#451 イタリア恐怖映画界の至宝の名作たち! 「没後40年 マリオ・バーヴァ大回顧 第Ⅲ期」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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451 イタリア恐怖映画界の至宝の名作たち! 「没後40年 マリオ・バーヴァ大回顧 第Ⅲ期」 写真は「白い肌に狂う鞭」(63)
「白い肌に狂う鞭」(63)

つい先日まで土曜深夜に放送されていた「恐怖新聞」。話題にも何にもなりませんでしたがなかなかのツワモノでした。TV放送ギリギリでしたね。オカルト好きの筆者にとってなんだか久々にわくわくしてしまいました。

それはさておきマリオ・バーヴァって知ってますか? ゲームのキャラクターとは程遠いこちらのマリオはイタリアの映画監督であり、イタリアンホラーの礎を築いたお方と言っても過言ではございません。

リドリー・スコットをはじめ、ティム・バートン、マーティン・スコセッシ、デヴィッド・リンチ、クエンティン・タランティーノ、ギレルモ・デル・トロ、ダリオ・アルジェント、大林信彦など数多くの映画監督に多大な影響を与えてきた名匠。オカルト好き&ホラー好きの間では正に神様のような存在。

残念ながら1980年に心筋梗塞により65歳という若さでこの世を去って早くも40年の今年「没後40年 マリオ・バーヴァ大回顧」と銘打ったBD BOXもすでに第Ⅰ期から第Ⅱ期までが好評リリース中。

しかしマニアな筆者的には、今回紹介する12月発売の第Ⅲ期が一番オススメ。なぜならば、バーヴァの最高傑作の呼び声高いゴシックホラー「白い肌に狂う鞭」(63)と、いわゆるジャッロ映画の原型を完成させたとも言われる傑作「モデル連続殺人!」(63)がセットされているからであります。そしてカルト中のカルトな作品「クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉」(69)も何気に同梱されてます。こちらもあなどるなかれ見応えあります。

今夏も東京をはじめ各地で行われたホラー映画祭も、新型ウイルスの影響があるにも関わらず大盛況を記録したらしい。もしかしたら長い巣ごもり生活のさなか、リビングシアターで観た旧作のクラシックホラーを大きなスクリーンでもう一度観たいという需要があったのかも知れませんね。

つい10年前ならキワモノとされていたホラー&オカルト映画も今なら旬なクラシック作品の仲間入り。世の中何が起こるか本当に分かりません。ちなみに第Ⅳ期があるならばぜひとも「黄金の眼」(68)をラインナップに加えてくださいませ。実は観たことがありませんので何卒宜しくお願いします!

『没後40年 マリオ・バーヴァ大回顧 第Ⅲ期』
 2020年12月23日(水)発売
 BD BOX(3枚組)価格1万6500円
 山崎圭司監修ブックレット封入

★単品ブルーレイ、DVDも同時発売!
 ブルーレイ各5280円 DVD各4180円
 発売・販売:キングレコード

「モデル連続殺人!」(63)「モデル連続殺人!」(63)
「クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉」(69)「クレイジー・キラー 悪魔の焼却炉」(69)

#450 この後ろ姿にピンと来たら……1台いかが?

文/加藤文晶(モノ・マガジン編集部)

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450 この後ろ姿にピンと来たら……1台いかが?
京商 『samurai 1/18スケール マツダ ファミリア(レッド)』
●価格:1万8000円+税 ●発売日:2020年11月末日
●スケール:1/18 ●素材:レジン ●ギミック:開閉機構なし ●カラー:レッド ●生産数:世界限定700台
●販売店舗:全国のミニカー販売店、またはインターネット販売
●WEBページ:https://dc.kyosho.com/ja/ksr18049r.html
●問い合わせ:京商 お客様相談室 TEL 046-229-4115

 陸・海・空のカテゴリーを網羅するラジコン総合メーカーとして名を馳せる老舗ホビーメーカーの京商は、ミニチュアカーでもグローバルな販売ネットワークをもち、世界中で多くのファンが存在します。現在、同社では『KYOSHO ORIGINAL』、『OUSIA』、『samurai』など多彩なオリジナルブランドのミニチュアカーをリリースしていますが、中でも日本車だけに特化した『samurai』は、実車と見紛うばかりのレジン(樹脂)製プロポーションモデルとして人気を獲得。そんなsamuraiのシリーズから、ちょっと気になる1台が発売になると聞き、いてもたってもいられず筆をとった(といっても、実際にはキーボードを叩いている)次第です。

1980年~1990年代のクルマが好きな筆者の琴線に触れた1台とは、1980年6月に発売されたBD型と呼ばれる5代目ファミリア。「ボディの角張ったカンジがいいんだよなぁ~」、「ファミリアといえば、やっぱり赤だよなぁ」などと懐かしさを覚える人も多いことでしょう。この5代目ファミリア、当時の人気は相当なもので“二強”と呼ばれたトヨタ・カローラと日産・サニーを抑えて月間販売台数ナンバーワンを何度も獲得。販売開始から27カ月で100万台超えも達成、これは当時の世界最短記録なのだとか!

また、装備も充実していてマツダ車初となる横置きFFレイアウトの採用、新規開発されたプラットフォーム、4輪ストラットサスペンション、フルフラットにできるフロントシート&多彩なシートアレンジなど新機軸が満載! ちょっと面白いところではサーフボードをルーフに載せたスタイルがブームになり、『陸(おか)サーファー』という言葉も5代目ファミリアがルーツと言われています……と実車の説明はこれくらいにして、ここからはミニチュアカーの説明を。

サイズは全長約220mmの1/18スケール。ボディラインの美しさ、実車と見紛うほどの塗装、合わせ品質の高さはsamuraiならではの特筆すべきポイントといえるでしょう。ダイキャスト(金属)製ではないのでドア、ボンネット、リアハッチが開閉するギミックはありませんが、ファミリアの特長を捉えたプロポーションはもちろん、内装もしっかりとつくり込まれているので所有欲も満たされることでしょう。お部屋の中に飾れば、立派なインテリアアイテムとしても活躍すること間違いなし! 販売数が世界限定700台の希少なモデルなだけに、欲しいと思った人は早めにゲットすることをお勧めします。

最後に告知をひとつ。我が編集部の乗り物担当である副編集長のサク☆ライダーが京商のWEBサイトでトヨタスポーツ800についてアツく語っています。素敵な写真が満載ですので、こちらもぜひご覧ください!
URLはこちら → https://kyosho-minicar-toys-blog.amebaownd.com/posts/10258036

samurai 実車正面samurai 写真正面上が実車、下がsamuraiの写真。アングルの違いこそあるが、このふたつの写真を見比べてみれば、samuraiのクオリティがいかに高いかが理解できるだろう。

samurai 1/18スケール マツダ ファミリア(レッド)正面samurai 1/18スケール マツダ ファミリア(レッド)背面samurai 1/18スケール マツダ ファミリア(レッド)側面<先代の4代目から受け継いだ3ドアハッチバックボディ。直線基調のデザインでまとめられたフォルムが精悍なイメージをアピール。

1980年のクルマであることを物語るフェンダーミラー。ホイールも当時はスチール製が標準装備でアルミホイールはオプション設定だった。1980年のクルマであることを物語るフェンダーミラー。ホイールも当時はスチール製が標準装備でアルミホイールはオプション設定だった。

機能的かつスポーティなデザインが大きな特長だったインテリアの再現性もピカイチ!機能的かつスポーティなデザインが大きな特長だったインテリアの再現性もピカイチ!

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#449 こんな箸、見たことない! らせんの竹箸

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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449 こんな箸、見たことない! らせんの竹箸
『きずな箸』
長さ:23cm/21cm/18cm。色:ピンク、ライトブルー、イエロー、ライトグリーン、ネイビー、パープル、ホワイト。21cmは小学校高学年のお子様や、手の小さな女性におすすめ。価格各990円(23cm/21cm)、価格各880円(18cm)。
■お問合せ:ヤマチクオンライン https://yamachiku.stores.jp/

丸、三角、四角、五角、六角、八角……箸の形状や材質にはいろいろありますが、こんな箸はいかがでしょうか?

熊本県にある日本最大の竹箸メーカー「ヤマチク」がつくりあげた『きずな箸』。

摩訶不思議な“らせん状”の形状が特長で、思わず触れてみたくなってしまう。

丸い箸だと転がりやすく、四角い箸は角が指に当たってしまうというウィークポイントを“らせん状”に削ることで解決したという。竹の軽さとらせんの感覚が指にフィットして、実に使い心地がよい。デザイン的にもおもしろく、まさに一石二鳥といったところか。

1本ずつ形は違っても、2本並べればぴったりと重なる……そんな形が「家族の関係のようだね」と名付けられたそうだ。

箸のあたまは7色で塗り分けられており、家族で使っても自分の色の箸がすぐにわかるようになっている。

実はこの『きずな箸』は、26名のヤマチク社員による社内デザインコンテストで大賞に選ばれた作品。現場社員がデザインすることで、より生活者の目線でのものづくりが可能となった。

『きずな箸』をデザインしたのは右田真里さんと渡辺望さん。『きずな箸』をデザインしたのは右田真里さんと渡辺望さん。普段はお箸の形状加工を担当している。

 
今回のコンテストでは30の応募があり、『きずな箸』を含めて15の企画が商品化されたので、いくつか紹介したい。

『オーロラ箸』は、光沢のある粉を塗料に混ぜて、メタリックなカラーリングを実現したもの。スタイリッシュな形状で箸先が細く使いやすい。若いユーザーにおすすめとのこと。

デザインしたのは、箸の形状加工を担当する川上涼子さん『オーロラ箸』
デザインしたのは、箸の形状加工を担当する川上涼子さん。長さ:23cm、色: ピンク、ライトブルー、イエロー、ネイビー、パープル、ホワイト。価格各880円

 
もうひとつは子ども向けのお箸『キッズライン』。上履きのような白いラインには、わずかな凹凸がつけられており、子どもが思わず手に取りたくなるようなカラーリングとデザインに仕上がっている。

『キッズライン』/デザインは箸の検品とパッケージ、オンラインショップの発送業務を担当する田上裕美さん。"『キッズライン』
デザインは箸の検品とパッケージ、オンラインショップの発送業務を担当する田上裕美さん。長さ:18cm/16cm。色:ピンク、ライトブルー、イエロー、オレンジ、パープル。価格各770円。

 
たまには料理やシーンによって箸を変えてみてはいかがだろうか。きっといつもの食事の雰囲気や料理の味までも変わってくるはず。

『ヤマチクは熊本県南関町にある竹の箸のメーカー。ヤマチクは熊本県南関町にある竹の箸のメーカー。1963年の創業から半世紀以上、「竹の、箸だけ」にこだわり、作り続けている。材料の竹は地域の山々から1本ずつ切り出して使用している。

#448 アキュトロンから世界初の静電誘導腕時計

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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448 アキュトロンから世界初の静電誘導腕時計

時計といえば機械式時計しか存在しなかった1960年台初頭に一世を風靡した腕時計があったのをご存じでしょうか。ブローバの「アキュトロン スペースビュー」がそれです。

この時計は機械式のテンプやゼンマイの代わりに音叉や電磁コイル、トランジスタ回路、水銀電池を搭載した世界初の音叉時計。機械式しかなかった当時としては、驚異的な月差±1分という高精度を達成しました。

ちなみにクオーツウオッチが発表されたのは1969年だから、遡ること9年前にこのような近未来的な時計が誕生していたことに驚かされます。

さて、機構も画期的でしたが、外観もまた衝撃的でした。機械式時計との違いをアピールするため、敢えて文字盤をスケルトナイズドしたのです。風防一枚を隔ててコイルや基盤が剥き出しの近未来的なデザインも相まって世界中で大ヒットし、NASAによる宇宙計画にも採用されるなど、1976年まで製造が続けらました。

そして今年は、ブローバ アキュトロンが誕生してちょうど60年。これを機に新ブランドとしてスタートする「アキュトロン」から、その後継機ともいえる腕時計が誕生しました。
かつてのアキュトロンが世界初の音叉式電子時計として時計史を塗り替えたのに対し、そのDNAを受け継ぐ今回のモデルは、独自の静電誘導「発電」と「モーター」を使用した新ムーブメントを搭載する静電誘導腕時計です。

文字盤5時と7時位置に見える2基の静電誘導タービンの電極間で、腕の動きに連動してツインタービンが高速回転することにより電力が発生。蓄電池に蓄えられた電力によって時分針が動き、10時位置の静電誘導モーターによって秒針をスイープ運針させるという仕組みになっています。

通常なら約2年で電池交換が必要ですが、使用頻度に応じてより多くの電力を蓄電し、長く電池が使えるパワーセーブモードを搭載。精度は月差±5秒を達成しました。

ラインナップは、かつての「スペースビュー」のデザインを受け継ぐ「アキュトロン スペースビュー 2020」と現代風にアップデートした「アキュトロン DNA」のふたつ。さて、今回のモデルも時計史に名を刻むことができるでしょうか?

発売は11月下旬より。

■お問合せ
ブローバ相談室
TEL:0570-03-1390

ムーブメントの展開図
上はムーブメントの展開図。45秒動画での紹介もYouTubeにてされている。

ラブローバが1960年に発表した世界初の音叉式電子時計アキュトロン スペースビューブローバが1960年に発表した世界初の音叉式電子時計アキュトロン スペースビュー。当時としては驚異的な月差1分という精度を誇った。ちなみにモデル名は、Accuracy(精密)とElectron(電子)を組み合わせた造語。

アキュトロン スペースビュー 2020アキュトロン スペースビュー 2020
クオーツ(静電誘導発電)、ステンレススチール・ケース、カーフストラップ、5気圧防水、ケース径43.5mm 価格39万6000円

アキュトロン DNAアキュトロン DNA
クオーツ(静電誘導発電)、ステンレススチール・ケース、ラバーストラップ、5気圧防水・ケース径45.1mm 価格38万5000円

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#447 もう少々待つか、それとも…。

文/サク☆ライダー(モノ・マガジン編集部)

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447 もう少々、待つ価値アリ。

小さいの(ジムニーとかヤリス クロス)から、おっきいの(ハリアー)まで。

納車までンヶ月待ちの人気グルマはおしなべてSUVという時代。あらためて、クルマって単なる移動の道具でなく、生活スタイルなのだなと。

さて、個人的には特に気になるSUVがランドローバーの起点にして真打ちの新型「ディフェンダー」。

いま注文しても、グレードと仕様によっては来年の夏休みに間に合うかどうか、という盛況ぶりなワケですが、慌てても仕方ない。むしろ、ここは慌てず、という話し。

というのも、いまのところ日本市場には4気筒、ガソリン2Lターボエンジンの一択ですが、そろそろ欧州ではすでに発表されている6気筒のディーゼルエンジン搭載車が加わっても良いタイミングになってきたのかなと。先代ディフェンダーのほとんどがディーゼル車両であったこと。最近のランドローバー車のディーゼルエンジンの出来の良さを考えれば、新型ディフェンダーにもディーゼルエンジンはドンピシャ、と考えるヒトは少なくない。ランニングコストはもちろん、オフロードを走るヒトなら、低速でもトルクモリモリのディーゼルエンジンはディフェンダーのキャラクターに好都合というワケですよ。車体価格はおそらくガソリンに比べてお高く(50万円ほどでしょうか※ランドローバー車のこれまでのプライスタグを並べてのあくまでの推測)なるのは必至ですが、5年、10年の付き合いを約束する方ならモトは取れるでしょうし、リセールバリューも高そうだし。

では、ガソリンモデルはパスすべきかといえば、否。こんどのディフェンダーは、本格四駆であると同時に、ワインディングや高速道路もしっとり走る真のクロスオーバー(名ばかりのクロスオーバーが多いので、念のため)というキャラも両立するのでガソリンエンジンならではの高回転での「伸び」も捨てがたい。とまぁ、このあたりの違いを自分の行動範囲と折り合いをつけて決めることになるのですが、それには試乗は必須科目。今月あたりから貴方のご近所にあるディーラーさんにもぼちぼち試乗車が揃ってきてるはずです。年内にまずはガソリンモデル。はやる気持ちを抑えつつテストドライブを申し込みしてみましょう。

ランドローバー ディフェンダー110ランドローバー ディフェンダー110ランドローバー ディフェンダー110先日行われたメディア向けの試乗イベントでの様子。用意されたのは5ドアのディフェンダー110(ワンテン)。もちろん2Lのガソリンモデル。クロカンモデルはディーゼルでなきゃ! という昭和生まれの元クロカン野郎ですが、この日はネチネチと時間の許す限り凸凹のきついコースを周回。優れた電子制御と金庫のようにガチっとした車体、それに驚くほど伸びる足回りとガソリンエンジンの組み合わせがもたらすオフロード走行にニヤニヤしっぱなし。高速道路では、最新の走行サポート機能と高級セダンか! というほどのスムーズな走りにうっとり。自称、クロカン四駆は断然ディーゼル派も、もはやどこへやら。

●ランドローバー ディフェンダー110
車両本体価格:589万円〜
・お問合せ
ランドローバーコール
TEL:0120-18-5568
URL:landrover.com

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#446 民藝の本

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

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446 民藝の本

民藝が好きです。
南部鉄器の鉄瓶、山形の米とぎざる、青森の根曲竹りんごかご、山葡萄の鞄、秋田の曲げわっぱ弁当におひつ・・・。
輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。

輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。 輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。
輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。 輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。

ハレの日に使うものではなく、日常づかいしてこそのモノばかり。
鉄瓶で沸かすお湯はまろやかで、わっぱにいれたご飯は調湿機能により常にふっくら。
理にかなった実用アイテムです。

輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。 輪島の漆のお椀や益子焼や小鹿田焼の焼き物などなど、挙げきれないほど使っています。

その土地特有のものであり、無名の職人のものも多く、主張しすぎないデザインなのがなんとも心に響きます。
使うほど愛着がわき、経年変化が楽しめるのも魅力です。

さて、民藝好きはもちろん、ちょっと民藝に興味を持ち始めた人にオススメしたいのが、こちらのガイドブック『にっぽんの美しい民藝』です。

この本では、日本民藝館をはじめとした、全国の民藝館を中心にその地域のおすすめのお店が紹介されています。
民藝スポットだけのガイド本は日本初です。

著者の萩原健太郎さんは日本文藝家協会会員で、デザインや北欧、民藝に精通された方。
すべて、萩原さん自身が撮影し執筆。セレクトされた店は秀逸で、解説もとても丁寧です。
肩肘張らない写真が心地よく、まるで自分が旅している気持ちにさえも。

ぜひこの本を持って民藝の旅へ出掛けてみませんか。

『にっぽんの美しい民藝』
定価1600円+税
144ページ/A5判/オールカラー
萩原健太郎・著(エクスナレッジ)

#445 「最高に快適な家時間!」

文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

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445 「最高に快適な家時間!」
モルテーニ/The Wardrobe for GLOBE ‒ TROTTER by Molteni&C
限定10台
※ワードローブの価格はサイズ・仕様により異なる
※納期はオーダーから4~5ヶ月(受注生産)
お問合せ グローブ・トロッター 銀座 TEL:03-6161-1897

テレワークが一般化するなど家で過ごす時間が長くなった今、家時間をこれまで以上に楽しみたい。

そんな中、9月2日に発売した『モノ・マガジン9月16日号』では、休憩時間などに自宅で手軽に本格イタリアンエスプレッソを堪能できる「ガジア」の小型エスプレッソマシン「ベサーナ」をご紹介。

そもそも、現在イタリアで一般的に飲まれている美味しいエスプレッソは、1938年にミラノのバールオーナーだったアキ―レ・ガジア氏が、これまでとは全く違う「クレマ」のある、エスプレッソマシンを発明したことに始まる。

そんな本格的なエスプレッソの味わいを堪能できる「ガジア」のマシンに、この度登場したのが、小型全自動エスプレッソマシン「ベサーナ」だ。今撮影では、イタリアの家具ブランド「アルフレックス ジャパン」に協力いただいた。

歴史あるイタリアのエスプレッソマシンとイタリアのモダンインテリアが見事に融合し、素敵な誌面に仕上がったので是非チェックしてほしい。

また今回は、その「アルフレックス ジャパン」が扱うイタリアの家具ブランド「Molteni&C(モルテーニ)」とイギリスを代表するトラベルをベースとしたラグジュアリーライフスタイルブランド「GLOBE – TROTTER(グローブ・トロッター)」のコラボレーションにフォーカスしたい。

クリエイティブディレクションは「グローブ・トロッター」のプロジェクトディレクタ-である建築家の黒崎敏(APOLLO Architects & Associates)が務め、ハイエンドレジデンスを得意とする設計者ならではの暮らしの美意識を、プロダクトとしてデザインしている。

黒崎氏は住宅において、ワードローブを中心に据えた「旅と過ごす空間」の必要性を提唱し、この度両ブランドによるコラボを実現。

「モルテーニ」のラグジュアリーなシステム収納として名高い「グリスマスター」は、建築家・デザイナーの「ヴィンセント・ヴァン・ドゥイセン」による、洗練を極めたシステム収納だ。多彩なドア、ハンドルのデザインが高度な技術とオリジナルの機構により構築されており、上吊りタイプのドロワー、引き出し式のトレー、シューズラック、アクセサリードロワーなど、様々なパーツを自由に組み合わせて思い通りのワードローブを構成することができる人気モデルだ。

今コラボモデル「ザ ワードローブ フォー グローブ・トロッター バイモルテーニ」では「グローブ・トロッター」による、妥協なきクラフトマンシップの追求により、収納スペースと一体化した、先進的かつハイクオリティーな空間が実現。

「グローブ トロッター」のトラベルケースに使用されるハンドルと同じカラーを使用し、立体感のあるキュリオ柄バックパネルなど、アイコニックなパーツやディテールを盛り込むことで、旅とインテリアの領域を軽やかに横断したコラボレーションになっている。

さらに、トラベルケースにおいては、本プロジェクトの記念モデルとして「モルテーニ」をイメージしたカラーデザインを起用し、ワードローブの世界観をそのまま持ち運ぶことをテーマに「旅するワードローブケース」として提案もしている。

ワードローブ「The Wardrobe for GLOBE ‒ TROTTER by Molteni&C」とトラベルケース「The Travel Case by Molteni&C」として、10 月 1 日(木)~ 11 月 20 日(金)にグローブ・トロッター 銀座にて展示販売される予定。旅と共にある豊かな暮らしを創造する、新たなプロダクトとして是非注目したい。

グローブ・トロッター 銀座
東京都中央区銀座 5 ‒ 2 ‒ 1 東急プラザ銀座 1 F
03-6161-1897
2020 年 10 月 1 日(木)~ 11 月 20 日(金)
11:00 ‒ 20:00
https://jp.globe-trotter.com/news/globe-trotter-molteni/
※ワードローブ「The Wardrobe for GLOBE ‒ TROTTER by Molteni&C」はアポイント制でのご案内。

グローブ・トロッターアジアパシフィック/The Travel Case by Molteni&Cグローブ・トロッターアジアパシフィック/The Travel Case by Molteni&Cグローブ・トロッターアジアパシフィック/The Travel Case by Molteni&C
価格32万7800円
限定100台
お問合せ グローブ・トロッター 銀座
TEL:03-6161-1897

「APOLLO Architects & Associates」代表取締役 建築家 黒崎 敏氏「APOLLO Architects & Associates」代表取締役 建築家 黒崎 敏氏

小型エスプレッソマシン ガジア/ベサーナ小型エスプレッソマシン
ガジア/ベサーナ
価格5万9950円
※詳しくは「モノ・ショップ」をチェック!

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#444 ジャン=ポール・ベルモンドという男「ベルモンド傑作選 」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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444 ジャン=ポール・ベルモンドという男「ベルモンド傑作選 」
大盗賊
CARTOUCHE a film by Philippe de Broca ©1962 / STUDIOCANAL -TF1 DA -Vides S.A.S (Italie)

みんなジャン=ポール・ベルモンドってわかる? オールドファンなら誰もが知ってるいぶし銀。60~70年代には、スティーブ・マックィーンや、クリント・イーストウッドと肩を並べたアクション映画界のレジェンド的存在。本国フランスでは、アラン・ドロンを遥かに凌ぐ人気を誇った国民的なスーパースター。日本では世紀の2枚目俳優アラン・ドロン人気が凄まじかったけどね(笑)。

ベルモンドはあの「ルパン三世」や「コブラ」のモデルとも言われ、体を張ったスタントで世界を魅了するジャッキー・チェンやトム・クルーズらのまさに先駆者! 80年代にはジャン=リュック・ゴダール監督の傑作「勝手にしやがれ」や「気狂いピエロ」のリバイバル公開でアンニュイな映画が好きな業界人からも支持された(笑)。しかし、ベルモンドさんの神髄はヌーベルバーグ時代よりも、数々の巨匠たちと組んだアクション&コメディにあると言っても過言ではない。しかし、残念ながらベルモンド作品の多くは近年、日本ではDVDでも観ることが出来なかった。

そんな忘れられていた数十年の時を経て、驚くほどクリアなマスター版で最高のベルモンド映画8作品が日本のスクリーンに鮮やかに甦る! 上映作品はフィリップ・ド・ブロカ監督作品「大盗賊」(61)、ジェラール・ウーリー監督作品「大頭脳」(69)、アンリ・ベルヌイユ監督作品「恐怖に襲われた街」(75)、フィリップ・ラブロ監督作品「危険を買う男」(76)、ロベール・アンリコ監督作品「オー!」(68)、クロード・ジディ監督作品「ムッシュとマドモアゼル」(77)、ジョルジュ・ロートネル監督による2作品「警部」(79)と「プロフェッショナル」(81)の全8本。

「大盗賊」は4Kリマスター、それ以外の作品はHDリマスターによる最高画質による久々の劇場公開(39年から57年ぶり)、特に「プロフェッショナル」は日本初劇場公開となる。また、「オー!」と「警部」以外はDVD化されたこともなく、「危険を買う男」と「プロフェッショナル」はVHSでも日本で発売されたことがないというレアモノばかり。この機会を逃がしたらきっと後悔するに違いない。さあ、劇場に急げ! おっと公開は10月30日(金)からでした。

★ちなみに第2弾があるとしたら「バナナの皮」(63)、「勝負(かた)をつけろ」(61)、「ラ・スクムーン」(72)、「ビアンカ」(61)でお願いします!

10月30日(金)より新宿武蔵野館ほか全国にて順次待望のロードショー! 提供:キングレコード 配給:エデン

手早く作られた肉汁油すた丼危険を買う男
L’ALPAGUEUR a film by Philippe Labro ©1976 STUDIOCANAL -Nicolas Lebovici -Tous Droits Réservés

手早く作られた肉汁油すた丼プロフェッショナル
LE PROFESSIONNEL a film by Georges Lautner ©1981 STUDIOCANAL

#443 伝説のすた丼屋から新たなる伝説爆誕!?

文・撮影/小川太市(モノ・マガジン編集部)

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443 伝説のすた丼屋から新たなる伝説爆誕!?

すた丼でお馴染みのアントワークスから最新作の「ごってり肉汁油すた丼」が爆誕! という訳で試食会にお邪魔し、その実力を見た目、味で確認してきたのでリポートしよう!

今回、ローンチされたのはごってり「ごって肉汁油すた丼」、「唐揚げ合盛り肉汁油すた丼」、「肉汁油大爆発すた丼」の三種。どれも”肉汁油”という強烈なパワーワードが冠されているが、これが今回新たに開発したという秘密兵器。

すた丼史上初となる砕きニンニクにラード

すた丼史上初となる砕きニンニクにラード、超粗挽き豚バラ肉を醤油や調味料で和えた具材&調味料的な存在。これをすた丼でお馴染みの秘伝のタレで炒める豚バラ肉と合わせることで脂ギッシュ、、、もといエネルギッシュな丼が誕生するのだ。「コロナなどで大変な時代にこれを食べて元気になって欲しい!という思いで開発しました」とは開発担当者の小津さん。

小津さんに調理工程から見せて頂いた

すた丼屋で作るメニューは全て注文を受けてからひとつひとつ作る”完全受注丼”なので、小津さんに調理工程から見せて頂いた。その様子はノーカット動画にて撮影したが、


高火力の鍋で炒める際に立ち昇るニンニクの香ばしい匂いや、脂が焼ける匂いなどに強烈に食欲をそそられる。

手早く作られた肉汁油すた丼

手早く作られた肉汁油すた丼はレギュラーのすた丼比でニンニク8倍、油1.5倍!という超へビュー級! 「さぁ、お熱いうちにドウゾ!」と笑顔の小津さんに即されて早速試食。一口食すとコッテリとした脂とニンニクの香りのコンビネーションが抜群! 不揃いのニンニク粒とチャーシュー角切りのアクセントもたまらない。撮影用には玉子を乗せているが実際には別に玉子が添えられて提供されるので、小津さんオススメという解き玉子に付けてたべると、まろやかな味わいになって、これまた飯が進む。

手早く作られた肉汁油すた丼

気が付くと白飯が肉汁油を吸っているが、これだけ単体で食べてもかなり美味。これは癖になりそう。「でしょう。実は内部でも好評でして、第二のすた丼にしようかという裏話もある位の自信作なんです」と小津さんも太鼓判。

美味しいものは脂と塩と糖分で出来ている……の某CMではないが、これはヤミツキ度高しな危険な、、、いや美味なる丼。更なるボリュームを求める男飯志向の人には、唐揚げトッピング、具材倍増メニューも同時ローンチされているので、この機会に是非とも食して欲しい!

開発担当者の小津さん開発担当者の小津さん
「ごって肉汁油すた丼」は850円 唐揚げ合盛り肉汁油すた丼」は1050円、「肉汁油大爆発すた丼」は1250円
「ごって肉汁油すた丼」は850円、「唐揚げ合盛り肉汁油すた丼」は1050円、「肉汁油大爆発すた丼」は1250円。唐揚げは大粒でジューシー、大爆発すた丼は上から見ると一目瞭然だが、器の大きさはそのままに具量が倍増!

■お問い合わせ
株式会社アントワークス
https://antoworks.com/

#442 兜町で不思議なビール体験を!

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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この8月、日本橋兜町にまた新たなビアスタンドが誕生しました。スウェーデン人デザイナー、カール・グランディン氏と若き醸造家ヘノク・フェンティ氏のふたりが、2010年に本国に起ち上げたブルワリー「オムニポロ」の世界で5番目の直営店となる「オムニポロス・トウキョウ」です。

“ビールそのものの概念につねに変革を起こし続ける”をブランド理念に掲げるだけあって、「これがビール!?」と思わず唸ってしまうほどのビールを取り揃えています。とくに驚きなのが、カクテルのミモザを彷彿させるサワービール「Mimmi Mimosa」(グラス1400円/ジョッキ1900円)とイチゴやリンゴを加えたインペリアルスタウト「Magnapoll Night Cap Snack Apple Pie Strawberry Cup」(同1700円/2300円)、そしてチェリーやメープルシロップをふんだんに加えたピンク色のデザートビール「Bianca Cherry Maple Pancake Lassi Gose Soft Serve」(1800円/2400円)の3タイプ。

これらは、タップからグラスの8分目程にビールを注いだ後、ジェラートマシンで精製したフローズン状のビールの泡をソフトクリームのようにトッピングするという新感覚のビールです。見た目はビールというよりスムージーに近いけれど、実際に飲んでみるとフルーツの新鮮な酸味と甘味の中に、ビールの苦みとコクがあるという何とも不思議な感覚が体験できます。もちろん、ピルスナーやペールエール、IPAも揃ってますが、どれもプラスαの個性があるので、ぜひ全タイプを楽しんでください。

ちなみに、お店は兜町で70年間親しまれてきた鰻屋をリノベ―ションしただけに、店頭はまさに鰻屋さんの風情がそこかしこに残っています。しかし、店内に入るとイメージが一変。ブルーが基調のサイケでポップな異空間が広がります。もちろんこのデザインはカール・グランディン氏によるもの。不思議な空間で不思議なビール体験を、ぜひどうぞ!

442 兜町で不思議なビール体験を!左からオムニポロを代表するハウスIPAのひとつで、3種類のホップを利かせた「Zodiak House IPA」(グラス1100円/ジョッキ1400円)。ジャーマンピルスよりややモルティ―で甘めの「Perikles Rustic Pils」(グラス870円/ジョッキ1220円)。そしてデザートビールの「Bianca Cherry Maple Pancake Lassi Gose Soft Serve」。

70年間親しまれた鰻屋の面影を残す 店内は大胆に刷新。

店内は大胆に刷新。店頭は兜町で70年間親しまれた鰻屋の面影を残しつつ、店内は大胆に刷新。インスタ映えするサイケでポップな空間に生まれ変わった。オムニポロス・トウキョウ/東京都中央区日本橋兜町9-5 営15:00~22:00(LO:Food 20:30 / Drink 21:30)水曜定休 https://omnipollostokyo.peatix.com

ブリオレッドキャベツの入った「Japanese」(1200円)http://www.monomagazine.com/articles/moweb/wp-content/uploads/sites/2/2020/08/img06s.pngビールの相棒は見た目も鮮やかなACID DOG。味もボリュームもレクトラン並みのホットドッグです。上からブリオ、レッドキャベツの入った「Japanese」(1200円)、フムス、アボカド、ラディッシュなどの「Vege」(1100円)

http://www.monomagazine.com/articles/moweb/wp-content/uploads/sites/2/2020/08/img06s.pngジェラードマシンでフローズンビールをトッピング!

http://www.monomagazine.com/articles/moweb/wp-content/uploads/sites/2/2020/08/img06s.pngオムニポロを創業したデザイナーのカール・グランディン氏(右)と醸造家のヘノク・フェンティ氏(左)。

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