#379 イギリス発、光る折り畳み傘!?

文/関谷和久(モノ・マガジン編集部)

moweb

379 イギリス発、光る折り畳み傘!?
『SUCK UK アンブレラ リフレクティブ』価格3780円(税別)
全開時のサイズ:直径100×高さ56cm。弧の高さ:23cm。
輸入元:アールオーエヌ https://ron.co.jp/
大手ネット通販サイトで購入可能。

光る折りたたみ傘ってどういうこと!? まさかクリスマスのイルミネーションのように派手にチカチカする傘とか?

というわけではなく、イギリスの雑貨ブランド「SUCK UK(サック・ユーケー)」の『アンブレラ リフレクティブ』は、夜道で光って存在をアピールする折りたたみ傘なのだ。

日中は普通のグレーの傘なのだが、夜間にクルマのライトで照らされると、傘全体に使用されている特殊素材が光を強力に反射して、ドライバーに人の存在を認識させるというもの。

雨が降りしきる人通りの少ない夜間の住宅街で、急にヘッドライトに人影が浮かんでヒヤリとした経験を持つドライバーも多いと思うが、この傘なら大丈夫!

コンパクトに折りたためるので、子どもの交通事故防止、通勤・通学のほか、アウトドアやキャンプでも活躍しそうだ。

フラッシュを反射させるので、急なパパラッチ対策にも有効だとか(笑)。

日本では折りたたみ傘といえば、黒色か地味な色合いが相場だが、今年の梅雨はこの傘で派手にいこう!

Essence of the Postmodern傘全体が反射するので、ドライバーにも人の存在がわかりやすい。イルミネーションの光に負けていない。

Essence of the Postmodern昼間に傘を差すとこんな感じ。普通のグレーの折りたたみ傘に見えるが、その真価を発揮するのは夜間なのだ。

#378 もっと楽しく、もっと軽やかに眼鏡を!

文/松崎薫子(モノ・マガジン編集部)

moweb

378 もっと楽しく、もっと軽やかに眼鏡を!

今もなお両眼ともに視力は1.5!
眼鏡雑誌に携わって10年経つ私ですが、サングラスか伊達眼鏡を掛けるくらいでした。
ところが数ヶ月前から急に手元が見えにくくなり・・・。
これを機に、校正紙を読むときメインで使用するのを考え中近レンズを入れた眼鏡や紫外線により色がつく調光レンズで、遠近両用眼鏡をつくりました。
レンズ選びは合う合わないがあったり、失敗することもありますが、より眼鏡が好きになり、楽しくなってきました。

眼鏡って顔のど真ん中にくるもので、その人の印象に大きく左右します。
顔の形よりも、どんな仕事をしていて、どんな風に見られたいかなどが眼鏡選びには大事だったりしますが、最初の一歩を踏み出すまでは「私、眼鏡が似合わない」「どれを選べばわからない」なんて人が多いです。
もっと楽しく、もっと自由に選んでいいのだと思っています。
1週間もすれば、あなたの眼鏡姿にまわりも慣れてきますから。笑。

今日紹介したいのは、アイウエア専門店「ブリンク外苑前」が、インテリア雑貨の輸入卸を手がける「SWIMSUIT DEPARTMENT」(スイムスーツ デパートメント)と協業し、1980年代をテーマにしたポップアップイベント「Essence of the Postmodern」です。

1980年代はポストモダニズムの思想が台頭した時代。
イタリアでは、エットーレ・ソットサスが率いるデザイン集団「メンフィス」の活動が注目されました。
ソットサスはオーストリア生まれ。アイウェアブランド「ロバート・ラ・ロッシュ」のデザイナーも同じくオーストリア生まれで、この活動には影響を受けたといいます。
視力矯正器具としての側面が強い眼鏡の世界に、彼はポップで装飾的なデザインを持ち込んだ先駆者のひとりだと思います。

ここでは、アイウエアデザイナー、ロバート・ラ・ロッシュが1980年代に手がけたデッドストック、約100アイテムと、「スイムスーツ デパートメント」が扱う80年代テイストのインテリア雑貨が販売されます。

きっと、眼鏡を身につけて生活が楽しくなることを教えてくれるはずです。
眼鏡選びが難しい、と思っている人こそ是非訪れて欲しい。
眼鏡への根本的な考え方が変わるかもですよ。

■ イベント詳細 ■
「Essence of the Postmodern」
日時:~ 5月6日(月)
会場:ブリンク外苑前
住所:東京都港区南青山2-27-20植村ビル1F
営業時間:平日12時~20時 土日祝11時~20時
URL:http://blinc.co.jp/
会期中の休み:4月22日(月)、4月26日(金)、5月7日(火)

Essence of the Postmodern

Essence of the Postmodern

#377 GWのアウトドアレジャーにはぜひ日本酒を!

文/小野正章(モノ・マガジン編集部)

moweb

GWのアウトドアレジャーにはぜひ日本酒を!
「「爽醸 久保田 雪峰」(そうじょう くぼた せっぽう)
麹米/五百万石(精米歩合50%)、掛米/新潟県産米(精米歩合33%)
アルコール度数14度、日本酒度+2、酸度1.2。価格3348円(500ml)

日本酒とアウトドアメーカー。共通点がなさそうでありそうなふたのブランドが結びついて、新しい日本酒がリリースされた。日本酒「久保田」で知られる新潟の酒蔵、朝日酒造が酒づくりを手がけ、新潟の総合アウトドアメーカー、スノーピークから販売されている「爽醸 久保田 雪峰」がそれだ。

“アウトドアで日本酒を楽しむ”をコンセプトにつくられた今回の日本酒は、原料米を厳選し、さわやかな香味を維持するため、冬の寒造りによる低温発酵と氷温貯蔵といった雪国ならではの醸造・貯蔵方法が採用された。その香りは、マスカットやマスクメロンのようなに爽快でフレッシュ。甘味と酸味が調和して、口の中で米のうま味がほんのりと広がる味わいを実現している。

もうひとつ、着目したいのが、その外観。雪国らしく真っ白なキッャブとボトル、ケースを採用し、特別な日本酒にふさわしく斬新なデザイン。細身のボトルはお酒を注ぐときの手触りにもこだわっているという。 キレを楽しみたいなら飲み頃は10~15℃の”花冷え”、華開く香りを感じたいなら常温が最適。フキノトウやこごみ、たらの目の天ぷらなど、春のほろ苦さを感じる山菜料理とともに、ぜひアウトドアで堪能していただきたい。


スノーピーク企画開発本部長の林 良治さん(右)と朝日酒造の杜氏、山賀基良さん発表会には新潟よりわざわざスノーピーク企画開発本部長の林 良治さん(右)と朝日酒造の杜氏、山賀基良さんも駆けつけ、その力の入れようが感じられた。

癖がなくさわやかな風味は、キャビアや生ハムなどとの相性もバッチリ。癖がなくさわやかな風味は、キャビアや生ハムなどとの相性もバッチリ。

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

#376 男磨きを極めるなら、ヒゲを見直そう!

写真/熊谷義久 文/片岡静香(モノ・マガジン編集部)

moweb

男磨きを極めるなら、ヒゲを見直そう!
「カミソリ倶楽部」の理髪師である、丸山尊人さんにシェービングしてもらう。

いよいよスタートした新生活、多くの人と出会う機会が増えるもの。第一印象でネガティブなイメージをもたれないため、身嗜みに気を配ることが大切だ。そんな今ポイントとなるのが“清潔感”。髪型やヒゲをキレイに整えれば、それだけで気分一新。周りからの信頼感もアップするだろう。

そこで注目したいのがヒゲ。キレイに整えることで、さり気なく男らしさを演出することができるヒゲだが、毎日のこととなると面倒で、ついだらしなくなってしまう人も多い。そんな中、明治36年創業のカミソリ専門店「カミソリ倶楽部」にヒゲの手入れについて詳しく話を聞いた。

「カミソリの歴史は古く、エジプトがルーツと言われる。日本にはポルトガル文化の伝来とともに伝わったとされており、カミソリが大衆的に広がったのは、明治時代に入ってから。さらに60年代に進化し、70年代には二枚刃、その後三枚刃、四枚刃、現在の五枚刃と、剃り心地が追求されていく中で進化を遂げた」
「『カミソリ倶楽部』のモットーは、”温故知新”。古き良きものを大切に使いたいという想いが強いので、特製の両刃カミソリを販売している。販売しているカミソリは、イタリアを中心に製造している。一本一本丁寧に手作りされているので、切れ味も抜群。両刃カミソリは鋭い切れ味で、慣れるまでは力の入れ具合が難しいもの。時間をかけて完璧に剃りたい人にお勧め」と話してくれたのは、カミソリ倶楽部統括責任者の竹内さん。

取材ではライター友井氏がヒゲ剃りを体験し、「カミソリ倶楽部」の理髪師である、丸山尊人さんに正しいヒゲの手入れ方法と、自宅で簡単に使えるグルーミングギアを教えてもらった。

「ヒゲ剃りは、ヒゲをデザインする感覚が大事。顔の真ん中を色濃くし、外側は薄くするようなイメージ。その結果グラデーション効果により、精悍な印象に。自宅でヒゲを剃る際には、最初に石鹸をしっかりと泡立て、全体に広げてヒゲを湿らせよう。さらにホットタオルでカバーすれば、肌が柔らかくなり剃りやすくなる。カミソリはシックのハイドロシリーズが快適に使えて便利。シェービングしながらスキンケアもできるハイドロシリーズの洗顔料、ローションとの併用もお勧め。カミソリ負けが気になる人や肌の弱い人は、プレシェービングにも気を配ろう。カミソリでシェービングした後に、ムダ毛をヒゲ用のハサミで整えることも大切。ムダ毛をしっかりカットすれば、メリハリあるシャープなヒゲをデザインできる。さらに眉毛もヒゲと同じ要領で、眉尻を処理すれば眉の位置が上がり若く見え、顔つきも凛々しくなる。またヒゲ剃りの際に鼻の産毛を処理すれば、顔だちも明るくはっきりする。」と語ってくれた理髪師の丸山さん。

丁寧で手際の良いプロのシェービング技術には感動。ライター友井氏もシェービング後若々しい印象に! 無精ヒゲも意識して整えれば、個性やセンスを表現できる手段になる。モノ・マガジン4月16日号「グルーミング特集」では、そんな男磨きに最適なギアを多く紹介! 是非チェックしてください。


自宅で快適にシェービングできる、シックのハイドロシリーズ。自宅で快適にシェービングできる、シックのハイドロシリーズ。

あなぐまの毛を使用したシェービングブラシ。このふわふわの泡がポイント!あなぐまの毛を使用したシェービングブラシ。このふわふわの泡がポイント!

丸山さんにシェービング指導を受けるライター友井氏。丸山さんにシェービング指導を受けるライター友井氏。

たまプラーザにある「カミソリ倶楽部」のショールーム。たまプラーザにある「カミソリ倶楽部」のショールーム。

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

#375 50歳、たぶん、生涯、バイク乗り。

文/サクライダー(モノ・マガジン編集部)

moweb

#375 50歳、たぶん、生涯、バイク乗り。

ここ4年ほどでいえば、皆勤賞の「東京モーターサイクルショー」。

乗りモノ担当として、バイク業界の最新動向とネタ集め、というのがメインの目的ではあるのですが、それ以上に楽しみにしているのが来場者ウオッチング。

今回も午前中のプレス向け取材時間終了とともにカメラと名刺をバッグにしまい、会場をブラブラ。耳ダンボにして一般来場者の反応を見聞。買う、買わないは別として「お客目線」のご意見はヘタなプレスカンファレンスより面白いわけで。

来場者のメインは、バイク購入層と同じく40代~50代。
そしてそのお父さんにそそのかされて連れてこられた子連れ姿も多い。

東京モーターサイクルショー

東京モーターサイクルショー

●とあるメーカーブースのオフロードモデル前にて

「これでニーゴーかよ、デカいなぁ(父)」
「オヤジじゃ足とどかないし(息子)」
「デカいバイクに乗らないとウマくなんないぞ。お前跨ってみろ(父)」
「いいよ。それよかさっきの○△125のほうがカッコいいし、保険安いし(息子)」
「大型(免許)持ってんだからデカイの乗りたいさ! 保険なんか気にすんな(父)」
「カッコばっか気にして、誰にモテたいんだよ(息子)」
「……(父)」

●スズキのカタナ前にて

「やっぱ、カタナいいねぇ。アニバーサリー買っておけばよかったなぁ(旧型モデルを前に腕組みする父」
「リトラの方が好きだなオレは。新型も白、金フレームのリトラにしてほしかったな(息子)」

たぶん高校生くらいの息子さん。かなりマニアックな親子の会話にしばし聞き入ってしまった。

●ヤマハ NIKEN GT前にて

「これで200万しない(車両本体価格178万2000円)んだから安いよ。がんばってるなヤマハ(父)」
「けっこう大きいね。車庫に入れるのが大変そう(身長170㎝くらい美人の娘さん)」

などなど。

メーカーさんに聞かせてあげたいご意見や製品企画へのヒントとともに、
バイクを前に会話の弾む親子っていいよな、としみじみ。

46回目となる今回の「東京モーターサイクルショー」
ちなみに3月22日、23日、24日を通しての入場者数は14万9524人で前回より102%増、というまずますのデータ。

こんな時代感をふまえつつ、5月16日売りのバイク特集を現在取材中。

乞うご期待。

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

#374 鬼才ティム・バートン監督が描く奇跡の実写映画化! 「ダンボ」

文/大谷暁(モノ・マガジン編集部)

moweb

#374 鬼才ティム・バートン監督が描く奇跡の実写映画化! 「ダンボ」

昔から、アニメを実写で描いた作品は数多くつくられておりますが、原作と違うとか、完成度が低いとか、興行的にも失敗するパターンがほとんどである。但し「スパイダーマン」や「スーパーマン」などのDC&マーベル系のヒーローものは別ですが……。日本でアニメというとスタジオジブリ。そう言えば実写版の「魔女の宅急便」もありましたね(笑)。で、アメリカだと当然ディズニーとなるわけです。

数年前、初めてデイズニーのアニメーション作品をディズニー自らが製作も配給も担った「美女と野獣」(17)の大ヒットを受けて力を込めてつくられたのが今回紹介する「ダンボ」。ちなみにアニメーション版の日本での初上映は今は失き「日比谷映画劇場」であります(まったく関係ありませんが)。

監督に起用されたのはご存知ティム・バートン。実は過去にも「アリス・イン・ワンダーランド」でディズニーアニメーションの実写版を先陣切ってつくってた張本人。そんな実績が買われたのカモですね。

さらに主人公ダンボの周辺を彩る愉快な仲間たちも豪華な顔ぶれが揃った。サーカスの元看板スター、ホルトに扮するのがコリン・ファレル。彼もディズニーとは結構縁深い。「ウォルト・ディズニーの約束」(13)に出演したり、「ニュー・ワールド」(05)では、美しいポカホンタス(ここですよ!)と恋に落ちたりした。

またドリームランドの美しき看板スターで、空中ブランコの女王コレットにエヴァ・グリーン。NYの巨大テーマパーク「ドリームランド」を経営するやり手の興行師V.A.ヴァンデヴァーにマイケル・キートン。昔はバットマンを演じていたのに、今ではすっかり敵役が似合う男になりました。そして御大ダニー・デヴィートもいい味出してます。

物語は言わずもがなですが、普通と違う「大きすぎる耳」を持つ子どもの象「ダンボ」が、サーカス団の家族の力を借りて、悪者によって引き離された母の「ジャンボ」を助けるために新たな一歩を踏み出すという感動のファンタジー・アドベンチャーとなっております。自ら「『ダンボ』がお気に入りのディズニー・アニメーション」だと語るティム・バートン監督。果たしてその出来映はいかがなものか。ぜひ劇場でワクワクドキドキしながらご確認くださいませ!

ちなみにこれからのディズニー作品に多くの実写版がラインナップされているので、乞うご期待!

2019年/アメリカ映画/112分、3月29日(金)全国公開
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
公式サイト:http://disney.jp/dumbo/

© 2019 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved

ダンボ

ダンボ

ダンボ

#373 スポーツは芸術鑑賞的にでも

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

moweb

#373 スポーツは芸術鑑賞的にでも

その号が手元になく、Dazed and Confusedな記憶なのですが 、いつだったか『ミュージックマガジン』のレッド・ツェッペリン特集で、ツェッペリンとはトップアスリート集団(バルセロナ五輪のバスケットボール・アメリカ代表チームや銀河系軍団と称されたレアルのような)だという寄稿があった。

あの演奏と、スポーツの一糸乱れぬチームワーク、それは人の絆的なことではなく、まさしく個々人の高い競技技術とその連動、を重ねていて読んでいて膝を叩いたものです。
2年前の東京・六本木ミッドタウン・ガーデン内<21_21 DESIGN SIGHT>で行われた『アスリート展』はアスリートをデザインの視点から紐解いていく、というコンセプトだったのですが、これにもスポーツに芸術性を見ることができたし、かねてよりトップアスリートとは芸術家なのだと感じています。

東京オリンピック500日前を記念してパナソニックセンター東京で開催されるプロジェクションマッピングイベント「Ready for 2020~Technology Empowering The Passion of Sports~」は、今の時代が手に入れた新しい技術による芸術、スポーツ表現と見ることができて面白い。

パナソニック独自の「高速追従プロジェクションマッピング」技術は、人やモノの動きに映像が遅れることなく高速で追従して、空間演出するもの。

これを活用し、野球ではバットの高速スイング、サッカーはボールの軌跡、卓球はラリーの球の軌跡といった、人や球の動きに合わせて演出、それを体験できるイベントだ。

ランナーのスピード、野球の投打球の鋭さ、相撲の立会いetc. 現場で体感しないとわからない、生命力ともいうべき世界があるのは間違いないけども、プロジェクションマッピングの視覚効果では、スポーツ観戦の現場だけではなく、それとは違う会場で色と光だけでその競技を表現するなんてインスタレーションも期待できるだろうし、泥仕合のようなゲームは絵としてもキレイなものではないのか、むしろ面白い光線の跡ができるのか、など色々な解釈が楽しめそう。

パナソニックといえば、昨年にはパナソニックエコソリューションズによる十和田市の氷瀑ライトアップの取材でも感じましたが、新しいテクノロジーが、自然景観やスポーツの人の目では捉えきれない部分に光を当てて、私たちの芸術体験をアップデートしてくれる。それが体感できる「新しい現場」として、とても興味深いです。

Ready for 2020~Technology Empowering The Passion of Sports~「Ready for 2020~Technology Empowering The Passion of Sports~」
https://panasonic.co.jp/center/tokyo/event/all/2019/02/mapping.html

2019年3月21日(木・祝)18:00~20:00
※17:00~17:40にオープニングイベントを実施予定。
2019年3月22日(金)~24日(日)11:00~20:00
パナソニックセンター東京 ホール、NEXTコミュニケーションエリア

#372 最強最高最新のスナップシューターついに発売!

文/関谷和久

moweb

最強最高最新のスナップシューターついに発売!
リコー/GRⅢ オープン価格(実勢12万円前後)
お問い合わせ リコーイメージング お客様相談センター ■TEL 0570-001313
http://www.ricoh-imaging.co.jp/japan/products/gr-3/

 リコーから新しいコンデジ『GRⅢ』が発売された。シンプルでまさに質実剛健といった立ち姿にグッときたアナタ、そしてリコーのGRと聞いて、「オッ」と思ったキミ、もしかしてかなりのカメラ好き!?

このGRⅢは、いまどきズームもストロボも付いていない。世間的に言えばニッチなカメラかもしれないが、その実態は最強のスナップシューターなのだ。

スナップ写真に最適な広角単焦点28mmという画角、片手で持つことを前提としたサイズ感、約0・8秒の高速起動や高速フォーカスは一瞬のシャッターチャンスも逃さない。

もちろん画質もすばらしい。一眼カメラ並みのAPS-Cサイズ大型CMOSイメージセンサーを搭載。有効約2424万画素の高精細な撮影により、寄りから引き、昆虫から天体まで幅広く対応する。

撮りたいと思ったときに撮れる機動力と描写力はGRⅢならでは。スナップシューターに徹する道具感に惚れるファンは数多い。

広角単焦点28mmという画角は、寄りの写真が欲しかった場合、対象に自ら近寄って行かねばならず、また引きの写真では、思いがけないものが写っていたりする。

撮りたいものがはっきりしている人、臨場感のある写真が撮りたい人、自然な視野をそのまま表現したい人にはうってつけ。

あの迫力あるスナップ写真で有名な森山大道氏がGRを愛用しているのもうなずける。日常を切り取るスナップは、誰でも撮れるがゆえに実は奥が深いものなのだ。

さぁ、GRⅢで写真の深淵(本質)を覗いてみないか?

モノ・マガジン4月16日号(4月2日発売)にて、GRⅢを中心とした大特集を企画しているのでこうご期待!


リコー/GRⅢ 背面有効画素数:約2424万画素、感度:ISO100~102400。サイズ:幅約109.4×高さ約61.9×厚さ約33.2mm(操作部材、突起部を除く)、質量:約257g(バッテリーほか含む)。

リコー/GRⅢ 上面シンプルで機能的なデザインが特長。流行の機能やスペック競争には流されない質実剛健さ、けっして使い捨てはせず、2年間はモデルチェンジしないというこだわり……まさに硬派はカメラなのだ。

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

#371「レジェンド談義から生まれた野生酵母仕込みのウイスキー」

文・写真(人物)/小川太市

moweb

レジェンド談義から生まれた野生酵母仕込みのウイスキー

グレンモーレンジィ。「完璧すぎるウイスキー」とも形容されるブランドで、ウイスキーの聖地としても名高いハイランドで1843年から製造を続けている名門シングルモルトのひとつだ。ドーノック湾に面した蒸留所では、自社所有の泉水を使い、スコットランドの大麦麦芽を使ってウイスキーを仕込んでおり、同ブランドのフラッグシップボトルである”オリジナル”は香り高く優しい味わいで、幅広くウイスキーファンから愛されている。

伝統と格式ある蒸留所ながらも、オリジナル以外にも幅広くウイスキーを手掛けており、ウイスキー通にはレアボトルとして知られる”グレンモーレンジィ18年”、深煎りのチョコレートモルトを使った革新的な”グレンモーレンジィ シグネット”など豊富なバリエーションでもウイスキーファンを魅了している。

その開発を担っているのが同蒸留所の最高蒸留・製造責任者であるビル・ラムズデン博士。これまでに国際ウイスキー賞を連続受賞するなど業界のレジェンドとしても知られており、これまでに数量限定となるプライベートエディションも度々送り出し、話題となっている。そして、来月から第10弾が発売を迎えるとあってウイスキーファンの熱い視線を集めている。それがここに紹介する”グレンモーレンジィ アルタ”だ。特筆すべきは野生酵母を使ったウイスキーで、グレンモーレンシィ社が所有する大麦畑で発見された酵母”Saccharomyces diaemath”を使用してるのが特長だ。

実はこのウイスキーの誕生にはエピソードがある。”King of Hop”との異名も持つ、同じくレジェンド級のビール・ウイスキー評論家”マイケル・ジャクソン”氏とビル・ラムズデン博士がウイスキー談義をしていた際、「グレンモーレンジィには野生酵母を使ったウイスキーがあったよね!?」というジャクソン氏の質問だったとか。「はて?」と思いつつ調査した結果、実際には存在しなかったのであるが……「ならば作り出そう!」と行動したのがビル・ラムズデン博士の偉大なる所。そして、ついに日の目を見ることになったのだ。

ちなみに、ビール好きならばマイケル・ジャクソンと野生酵母というキーワードで”ランビックビール(マイケル・ジャクソン氏が世界に広めた野生酵母を使ったベルギービール)”を思い浮かべそうだが、こちらは古代からの製法を守ってきたもの。一方で”アルタ”はラムズデン博士が生み出したもので、伝統と格式だけでなく、革新さを併せ持つグレンモーレンジィならではの1本とも言えるだろう。

気になる味わいだが、同社シングルモルトアンバサダーのロバート・ストックウェル氏によれば「全体的に円やかな味わい。パンのような香ばしさと、レーズンのような甘さ、仄かな柑橘系の香りを感じるのが特長」とのこと。個人的には蜂蜜のような花香がする甘味、ミルクバニラのような芳醇な深みも感じ、シングルモルトとしてはかなり複雑な味わいを持っていると感じたが、これも野生酵母ならではの力だろうか。

飲み方はやはり、「まずはストレートがおススメで風味を楽しんで頂きたいですね」とのこと。非常に完成度が高いウイスキーなのでそのままが一番楽しめそうだが、ロバート氏によれば「コニサーグラスに水を少し垂らして飲んでもアリ」だそうだ。これにより、より甘い風味が際立ち、アルタの特性が引き出されるらしい。もちろん、オリジナルと飲み比べても一興だ。

グレンモーレンジィのプライベートエディションの第10弾は、日本では3/6から発売予定で百貨店や専門店にて発売予定。もちろん、数量限定となる。ウイスキーファンなら、レジェンド対談をきっかけに、ビル・ラムズデン博士が生み出したこの鮮烈にして優雅なる味わいを是非とも体感して欲しい。


グレモーレンジィのシングルモルトアンバサダーのロバート・ストックウェル氏歴代プライベートエディションについて、そしてアルタの特性について詳細に解説してくれたグレモーレンジィのシングルモルトアンバサダーのロバート・ストックウェル氏。

グレンモーレンジィ アルタ グレンモーレンジィ アルタ
価格1万1880円
容量700ml
アルコール度数51.2度

■お問い合わせ
MHD モエ ヘネシー ディアジオ
03-5217-9731

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。

#370 みんなJAZZ GIANTS

文/本田賢一朗(モノ・マガジン編集部)

moweb

みんなJAZZ GIANTS

うっかり「ジャズの本が作りたい」とも言えない、ジャズ・ジャイアンツが手がけています。JAZZ CITY発行 価格1080円http://jazz-kissa.jp

現在、発売されている1960年代特集。
この仕事を始めて正直ずっと、取材先としては避けていた新宿DUGに。

取材後に創業者の中平穂積さんの息子さんで、現店長である中平塁さんからはジャズ喫茶の二代目たちの集いもあることなどを伺い次世代のジャズ喫茶店主の試みも知り、新旧のジャズ喫茶巡りをしてみたい、と熱が上がってきたところにリトルプレス
『ジャズ喫茶案内 VOL.1 Gateway To Jazz Kissa』。

編集発行人が全て一人で手がけるインディーズ雑誌。
少し前に出た創刊号は東北のジャズ喫茶。

今や、コーヒーチェーン店でも気の利いた選曲でジャズはかかっているし全国各地、街おこし的にジャズフェスティバルも多い。
なのに、ジャズの聴こえ方が違うのって何なのだろう。
BGMでは悲しい。

そんな答えにたどり着かない(着こうともしてない)考えを巡らせることができるドキュメント。
一編集者として、こういう記事、本を手がけたいなと改めて思いました。

時代とともに音楽を聴くことに専心していた時代から会話を、飲食を楽しむ時代へ、ジャズの聴かせ方も変わっている。

DUGは会話も出来るし、音楽鑑賞に没頭するファンもいたり間口は広いけどもそれこそ、60年代のジャズ喫茶直系私語厳禁、大音量で聴く専門のお店が多いことも知った。

ジャズ喫茶をやる人、そこに行く人
みんな、JAZZ GIANTS。


新宿DUGの中平塁さん。
新宿DUG新宿DUGの中平塁さん。モノマガのことがずっと好きだと言ってくれた。
http://www.dug.co.jp/

※本ページ掲載の写真は、クリックすると拡大してご覧いただけます。