#360 相棒バッグはコレに決まり!

文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

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ファーロ/ファビオ(フォレストグリーン)価格7 万3440 円ファーロ/ファビオ(フォレストグリーン)価格7万3440 円

さり気なく自分のセンスを主張できるアイテム“鞄”。ライフスタイルを演出してくれるものだからこそ、デザインはもちろん使い勝手や素材にまでこだわりたい。そんな鞄好きに送る鞄案内が、1日(土)に発売したモノ・マガジン12月16日号「男の一生鞄」特集だ。

特集でも紹介した、上質な革鞄が魅力の「FARO(ファーロ)」。2005年に「クラフトマンシップ&モダニティ」をコンセプトに誕生したブランドだ。イタリア製のレザーにこだわり、長く愛用できる名品を多く生み出している。FAROやBRIEFINGブランドを展開する、ユニオンゲートグループWS営業部 部長の大倉正人さんに展示会にて話を聞いた。

革の独特な柔らかさが、特別な温かみをもたらすファーロの革鞄。「縫製は全てイタリアのマルケ州にある工場で一貫して行なっている。イタリアのシュリンクレザーは、柔らかくも弾力があるのが特長。そんな柔らかな素材を用いるため、持ち手には、低反発で強度のある素材を使用するなど、芯材に工夫を凝らしている。歪みにくく使いやすいのが魅力」。

また、ファーロの鞄は縫製や細かな部分まで、丁寧に作られているのもポイントだ。「革を重ね合わせた後、念入りに3回コバを処理し、革の端を丁寧に細かく縫い合わせるので、壊れにくく長く使うことができるようになる」。柔らかな革が、職人の巧みな技術によって、美しい佇まいの鞄に仕上がるのだ。

ファーロの定番モデルである、シンプルなデザインのトートバッグ「FABIO(ファビオ)」と、かぶせ型のデザインが特長的な「FRATELLI(フラテッリ)」。今シーズンは、バーガンディとフォレストグリーン2色が新たにラインナップ。展示では、実際に5 年間使い続けているという、大倉さん愛用のトートバッグも飾られていた。「革は経年で変化するが、縫製がしっかりしていれば、壊れにくく長く愛用することができる」と話す大倉さん。上品な風合いはそのままに、長く丈夫に使える“質の高い鞄”を知ることができた。

丁寧に使うことで、さらに価値が増す「一生モノの鞄」。日々の生活を支えてくれる大切な存在だ。毎日使うのが楽しみになるような特別なアイテムを是非見つけてほしい。

ファーロ/フラテッリ(フォレストグリーン・左)価格7万1280円ファーロ/フラテッリ(フォレストグリーン・左)価格7万1280円
ファーロ/ファビオ M(バーガンディー・右)価格5 万9400円 フラテッリ M(バーガンディー・左)価格6万8040円ファーロ/ファビオ M(バーガンディー・右)価格5 万9400円 フラテッリ M(バーガンディー・左)価格6万8040円
大倉さんと愛用のファビオ。大倉さんと愛用のファビオ。
展示会の様子

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#359 その後のSF映画に多大な影響を与えた幻の傑作!「イカリエ-XB1」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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その後のSF映画に多大な影響を与えた幻の傑作!「イカリエ-XB1」


 子どもの頃からSF映画が大好きだった筆者は、TVの洋画劇場でSFや怪奇映画(昔はホラーではなくこう呼んでいた)を観るのが3度の飯より好きだった。当時は現在と違って、ビデオ(DVDやBlu-rayではなくビデオという表現がしっくり来る)もない時代だったので、モノ凄い集中力で鑑賞していたのを思い出す。もしも見逃したら今度いつ観れるか分からないゾ……と考えただけで気合の入り方が違っていた(笑)。「禁断の惑星」「宇宙戦争」「地球最後の日」などの古典的SFどストライク作品も嫌いではなかったが、「地球爆破作戦」「最後の脱出」「決死圏SOS宇宙船」といった変化ワザC難度作品が結構好きだった。またTVでは「宇宙大作戦」(スター・トレックではなく)も欠かさず観ていた。※同じTVドラマなら「巨人の惑星」(知ってます?)も楽しかった。

 またSF映画の金字塔と呼ばれる「2001年宇宙の旅」は、今でこそ、結構TVでも放映されているが当時はなかなか放映されなかった。映画館でリバイバル公開されるまで、一切観たこともなかった映画で、自分にとってはある意味幻の作品だった。※同じキューブリック作品なら「博士の異常な愛情」も見応えアリ。

 で、今回紹介する「イカリエ-XB1」は、なんと共産主義下のチェコスロヴァキアで生まれた奇蹟のSF映画。冷戦時代の1963年につくられた作品だ。そのオリジナリティ溢れる世界観は、前述の「2001年宇宙の旅」にインスピレーションを与え、乗組員たちが調和しながら協働する様子は「スター・トレック」にも影響を与えたと言われている。特にキューブリックは「2001年宇宙の旅」の製作準備の段階で参考になりそうな作品を片っ端から鑑賞しており、その中でも「イカリエ-XB1」は、テーマと表現を高く評価していたそうで、実際に宇宙服や宇宙船内部の照明デザイン、地球にいる家族とのテレビ電話による交信、宇宙船内での乗組員たちの日常生活の描写、さらに「探索旅行」というテーマなど両作品の類似点も多く見受けられる。

 チェコスロヴァキアでは、1963年から1964年にかけて公開され51万人以上を動員し大ヒットを記録。長年観る機会のなかった映画であるが、2016年に4K修復され、同年カンヌ国際映画祭カンヌ・クラシック部門で脚光を浴びたデジタル・リマスター版で2018年5月、日本では劇場初公開された。そしてついに日本初ソフト化。筆者的には思わず「不思議惑星キン・ザ・ザ」のDVDの隣りに並べたくなる、そんな存在感のあるタイトルですね! 超オススメです。

「イカリエ-XB1」
「イカリエ-XB1」
「イカリエ-XB1」

「イカリエ-XB1」
 

■ 製品情報
 1963年/チェコスロヴァキア
 88分/モノクロ
 12月26日(水)発売。
 Blu-ray価格5184円
 DVD価格4104円。
 発売・販売:キングレコード
 © National Film Archive

#358 「鉛筆愛好家のサークルにようこそ……」

文/サクライダー(モノ・マガジン編集部)

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「鉛筆愛好家のサークルにようこそ……」


文房具好きにはもはや説明不要の「Graf Von FABER-CASTELL」。1761年、ドイツ・ニュルンベルク近郊で創業された世界最古の筆記具メーカー。今では当たり前となった六角形の鉛筆の原型を生み出したのも実はこのブランド。子供用の色鉛筆から、ゴッホやカール・ラガーフェルドなどそうそうたるアーティストが愛用したことでも知られている、とここまではモノ・マガジン文房具特集でみなさんもご存知のお話し。

写真は先日デッドストックとして手に入れたファーバーカステルの傑作品、パーフェクトペンシルの先代モデル。ファーバーカステルファンならお気づきだと思いますが、現行のパーフェクトペンシルとはかなり仕様が異なる点に注目。まず、太さ。現行のそれよりひとまわりほどスマート。そしてパーフェクトペンシルの名をあらわす鉛筆、消しゴム、鉛筆削りのうち、鉛筆削りがキャップに装備されておらず、別体であることが最大の特徴。

パーフェクトペンシルの先代モデル

20年くらい前に手に入れた、という前オーナーからの情報以外、何もわからないというこの製品。職業柄、あるいはしつこいオタク的性格もあり、いろいろ調べてみたのだけれど本当に情報が出てこない。未使用のボックス脇には「11 85 15」の品番らしき数字。それと同封されていたカードに手書きで書かれたAFに続く3桁のナンバリング。ケースは銀張りでファーバーカステルの創業地であるニュルンベルクの木彫り職人が愛用した、はんの木が使用されていることはわかっている。8つ折りになった取り扱い説明書には「鉛筆愛好家のサークルにようこそおいでくださいました」から始まる、作り手の想いがこもった解説。

別体となる鉛筆削り

いまの世の中、どんなモノを買っても値段がわかってしまい、ギフトの多くがシラケ気味になりつつある昨今。こんなミステリアスな買いモノができたことが楽しくて。しばらくこの買いモノの続きを楽しもうと夜な夜なネットの海をさまよう日々。

#357 今年もアイツが帰ってきた!

文/小川太市(モノ・マガジン編集部)

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吉野家の風物詩的なメニューが「牛すき鍋膳」


毎年、この季節になると期間限定で登場する吉野家の風物詩的なメニューが「牛すき鍋膳」。
肉&野菜たっぷりの鍋を火にかけて提供、最後までアツアツ美味しく食べられるというスタイルが大好評で、これまでに5000万食を売り上げている。

毎年グレードアップがなされている名シリーズだが、2018年度はダシからこだわり、牛肉もより厚みのあるサイズとなっている。

鍋にぎっしり盛られているのは野菜(白菜、玉葱、長葱、人参、水菜)、豆腐、平打ち麵、そして牛肉。
野菜は半日分の必須野菜量があり、牛肉は更に肉厚とボリューミー。

具材を煮込む割り下は、今年は三大旨味(イノシン酸、グルタミン酸、グアニル酸)をしっかり効かせたダシになっており、それぞれの相乗効果でより旨味を感じられる仕掛けだ。

正直、このダシだけでも”うまい”のだが、具材からでる旨味も調和してより奥深い味わいが展開する。
更に鍋にはセットとして生卵、白米、御新香も付く。
正直、このセットで700円を切るのは”やすい”というか、驚異的な価格とさえ言えるだろう。

火にかけられた牛すき鍋膳はからは、グツグツと煮える音、甘い香りが漂ってくる。
これだけでも食欲をかなりそそられる。
固形燃料は約15分着火しているそうで、まさに”ごゆっくり”食べられる。

どこから食べても良いが、味わうのはやはりメインの肉から。
濃厚なダシで煮込まれ、脂がのった牛バラ肉は柔らかくジューシー。
これを溶き卵に絡めて食べれば、まさに至福のひととき! 

牛すき鍋膳(牛チゲ鍋膳)は並690円(大盛790円)でテイクアウトも可能。
並盛4食分の牛肉が入っている牛鍋ファミリーパックも発売される。
何にせよ冬到来を告げる、
吉野家が誇る傑作メニューが満を持して投入されたので是非とも店頭でチェックして欲しい! 

#356 最新の掲示板のヒミツは静電気!?

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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最新の掲示板のヒミツは静電気!?電子吸着ボード「ラッケージ RK30」(パーティションタイプ)。
本体サイズ:幅約550×高さ約350×奥行約21mm。質量:約780g(電池含まず) 電源:単3形アルカリ乾電池×4本(別売り) 動作時間:約9カ月※電池の種類及び使用環境によって異なります。
価格9720円。2018年12月14日発売。


家庭や会社、町内会などの掲示板に紙を留めるモノといえば、磁石や押画鋲、テープが一般的だが、この掲示板はなんと静電気を使って紙を吸着してしまうというから驚き。

キングジムの『ラッケージ』は、吸着面に微弱な静電気を発生させることで紙を吸着し、掲示することができる電子吸着ボード。

昔、プラスチックの下敷きをこすって、髪の毛を逆毛立ちして遊びましたよね、その原理です。

2014年5月の発売以降、ユーザーから高い評価を得ていたが、12月14日にシリーズ初となる両面吸着可能なパーティションタイプの「ラッケージ RK30」と、軽量な壁掛けタイプの「ラッケージ RK6040FL」が発売される。

吸着面に紙類を近づけると、すぐに貼り付く。複数枚の紙を重ねて貼りつけることはできないが、ノリやピン、テープなどで留める手間がいらない。もちろん、微弱な静電気のため、人体に影響はない。

画鋲やノリ、テープ等を使用しないため、当然、紙や吸着面にノリやピンの跡が残らないのがうれしい。掲示物へのダメージが少ないのはホント便利だ。( 厚紙、プラスチックや湿った素材は吸着できない)。

パーテーションタイプは、シリーズで初めての両面吸着モデル。掲示板とパーティションの2役で活躍。パーティションとして設置した際にには両面から資料を掲示することができる。

壁掛けタイプは、フレームがないスリムで軽量な掲示板。カラーはシルバーで、シンプルなデザインのため様々な壁面やインテリアにもマッチ。背面にネジやフック、吊りヒモを通せる吊り下げ金具付きで、簡単に設置できる。

冷蔵庫にマグネット、コルクボードに画鋲……これからは静電気でスマートにいきましょう!

電子吸着ボード「ラッケージ RK6040FL」電子吸着ボード「ラッケージ RK6040FL」(壁掛けタイプ)。本体サイズ:幅約600×高さ約400×奥行約21mm。質量:約820g(電池含まず) 電源:単3形アルカリ乾電池×4本(別売り) 動作時間:約9カ月※電池の種類及び使用環境によって異なります。価格5940円。2018年12月14日発売。

 
 
■お問い合わせ
キングジム お客様相談室
フリーダイヤル 0120-79-8107
URL: https://www.kingjim.co.jp/

#355 ストラップを替えてみた、そしたらステキになった

文/モノ・マガジン編集部 松崎薫子

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ストラップを替えてみた そしたらステキになった

秋は子どもの運動会やハロウィンなどイベントが多く、カメラを持ち歩く頻度が増える。お気に入りのカメラなのに、ここ最近カメラのストラップが汗や水でダメになりポロポロ剥がれおち悲惨な状態になっていた。

そこで新規ゲットしたのが、こちらのYOSEMITE CAMERA STRAP。カリフォルニア州にある国立公園を名に冠したレーベルで、世界で30人ほどしか存在しないLEICA公認の写真家、伊﨑真一氏が中心となり立ち上げたフォトライフブランドだ。それだけに機能もデザインも抜群の商品。プロのカメラマンやアウトドアで使用するヒトから絶賛を受けている理由は下記の通りだ。

まずなんといっても素材がいい。汗や水に強いドライ加工されたクライミングロープを使用しており、調整時に縛っても折り目が残らない仕様が特徴だ。

そしてデザイン性の高さ。レザーをアクセントとし、カラーも柄も豊富だ。色の組み合わせも洒落ている。

また、長さのバリエーションがあるところもナイス。50、105、110、126cmと4種類。少し長めを選べば、斜めがけはもちろん、縛って短く使用しることもできる。

最後に肩への食い込みだが気になる要素なし。とても快適に掛けられる。

またさらに今月末に発売になる新ストラップもあるという。今まではストラップの付け根部分がレザータイプだったが、新しいストラップは、付け根がYKKと共同開発した強化プラスチックのシームレスタイプに。しかもコストもダウン。120cm / 110cm 価格6800円、ハンドストラップ(40cm) 価格5800円。

見た目よし、機能よし、コスパもよし。ストラップ替えるだけで雰囲気もかわるカメラの佇まい。ぜひ、1本いかが。絶対損はしないと思うよ。

■お問い合わせ
 Extended Photographic Material
 https://shop.extended.jp

YOSEMITE CAMERA STRAP mad black
YOSEMITE CAMERA STRAP
mad black
価格 1万800円
Yosemite Camera Strap  LIMITED EDITION EDDIE REDYosemite Camera Strap
LIMITED EDITION
EDDIE RED
価格 1万800円

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#354 wena wristの朝活ムービー公開中

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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2016年に発売されたソニーのウェアラブルデバイス「wena wrist」をご存知でしょうか? 腕時計のベルトに電子部品を組み込むことで、電子マネー機能、スマホの通知受取りなどの機能を内蔵したスマートウオッチです。この発売から2年がたち、このたびセイコーとの初のコラボ製品であるアウトドアスマートウオッチ「SEIKO DIGITAL」が発売されました。

でも、今回紹介したいのはこの製品ではなく、特設サイトで公開中の『究極の“目覚メシ”を食べて出社する究極の朝活やってみた。』というWEBムービーです。内容はというと、朝が苦手な編集者(実在の人物)が、一念発起し、「究極の場所で、究極の素材を使った究極の“目覚メシ”を出社前に食べるというもの。朝4時半に起床し、マンションを出立。5時26分に高尾山口駅に到着して、ジャケットスタイルのまま登山を開始。6時40分に山頂に到着し、そこでワサビ飯をつくって朝食をとり、7時に山頂から職場に出勤するという内容で、シーンの随所随所に主人公がwena wristを活用(電話通知や活動ログデータ管理、電子マネーなど)する姿が描かれ、その利便性がアピールされます。

高尾山が“究極の場所”なの? とか、朝食(松茸わさびご飯)をつくって食べ終わるまで、わずか20分でできるのか、といった突っ込み所はあるものの、なかなか爽快な出来栄えでちょっとやってみたくなるかも知れません(筆者にはムリですが)。

現在公開中のこのムービーは、さらに出勤前に熱気球に乘る「雲海で瞑想してから出社する究極の朝活やってみた。」編と奥多摩でヨガをする「朝から“浮遊ヨガ”して出社する究極の朝活やってみた。」編が追加されています。こちらもなかなか見応えがあるので、ぜひご覧ください。

WEBムービー『究極の“目覚メシ”を食べて出社する究極の朝活やってみた。』
WEBムービー『究極の“目覚メシ”を食べて出社する究極の朝活やってみた。』は以下のサイトから。
http://wena.jp/lp/seiko_digital_extreme/

早朝からの撮影撮影の様子ワサビ松茸わさびご飯でツーンときて涙目に
撮影の様子早朝からの撮影だったため、暗闇の中、山道を登ることに出演者、スタッフともに大苦戦。山頂では松茸わさびご飯を実際に調理しながら撮影し、いざ実食するとわさびのツーンとした味に涙目となり、テイク数はおよそ20回にもなったという。

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#353 E-BIKEのCSに、、、

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

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ESCAPE RX-E+ESCAPE RX-E+ 価格30万2400円
省電力のアシストモード「エコ」で200km超の走行距離が目安。
https://www.giant.co.jp/giant19/showcase/escape-rx-e/


今年の春の立ち上がりから、各メーカーがスタートダッシュをかけて新モデルを投入してきたE-BIKE。昨年、2017年の自転車企画の際「今年はE-BIKE元年!」と息まいてしまいましたが、どうやら今年が元年? 勇み足は反省するにしても、各社がパワーモデルを投入してくるなか「どうして?」「まだ?」と気もそぞろだったのが、『ジャイアント』。巨人・菅野のクライマックス・シリーズ初のノーヒット・ノーランと時を同じく? 2018年E-BIKEのCSに、ジャイアントが出てきましたよ。新型スポーツEバイク「ESCAPE RX-E+」。

特にスポーツバイク経験がなくとも、スポーツライドできるクロスバイク「ESCAPE RX」のアルミフレームに、YAMAHAと共同開発したモーターユニットを搭載。バッテリー(こちらはPanasonic製)はダウンチューブと一体化し、油圧ディスクブレーキを採用……と見ていると、電動アシスト自転車でスポーツとはたわごとを言うではない! なんて違和感というか後ろめたさ? のような旧い常識の景色はあっという間に後ろに通り過ぎていくのだろうな、と。ってことは、ゲームで争うe-スポーツが“スポーツか否か”の論争もそうなのですかね?

発売されたばかりの『モノ・マガジン11-2号』のバイク企画で取材する中でも感じましたが、125ccが大人気だったり、どこか遠くに行かない“ちょうどいい”乗り物が今、僕らが乗りたいモノのように感じます。街乗りや通勤通学など居住圏内に“ちょうどいい”E-BIKEの充実で、僕らの体験の“ちょうどいい”がわかるようになった。自転車も風光を肌で感じながらちょっと疲れたり。それがかけがえのない体験のはず。
 
一歩、ひと漕ぎアウトドアすれば、Eの力を借りて僕らは人間になれるというわけだ。

ジャイアントのE-BIKE登場で、ようやくE-BIKEがぐっと身近になったように感じるのだけども、 まさか広島……大丈夫だよね?

バッテリーの存在を感じさせないデザインフル充電は約5時間半。バッテリーの存在を感じさせないデザインはもはや常識だ。

メーターにはスマホ充電も可能なUSBポートを搭載。  メーターにはスマホ充電も可能なUSBポートを搭載。

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#352 段ボールに恋した男の物語。 『旅するダンボール』

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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段ボールに恋した男の物語。 『旅するダンボール』


これまでも「旅する○○~」というタイトルがつく映画は数多く存在する。最近では映写機と映写技師に焦点を当てたドキュメンタリー「旅する映写機」(13)や、あのハマショーこと浜田省吾のコンセプチュアル・ライブ映像を限定上映した「旅するソングライター」(18)などの新しい取り組みには興味をそそられた。ちょっと古いが柳町光男監督のドキュメンタリー「旅するパオジャンフー」(95)や007シリーズでお馴染みの名匠ルイス・ギルバート監督によるコメディーの佳作「旅する女/シャーリー・バレンタイン」(89)ってのもある。また「旅するジーンズと16歳の夏」(05)というドラマも面白かった。

で、今回旅するのはなんと「段ボール」です。世界30カ国の街角に捨てられた段ボールを拾っては、可愛くてカッコいい財布にするという、世界が最も注目する段ボールアーティスト島津冬樹氏の活動に迫ったドキュメンタリーだ。東京で偶然見つけた可愛いポテトのキャラクターの段ボールがきっかけで、その源流を辿っていく旅の途中で出会う、この段ボールに関わった人たちとの温かい交わりを3年間に渡り追った作品だ。誰もが見向きもしない段ボールを使いデザイン&機能性を兼備した段ボール財布に生まれ変わらせるのだ。このような活動は、リサイクルや再利用という概念のさらに先を行く「アップサイクル」という世界的なムーブメントに発展しているという(スゴイ)。

 

ただ本人はそんな世界の評価とは裏腹に、只々段ボールが好きってとこが日本人っぽくてたまらない。実は筆者も家の近くのドラッグストアやコンビニでちょくちょく段ボールを貰う人。何に使うかというとこれから寒くなる季節に備え、ペットで飼ってるインコのカゴをさらに収納する段ボールのカゴづくり。ワンシーズンでボロボロになるから毎年段ボールを切って組み合わせてつくる。段ボールって本当に暖かいんですよ(インコは話しませんが)。というわけでこの映画を見終わった後は、家の中にある引っ越しの段ボールや、アマゾンの段ボールだってきっと愛おしくなるハズだ。今度は「旅するペットボトル」ってのはどう?

2018年/日本/91分、配給/ピクチャーズデプト。12/7(金)YEBISU GARDEN CINEMA/新宿ピカデリーほか全国順次公開
『旅するダンボール』公式HP:www.carton-movie.com

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#351 山も街でも活躍する“先取り”アウトドアウエア!

文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

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山も街でも活躍する“先取り”アウトドアウエア! グラミチ/Gショーツ
 グラミチ/Gショーツ 価格7344円


 涼しく過ごしやすくなってきたら、いよいよ秋キャンプ本番! キャンプやアウトドアに活躍するウエアを探すなら、快適さや機能面はもちろん、日常使いできる万能なものを選びたい。最新の『モノ・マガジン10/16号』の「アウトドアウエア特集」では、そんな気分にピッタリの山も街でも活躍するアウトドアウエアをピックアップ! その特集内でも紹介した、人気アウトドアウエアブランド「グラミチ」。2019年春夏の展示会を見学した際に出会えたお勧め商品を、今回は特別に先取りしてレポートしよう!

 クライミングウエアをルーツに持つ「グラミチ」。2019年春夏は、穿きやすくアップデートした定番のGショーツを始め、ショーツの中でもタイトなシルエットのNNショーツや、太すぎず細すぎず、かつ丈が少し長めのSTショーツなど、フォルムとカラーが充実のショートパンツがラインナップ。グラミチパンツの特長である、足運びの良さが叶うガゼットクロッチや、片手で簡単にサイズ調整できる便利なウェビングベルトはもちろん装備されている。その他もデイリー使いできそうなサコッシュなど、リラックス感あるアイテムが揃う。いずれも春や暑い夏でも、快適に過ごせそうな万能なアイテムなので、来春のリリースが今から楽しみだ。

 もちろん、今秋の新作ウエアも豊富にリリース! 詳しくは、モノ・マガジン10/16号を是非ご覧ください。

グラミチ/ロゴTグラミチ/ロゴT 価格4860円

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