#316 東京オートサロン備忘録

写真・文/桜井靖人(モノ・マガジン編集部)

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東京オートサロン2018

昨年開催された東京モーターショーの入場者数は10日間で約77万人。かたや、今年1月12日から14日まで3日間のスケジュールで行なわれた東京オートサロンは約32万人。1日あたりの入場者で見れば、もはや東京モーターショーをしのぐ、日本屈指のクルマ関連イベントになった「東京オートサロン」。

83年のスタート当初は「東京エキサイティングカーショー」というネーミングだったことを覚えている人もずいぶん少なくなってしまったけれど、ぼくがはじめてこのショーを観たときの衝撃は今でも忘れられません。幼稚園時代に近所の国道で車種当てウオッチング、小学生でスーパーカー撮影会と週末ディーラーでのカタログ収集、中学生で東京モーターショーデビューと、順調にエンスージアストの階段を登っていたぼくは、エキサイティングカーショーがふつうの自動車ショーなのかと思って遠く千葉の町から遠征。しかし、そこで待っていたのは、当時全盛となっていたシルエットといわれるレーシングカーたち。たとえばスカイラインシルエット、シルビア、ブルーバードの日産ターボ三兄弟。トヨタはセリカ、ポルシェのWECモデルなどなど。フェンダーが大きく箱型に飛び出し、フロントとリアには衣装棚のようなスポイラーがつけられたド派手なカスタムカーに一瞬でヤラれてしまったのです。しかも会場に展示されたクルマはすべてレースを走ったホンモノ。オイルの汚れも塗装のハゲもすべてが歴史の生き証人。24枚どりのフィルムは会場入りしてすぐに撮り終えてしまい、あとはただひたすら眼球に焼き付けようと必死でした。スマホ片手に回った、今回のオートサロンで、35年前のそんなことを思い出しました。それと、この東京エキサイティングカーショー。当時のことを調べてみると、主催者は「オートスポーツを楽しむ会」であり、大藪春彦氏がその名誉会長でありました。


 
こちらは「2018年の東京オートサロン」の様子。
いまの様子からは想像もつきませんが、東京エキサイティングカーショー時代はレーシングカーと、全国のカスタムチューナーが新作パーツや最新チューニング技術をお披露目するガチなイベント。華やかなコンパニオンさんどころか、女性来場者もまったくと言っていいほどいなかったと思う。もちろんソレ目当てのカメラ小僧も。
軽トラのアドベンチャー系カスタムがあったかと思えばベントレーのレースマシンがあったり。この振り幅の大きさこそがいまの東京オートサロンの魅力。

●東京オートサロン2018の出展詳細は

www.tokyoautosalon.jp

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#315 すべての予想を裏切る衝撃の「スター・ウォーズ」 「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

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スター・ウォーズ/最後のジェダイ
(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

 新年あけましておめでとうございます。本年もモノ・マガジンをよろしくお願いします。さて2018年の初ネタは、絶賛公開中の映画を超えた史上空前のエンターテイメント「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」(17)であります。本作は前作「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」(15)のその後を描いたシリーズ8作目。

今回の主役は前作ではほとんど出番がなかった伝説のジェダイの騎士ルーク・スカイウォーカーと、フォースが覚醒したレイ。そしてダース・ベイダーを受け継ごうとするカイロ・レンの3人。またストームトルーパーの脱走兵フィン、レジスタンスのヒーロー、ポー・ダメロンも活躍しちゃいます。新たな登場人物としては、ベニチオ・デル・トロ演じるDJにも注目して欲しい。またユニークでキュートな新キャラ「ポーグ」、カッコ良さならクリスタルフォックスも見逃せない(ポケモンみたい)! しかし何と言ってもレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーの遺作ということでファンとしては忘れられない作品ともなった。

さて肝心のストーリーは一体どんな展開になるのだろうか? 考えられることはいくつもある。まず、前作で死んだはずのハン・ソロが実は生きていたという展開! もし生きていたら、それはもうターミネーターだろって話! またはハン・ソロが実はジェダイだったとか……最強ですね。ふたつ目はダークサイドに落ちるのはレンと見せかけて本当はレイだったとか! もしくはふたりともダークサイドに落ちちゃうのも面白い! またベタですがルークが殺される展開もアリだ! そして前作からその立ち位置が気になっているのがフィン! 絶対に主役級の存在だと思っている筆者としては最後のどんでん返しがあることに期待したい。元々ランド・カルリジアンかメイス・ウィンドゥのどちらかと縁がある重要人物であると断言したいところだが、果たして真相は……。というように観る前に妄想を抱けるのも「スター・ウォーズ」ならではの愉しみ方のひとつなのだ! 

そんな「スター・ウォーズ」シリーズの第一作「スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望」(77)を筆者が初めて観たのは高校生の時だった。当時は同時期に製作されたスピルバーグ印の「未知との遭遇」(77)と人気を二分していた。ここだけの話、筆者は「未知との遭遇」派でした(笑)。筆者が「SW」に興味を持ったのは実はフィギュアから。80年代に、手掛けていた雑誌でUSA トイを特集。そこでコイン付きのケナー社製SWフィギュアを紹介してから興味が湧きましたねぇ~。扱っているお店がほとんどないのもコレクター心に火が付き、渋谷のファイヤー通りにあった「ザップ」とか、池ノ上にあったUSAオモチャの小さなお店で購入してましたね。それはプレミアがつくもっと以前の遥か昔の話……。

 「スター・ウォーズ」というタイトル。当初の邦題は「惑星大戦争」と予定されていたが、ジョージ・ルーカス監督の世界共通タイトルで公開という意向で「スター・ウォーズ」となった。本国アメリカでは興行収入記録を塗り替えた大ヒット作品だが、日本での公開はなんと1年以上先というとんでもスケジュール。今では考えられないが昔はよくある話でもあった。でその間の正月映画として製作されたのが「惑星大戦争」(77)という作品。そのまんまですね(笑)。

 話を戻すと、「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」は、稀にみる傑作と言っても過言ではない。前作で抱いた旧三部作の焼き直し感は見事に払拭され、もう一度観たくなる、そんな作品に仕上がっている。前作のJ.J.エイブラムス監督から引き継いだライアン・ジョンソン監督の手腕が見事のひと言。長編映画監督デビュー作「BRICKブリック」(05)が、2005年のサンダンス映画祭で上映され、審査員特別賞を受賞。またSF映画「LOOPER/ルーパー」(12)では、奇想天外な展開で描き映画ファンのハートを掴んだ。まさに天才の片りんをのぞかせていた。TVシリーズ「ブレイキング・バッド」でもメガホンを撮っている。このライアン・ジョンソン監督、早くも新たに描かれる「スター・ウォーズ」新3部作の監督にも内定しているというから、その期待の大きさが計り知れる。そして気になるのはエピソード9。なんと、J.J.エイブラムス監督が返り咲くとのこと。個人的にはうーんという感じですが、如何でしょうか。正直、毎回ビッグタイトルに挑みますが結果が伴わない。TVシリーズ「LOST」がピークだったのではないかと思うのは私だけ……。

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

スター・ウォーズ/最後のジェダイ
(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.
 
『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』
 2017年アメリカ映画
 公開日:12月15日(金) 公開
 上映時間:2時間32分
 上映方式:2D・3D
 配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
(C)2017 Lucasfilm Ltd. All Rights Reserved.

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#314 大迫と走れるNRCって!

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

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800m、400m×2本、200m×8本、400m×2本、800mを、それぞれペースを替えて取り組むインターバル走。


 私も、プライベートで最近よく参加しているNike+Running Club(NRC)。先週日曜日、12月17日にはランナーにとっては贅沢なセッションが開催された。2週間前の福岡国際マラソンで3位になった大迫傑選手を招いての「OSAKO STYLE RUN NRC Breaking3.5」だ。フルマラソン3時間半切りを目指している参加者たちがインターバルトレーニングを大迫選手と一緒に行うというもの。1月16日発売『モノ・マガジン2-2号』でのランニング企画の取材と称して、ただ見たかっただけです。

 数十倍の抽選で当選した20名ほどの参加者たちも、現役日本人マラソンランナー最速選手だけに、大迫選手が登場したときにはなんだか息を飲んでる感じ。正直、トップアスリートが来るといってもトラック1~2周をジョグして、あとはトラック脇で「ナイスラン~」とかけ声かけるくらいなものなのだろうとナナメに構えてましたが、もうガチ。キロ3分20秒から設定ペース毎に4グループにわかれ、200~800mのインターバル走をこなしていく。このメニュー全てに、各グループを順番に大迫選手が混じって入り走ってくれる。市民ランナーとして十分アッパークラスの参加者の皆さんだけに、実に多くを肌で感じ取ったことでしょう。

 約1時間半程度のセッションを終えてからは、ナイキ原宿に移動してトークセッション。福岡国際の感想に始まり、トレーニング方法や生活面で心がけていること、スピードを出すコツなどに話が及ぶ。例えば大迫選手が福岡国際の前日、レース前には我慢しようと思ってたラーメンを「やっぱり博多はラーメンが有名だし……」とつい食べちゃったなんて話も。ただ、普通「トップランナーもラーメン食べるんですね、意外!」そして笑い、チャンチャンで終わるのだけど、それを受けてNRCコーチ陣が食事とメンタルの関係などコメントを添える。こんな具合に大迫選手が明かすトップランナーの技術やノウハウを、市民ランナーがどう活かせるのかをNRCコーチが噛み砕いて補助線を引いてくれる。シューズの話に及べば、参加者全員が試走に使った『ナイキ ズーム フライ』などズームシリーズの開発経緯からシューズの構造までの説明をするなど、エンタメのようできっちりと走りの勉強会。走力だけで終わらず、メンタルそしてシューズに強くなれる内容。

 最後に大迫選手と参加者ひとりひとりと記念撮影をするのも至れり尽くせりだなぁ、なんて眺めているうちに、大迫選手が退出。これで終わりだろうと思いきや、その後はセッションで分かれたグループごとに座談会。参加者同士、練習法の疑問点や悩みを共有し意見交換。それにNRCコーチ、ペーサーが解決の糸口を示してくれ、各グループとも結構深いテーマへと掘り下げていた。

 トップランナーと市民ランナーの「ヒト」、フルマラソンに限らず走る「コト」そして、それぞれの目標に到達するためのシューズである「モノ」をつなげるNRC。
 単に有名アスリートとの記念撮影じゃない、ランナーみんなの青写真を描く、ホントのコミュニティがある。マラソンで3時間半切りを目指すNRCのBreaking3.5。プログラムはまだまだ続いているのでチェックしてみては。NIKE.COM/NRC

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直近の陸上競技専門誌でも「大迫時代が来た」なんて見出しが並ぶけど、NRCにその大迫選手が来た。このクラスの選手が来る練習会は、そうはない。

長く厳しいマラソンの練習をやり抜くコツを参加者から質問され、「モチベーションは日常のあちこちに転がっていて、その中から拾い上げて、できることを続けていく」と言う。

福岡国際マラソンでは1位から4位までが<ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4%>を着用していた。このモデルを頂点としたズームシリーズの説明がナイキ担当者から行われた。このスーパーシューズ<ナイキ ズーム ヴェイパーフライ4% >をはじめとするズーム シリーズには、1月16日発売『モノ・マガジン2-2号』のランニング企画でも触れる。

トークセッションが終わると、参加者ひとりひとりと記念撮影。各参加者にはメールで送られた。

#313 傑作モノを見よう!

文/新野敦子(モノ・マガジン編集部)

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©2017 Twentieth Century Fox Film Corporation/配給:20世紀フォックス映画


今月12/16に発売されるモノマガジンは35周年というアニバーサリーイヤーにちなんだ傑作品特集になっている。そこで、今回このモウェブでも傑作といえるものを紹介したいと思う。

2015年に公開され、世界中を熱狂させた『キングスマン』をご存知だろうか。その続編となる『キングスマン:ゴールデンサークル』が2018年1月5日より公開される。

キックアスを手掛けたマシュー・ヴォーン監督が持ち前のド派手なアクションとテンポの良さで、従来のスパイ映画らしさと、今っぽさをミックス。音楽やセリフ、カメラワークに至るまでセンスが光る。表の顔はロンドンの高級テイラー、しかしその実態はどの国にも属さない世界最強のスパイ機関という新たな設定と現代っ子感のギャップがおもしろい。

そして、今回の『キングスマン:ゴールデンサークル』では、アメリカを中心にストーリーが展開され、一流のエージェントに成長したエグジーとメカ担当のマーリンがキングスマン存続の危機により、アメリカの同盟機関『ステイツマン』に助けを求める。彼らは表向きはウイスキーの蒸留所を経営するコテコテのアメリカンチームで、衣装はウエスタンハットに鞭をもつカーボーイスタイルときている。

そして、敵役にはオスカー女優のジュリアン・ムーアがサイコパスな麻薬密売の女王として登場。レトロなオールドアメリカの雰囲気をポップに作りあげ、ぶっ飛んだTHEアメリカがここに! 世界中に危険な麻薬をばらまかれ、キングスマンは世界を救えるのか?! 個人的には真っ赤なミンチ肉でハンバーガーを作るところは衝撃的(笑)。かなりの見所だ。あとエルトンジョン(笑)。

そして、この映画の素晴らしい点はストーリーだけではない。スーツ姿もそのひとつ。それもそのはず、設定は英国の歴史あるサヴィルロウのテイラーをモチーフにし、実際にあるHUNTSMAN(ハンツマン)というお店がモディファイされて登場。

キングスマンが着る衣装はスーツの生地から縫製に至るまで100%英国製でつくられている。ターンブル&アッサー、ドレイクスなども使われている。

当初、主人公エグジーはアディダスやフレッドペリーを身にまとっているが、エージェントとして成長するとともに、仕立ての良い高級スーツに変わっていく姿も見どころのひとつ。スーツの他にも、キングスマンには欠かせないスパイツールに注目して欲しい。

腕時計は2015年の映画では『BREMONT』を使用していたが、今作では水中撮影や格闘シーン、スタントなど、あらゆる状況に対応できる時計を求め、よりふさわしい時計として、『TAG HEURE』を採用している。キングスマンのエージェントは『タグ・ホイヤー コネクテッド』、ステイツマン伝説の『モナコ キャリバー11』を着用。

前作でもよく出てきたエージェント同士で会議をするときに使われる眼鏡のフレームは、英国の高級眼鏡の老舗ブランドカトラー&グロス社のもの、遠隔操作で活性化できる毒の万年筆は英国の名門コンウェイ・スチュワート製品だ。

今回のミュージックもブリットポップから、カントリーまで気の利いた音楽に加え、アメリカらしいデザインのファッショナブルな衣装、大胆なアクションも大いに楽しめる作品になっている。
映画と作中の傑作品をお見逃しなく!

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世界的麻薬組織のゴールデン・サークルのボス役、ジュリアン・ムーア
高級スーツを身にまとう主人公エグジー役のタロン・エガートン

タグ・ホイヤーにインスパイされた時計がスパイツールとして使われている。

劇中でも活躍する眼鏡のフレームはカトラー&グロス社のもの。
万年筆は英国名門コンウェイ・スチュワート製品。

#312 見渡す限り、美尻、美尻、美尻……いや~、癒されますw

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

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『ハイサワー美尻カレンダー2018』の「プレミアム版13枚綴り」は創業90周年を記念し、表紙がゴージャスなポスター仕様になっている。白いビキニが清楚な雰囲気を醸し出しているぞ。


♪わ・る・な・らハイサワーの博水社から年末恒例・美尻満載の『ハイサワー美尻カレンダー2018』が絶賛発売中なのだ。

2018年度版のカレンダーは月めくりでお尻が入れ替わる「プレミアム版13枚綴り」(12枚+表紙付き)と隔月でお尻が替わる「スタンダード版7枚綴り」(6枚+最終ページおまけ付き)の2種で、ともに大迫力のA2(420×594mm)サイズ。

今回のお尻選びのテーマは、博水社創業90周年にちなんで「キュッ(9)と引き締まった丸(0)い美尻」。ヒップモデルの写真25万1950枚から博水社の女性社員6名からなる「美尻グッズ部」が、約10カ月かけて厳選。レイアウトから色合いまでこだわった美尻中の美尻が勢ぞろいしている。

「美尻グッズ部」は2009年から9年間、美尻選びをしてきたいわばお尻のオーソリティ。今回はさらなる高みを目指し、カレンダーを見る人々が「このお尻の女性は今、何を想っているんだろう」「もし声をかけたら何て答えるかな」など、思わず妄想が膨らむような“ストーリー美尻”をイメージして選んだそうだ。

女性が憧れる美しさと男性好みのセクシーさを併せ持った絶妙な美尻セレクトは、営業などの男性社員の願望(笑)も聞きつつ、女性目線でお尻をチェックしているからだとか。

実は博水社は2010年からカレンダー、グラス、トランプなど美尻グッズを販売しているのだが、そのきっかけとなったのは、お尻のオープニングで有名なテレビ番組『タモリ俱楽部』だった。

2009年にハイサワーの特集(ハイサワー各商品で様々なお酒を割って試し飲みする「倉庫飲み企画」)があり、タモリさんが「泡盛のハイサワーレモン割り」を絶賛したところ、放送後に沖縄県の居酒屋や酒問屋から問い合わせがあったそうだ。

これを機に博水社が沖縄県に進出。現在、各所で泡盛のハイサワー割りが「島ハイサワー」として販売され、人気商品になっている。そんなご縁をつないでくれた『タモリ俱楽部』に敬意を表して、美尻グッズが誕生したのだという。さすが『タモリ倶楽部』。

さて、今年もあと1カ月を切りました。早いもんですね~。来年のカレンダーを何にするか決めかねているのであれば、ズバリこの『ハイサワー美尻カレンダー2018』をオススメするぞ! お正月から美尻を眺めつつ、冷えたハイサワーで一杯。眼福です。

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『ハイサワー美尻カレンダー2018』は「プレミアム版13枚綴り」価格2268円、「スタンダード版7枚綴り」価格1296円の2種類あり。写真は「プレミアム版13枚綴り」【問】博水社 http://www.8138.jp/

2018年版のお尻を選ぶ「美尻会議」の様子。「美尻グッズ部」の女性社員はお尻の形はもちろん、セクシーなくびれ、水着、背景まで細かくチェックしていく。

歴代の美尻カレンダー。2011年のテーマは「ボン・キュッ・ボン!」、2012年は「小悪魔系美尻」、2014年は「お尻も景気も上向き」と世相を反映しているのがおもしろい。

ハイサワーの発売は1980年。先代の二代目社長が「我輩が作ったサワー」で「輩(ハイ)サワー」と命名された。焼酎などお酒を割る割材で、愛飲されて今年で誕生37年のロングセラー商品。諸説あるが、「○○サワー」(関東)や「○○ハイ」(関西)の語源とされている。

#311 ホットなコーヒーニュース!

文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

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NEC・やなか珈琲/NEC・やなか珈琲/「飲める文庫」6作品飲み比べドリップバックセット 価格2340円(※なくなり次第終了)


次号12月1日発売のモノ・マガジンの三大特集のひとつ「コーヒー特集」より、本誌でも紹介したコーヒーニュースをお届け!

夏目漱石の「吾輩は猫である」や森鴎外の「舞姫」など、“小説の読後感”を再現したという、なんとも面白いコーヒー「飲める文庫」がリリース。

「飲める文庫」は、NECのAI(人工知能)技術とやなか珈琲のコラボレーションにより生まれたもの。文学作品に関する1万件以上のレビューデータをもとに、コーヒーの味覚指標に変換した学習データを作成。NECの最先端AI技術群にその学習データを投入し、分析モデルを構築する。その後文学作品を分析し、味覚指標のレーダーチャートを作成。そのチャートをレシピにして、作られたのがこのブレンドだ。

小説のイメージと一致するコーヒーの味わいとは、どんなものなのだろうか。試しに、夏目漱石の「こころ」と太宰治の「人間失格」を選び、飲んでみた。

「こころブレンド」→苦くずっしりとした味。奥深い味わいで飲みごたえがある。

「人間失格ブレンド」→苦いけれど爽やか。さっぱりとしていて飲みやすい。

ブレンドごとに物語を特長付けているかのような、味わいの違いを感じたが、なんでも人の味覚だけで6種類の味の差を表現することは容易ではないので、それぞれのコーヒーの味から文学の世界がイメージできることを目指したそうだ。まさに、一人で文学の世界を堪能して良し、友人や家族とワイワイ飲んで盛り上がって良し!のコーヒだ。

その他、大人が読んで楽しめるコーヒーにまつわる絵本や、少し変わったコーヒー、世界のコーヒーニュースなど、最新ニュース満載。読めばきっとコーヒーが飲みたくなる!? コーヒー好き満足の「コーヒー特集」。是非ご覧あれ!

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「こころブレンド」(ビーンパッケージ価格950円)

「人間失格ブレンド」(ビーンパッケージ価格950円)

「シアトル発 ちょっとブラックなコーヒーの教科書」岩田リョウコ著(ガイドワークス)

#310  2017東京モーターショー備忘録

文/桜井靖人(モノ・マガジン編集部)

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楽しかった! というヒトもいれば、つまらんかった、というヒトも。ボクの周辺クルマ好き調査ではほぼ半々の評判でありましたね、今回の「東京モーターショー2017」。

個人的には、行って良かった! 特に面白かったのが意外や意外。会場のむかって左奥。トヨタ関連のブース。

トヨタ本体ではなんといっても新型「センチュリー」。威風堂々としたスタイリングはもはやロールス! といった存在感。国産唯一にして、世界で一番信頼のおける12気筒エンジン(あくまで個人的な思い込み)がなくなってしまったのはアレですが、ともあれレクサスには出せない神社仏閣的なオーラは海外のメディアさん的にも大ウケだったようですしね。

そして「TJクルーザー」。FJクルーザーの後継、なんて言い方をしているメディアもいますが、これはまったくの新ジャンルでしょ。角のとろけたSUVばかりで、男性ホルモン足りないな、と思っていたワタシの心の隙間にバシッと入る、いますぐにでも買いたい、と思ったメンズモデルです。

写真で見るより実物はそんなに大きくなくて、サイズはアルファードよりコンパクト(全長:4300㎜×全幅1775㎜×全幅1775㎜)。濡れモノがそのまま荷室に乗せられるようフロアは樹脂成形。できればリアのハッチは上開きでなく、観音開きにしていただけるとワーク仕様っぽくてさらにカッコよく使えそうなのですが。開発の方々どんなもんでしょう? ちなみに車名の「T」はTOOLBOX(工具箱、「J」は“喜び“)から、だそうですからやはりここは思い切って観音開きモデル。そんなバリエーションやカスタムの面白さもふくめ、市販化が待ち遠しい1台です。

トヨタ・グループということで展開していた、お隣の「ダイハツ」ブースもこれまた楽しかった。ちなみにダイハツは今年で110周年。目玉はなんといっても「DN compagno(コンパーノ)」。たしかイタリアのカロッツェリアがデザインした昭和の名車「コンパーノ ベルリーナ」のリバイバルモデル。ボクの先輩がこれのスパイダーに乗っていたので、思いもひとしおです。コペンじゃなくて、1000㏄クラスでこのまま市販すれば50代の子離れしたオサレなおじさんを一網打尽にできると思うのですが、いかがなもんでしょうか。

もう一台の注目は「DN Pro Cargo」。説明するまでもありませんが、高度成長期の日本を支えた3輪ワークホース「ミゼット」の現代版ともいえるコンセプトカー。タイヤの数こそ4輪ですが、小さなボディをとにかく大きく使ってやろう! という意気込みはまさにミゼット譲り。EVモデルに車イスを格納するスロープ付きモデルは、最近そこらじゅうにある介護施設や年配の家族と暮らすクルマ好きにはまさにぴったり。コンパクトカーではこれまでいろんな提案型商品を送り出してきたダイハツさんだけに、ワクワクする展示内容でした。

じつは今回のモーターショー、これまでにないほど滞在時間が短かったのですが、さきほどのトヨタ関連ブース以外ではタイヤやブレーキの部品メーカーさんや自動車メーカーに細かなパーツを供給しているいわゆるサプライヤーさんの展示がどこもユニークでクルマより見学時間が長かったほど。来るべきEV時代、自動運転時代に向けて、クルマメーカーだけでなく、業界全体が大きく動いているんだなと実感。

運転の自動化や燃費・環境性能競争とか「数字で勝負する系」のクルマは、スペックアップしか進化の方向がない。肝心なのは、目で見て心躍るクルマ。所有したくなるクルマの未来のほう。そんなことからも、トヨタが理屈抜きにカッコイイクルマを提案していたことが意外であり、嬉しくもある。

トヨタのブースでこんなに興奮したのは、のちの初代「MR2」となったコンセプトモデル「SV-3」が展示された1983年の東京モーターショー(当時、ボクは中学生。会場の晴海までたしか船で行ったはず)以来じゃないかな。ほんと、来てよかった。帰りのりんかい線の中でセンチュリーの資料を眺めながらニヤつく乗り物担当者でありました。

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創業者、豊田佐吉氏の生誕100年にちなんで1967年に搭乗したのが「センチュリー」。エンブレムには、伝説の鳥「鳳凰」があしらわれる。新型「センチュリー」は2018年内に発売予定。

「TJクルーザー」。独立式のいわゆる「キャプテンシート」スタイルを採用した車内はあえて4人乗車。展示車のシックなダーク系もいいけど、FJのようなポップなイエローや鮮やかなブルーも似合いそう。とにかく、市販化されたし。

こんなクルマが配達や送迎で街を走っている風景を想像するだけでうれしくなる。「DN Pro Cargo(写真上)」と「ミゼット(下)」。

「コンパーノ ベルリーナ(写真上)」と「DN compagno(下)」。現代版コンパーノは、こんな可愛らしいクーペスタイルでありながら4ドアモデルである点にも注目。

#309 セブンでは”298”をチェックしよう!

文/モノ・マガジン編集部 写真/熊谷義久

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ミートソースドリア298

 もはや我々にとって欠かせない存在がコンビニだ。多彩な商品が買えるというだけでなく、振り込みやATMでの引き落としなど、日々の生活で活用する場面は多い。最もお世話になるのが「食」になるだろうが、今では”コンビニグルメ”と呼ばれる程、品質が向上してきている。

編集部のコンビニマニアとして今、注目しているのがセブン-イレブンのグラタン・ドリアジャンル。セブン-イレブンではグラタン・ドリアの改革を続け、今秋には担当者をして全面刷新と呼ぶほどの進化を遂げている。……とはいっても奇をてらっている訳ではないのが、セブンらしい所。
実は数年に渡ってチルド温度帯で製造~店頭流通というシステムを構築してきたのだが今秋にその体制が全国規模で整い、満を持してグラタン・ドリアジャンルを推進していくという。

 定番の海老グラタンやゴージャスなハンバーグドリアなどがあるが、「おっ」と呼べるアイテムが、こちらの”ミートソースドリア298”だ。ターメリックライスに自社工場製のホワイトソースをかけ、パスタでも人気のこれまた自社工場製ミートソースがたっぷり。これでお値段298円(税込)というのだからかなり驚異的である。ちなみに、前文で名称に298!?と何でついているの?と気になった人は結構鋭い。実はこの値段は某有名ドリアよりお値打ち価格。それが自宅で食べられるっているのがかなり凄いところでもある。なお、全面刷新したチルド帯のグラタン・ドリアの特性を打ち出した野菜たっぷりの新作グラタンも10月には投入されているというから楽しみだ。詳しくはモノ・マガジン12‐16号(12/1発売)のコンビニ記事をご参照いただきたい。

ミートソースドリアの詳細はコチラ!
http://www.sej.co.jp/i/item/160000091906.html?category=339&page=1

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#308 このイスがオフィスに働き方改革をもたらすかも!?

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

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日本人が平日に座っている時間は平均420分。これは先進20カ国の中でももっとも長い時間であることが、調査結果で明らかになっている。昨今、日本は“座り過ぎ大国”と言われるが、まさに事実であることが立証されたのだ。では、長時間座っているとどうなるのか? それも別の調査結果によって、健康リスクが高まることが指摘され、海外ではすでに深刻な社会問題ともなっている。

だが、本当に悪いことは、ただ座っていることなのか。そうではなく、早稲田大学スポーツ科学学術院の岡 浩一郎教授は「本当に悪いのは座り過ぎて身体を動かさないこと」だと指摘する。たとえば、旅客機や映画館で長時間座っていると辛くなるのは当然のこと、同じ場所に長く立ち続けていても辛くなるように、人間のメカニズムは動くことを前提に設計されている。つまり、座っていようが立っていようが、長時間じっと動かないことが身体によくないということである。

じつはこの問題に長く取り組んできたのがオフィス用品メーカーのコクヨであった。かつて同社は立ち仕事を心地好く効率的に行うことのできる昇降デスク&テーブル「SEQUENCE」を発表したように、オフィスワークと健康の両立を追求してきた。その考えをさらに推し進めた結果、このたび完成したのが「ing」というイスだったのである。

“座るを開放する”というコンセプトのもとに開発された「ing」の特長は、座っていても動きを止めない仕組みにある。身体の微細な動きに合わせて360度自由に揺れる「グライディングメカ」の開発によって、前傾や後傾はもとより、左右や斜めに座面がスイング。座りながら身体を自由に動かせるのである。

実際に筆者も座ってみたが、確かに身体が自在に動くため、腰の負担が少なることが実感できた。後傾時には身体がリラックスし、前傾時はPC作業がはかどりそうな感覚。そして左右に動かせば、ちょっとしたストレッチをしている気分にも。たとえるなら安定したバランスボールに座っている感じだろうか…。少しの体重移動で前後左右にスイングするため、むしろ姿勢を安定させるストッパーを付けてほしいほど。(※付いてます)

実験によると「ing」に揺られながら4時間のデスクワークをこなすと、約1.5kmのウォーキング相当の運動量になることや有用なアイデアの発想数が13%アップするなど、身体や脳によい影響をもたらすという結果が出たという。

ちなみに「ing」は渋谷で開催される都市型サミット「DIVE DIVERSITY SUMMIT SHIBUYA」のサテライト会場であるコインスペース(有料施設)に実験導入されるのを始め、渋谷ヒカリエ8階のコワーキングスペース「MOV」や㈱JINSのコワーキングスペースにも導入が決定したので、機会があればぜひ体感していただきたい。

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前後に動かす部分、左右に動かす部分の2層のメカニズム構造により、前傾後傾、作用のひねりまで、身体のどんな動きにも対応する。

揺れながらデスクワークを4時間すると消費カロリーはおにぎり約1/2個分相当。(40代男性5人の試験結果)

創造性テスト(AUT)における有用なアイデアの総数を比較すると発想数が13%アップ。


より身体を自由に動かせる「ラテラルタイプ」や背もたれに身体を預けながら動かせる「バーチカルタイプ」、ヘッドレスト付きの高級仕様などラインナップは豊富。素材はアルミ製と樹脂製、カラーも14種類が揃う。価格8万8000円~13万5000円

#307 2017年は眼鏡展示会の記念イヤー

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

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世界最大級の眼鏡見本市パリのシルモは50周年、日本のiOFTは30周年。眼鏡業界では、ちょっとした記念イヤーに沸いている。眼鏡ブランドは限定品を発表したり、展示会主催者は記念イヤーにちなんだ賞を作るなど盛り上がりを見せている。

そこでは、日本で長く続いたトレンドのクラシックブームの終焉を感じるような新しいデザインが続々と発表された。

アセテートフレームは、圧着技術の向上により、いままでできなかった掛け合わせが可能になった。また鯖江の技術をデザインに落とし込んだものや、玉型も丸やボストン型ではなく、多角形などよりデザインの幅が広がっているように思う。

新ブランドも多数ローンチ。アプローチの仕方が面白かったり、デザイナーの個性がかなり現れたものも。

次号のモード・オプティークは、12月14日発売予定。眼鏡のトレンドはもちろん、今号はバッファローホーンや鼈甲といった高級素材ならではの魅力と掛けこなし方を紹介します。

眼鏡ってやっぱりおもしろい!

年明けの1月16日発売のモノ・マガジンではトレンドの紹介はもちろん、リアルな賭けこなし提案も。人の記憶に残るような眼鏡をぜひ見つけて欲しい。

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SILMO展

iOFT 第30回 国際メガネ展

ic! ベルリンのコンセプトモデル