎えたポケットベルの「ありがとう」を意味する数字(1990年代)、2005年に三冠を達成したディープインパクトの雄姿(2000年代)

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#360 相棒バッグはコレに決まり!

文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

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ファーロ/ファビオ(フォレストグリーン)価格7 万3440 円ファーロ/ファビオ(フォレストグリーン)価格7万3440 円

さり気なく自分のセンスを主張できるアイテム“鞄”。ライフスタイルを演出してくれるものだからこそ、デザインはもちろん使い勝手や素材にまでこだわりたい。そんな鞄好きに送る鞄案内が、1日(土)に発売したモノ・マガジン12月16日号「男の一生鞄」特集だ。

特集でも紹介した、上質な革鞄が魅力の「FARO(ファーロ)」。2005年に「クラフトマンシップ&モダニティ」をコンセプトに誕生したブランドだ。イタリア製のレザーにこだわり、長く愛用できる名品を多く生み出している。FAROやBRIEFINGブランドを展開する、ユニオンゲートグループWS営業部 部長の大倉正人さんに展示会にて話を聞いた。

革の独特な柔らかさが、特別な温かみをもたらすファーロの革鞄。「縫製は全てイタリアのマルケ州にある工場で一貫して行なっている。イタリアのシュリンクレザーは、柔らかくも弾力があるのが特長。そんな柔らかな素材を用いるため、持ち手には、低反発で強度のある素材を使用するなど、芯材に工夫を凝らしている。歪みにくく使いやすいのが魅力」。

また、ファーロの鞄は縫製や細かな部分まで、丁寧に作られているのもポイントだ。「革を重ね合わせた後、念入りに3回コバを処理し、革の端を丁寧に細かく縫い合わせるので、壊れにくく長く使うことができるようになる」。柔らかな革が、職人の巧みな技術によって、美しい佇まいの鞄に仕上がるのだ。

ファーロの定番モデルである、シンプルなデザインのトートバッグ「FABIO(ファビオ)」と、かぶせ型のデザインが特長的な「FRATELLI(フラテッリ)」。今シーズンは、バーガンディとフォレストグリーン2色が新たにラインナップ。展示では、実際に5 年間使い続けているという、大倉さん愛用のトートバッグも飾られていた。「革は経年で変化するが、縫製がしっかりしていれば、壊れにくく長く愛用することができる」と話す大倉さん。上品な風合いはそのままに、長く丈夫に使える“質の高い鞄”を知ることができた。

丁寧に使うことで、さらに価値が増す「一生モノの鞄」。日々の生活を支えてくれる大切な存在だ。毎日使うのが楽しみになるような特別なアイテムを是非見つけてほしい。

ファーロ/フラテッリ(フォレストグリーン・左)価格7万1280円ファーロ/フラテッリ(フォレストグリーン・左)価格7万1280円
ファーロ/ファビオ M(バーガンディー・右)価格5 万9400円 フラテッリ M(バーガンディー・左)価格6万8040円ファーロ/ファビオ M(バーガンディー・右)価格5 万9400円 フラテッリ M(バーガンディー・左)価格6万8040円
大倉さんと愛用のファビオ。大倉さんと愛用のファビオ。
展示会の様子

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